第171話 母の施設のお花見🌸
九十五歳の誕生日を無事に迎えられた母ですが、今度は施設の家族参加のお花見があるので、その花見にも一緒に参加したいと願っていたら、何とか元気でお花見の日を迎えることもできた。
施設では三回(4/4・4/5・4/6)に分けて花見を実施され、私は四月四日の参加にしていた。
幸いこの日は天候に恵まれたが、桜の花はまだあまり咲いておらず、それは残念でしたが、参加できることが何より嬉しい私だった。
職員さんも施設に行くと
「お母さん、今日絶好調ですよ」
と言って下さり、車椅子に座った母を見るとシャッキっとしていたので私も安心した。
こんな母を見るのも久しぶりだった。
母はちゃんと、大事な日は分かっているのかな!
誕生日の日も元気にしてたし、この花見の日もいい感じ!
有難い事である。
それからそれぞれ職員さんが運転して下さる車に乗り込んで出発した。
施設から車で10分もかからない近場で人も少ない桜の名所があるのですが、毎回ここで行われる。
広場にはあらかじめテントを張って、テーブルと椅子が並べられ、準備が整っていた。
この準備だけでも大変なことだと思う。
しかも三回に分けて行われるので、その都度設置して片付けてと大変な労力だと思う。
しかも弁当も施設の職員さんの手作り。
豚汁や桜餅まで作って下さっていた。
職員さんのこうした真心籠った準備に感謝の気持ちでいっぱいになった。
母は今はこうした弁当は食べれずソフト食なので味わうことができないが私はしっかり美味しいお弁当を堪能した。
ちらし寿司に天ぷら、酢の物、野菜の煮物などバラエティに富んだお弁当だった。
豚汁はおかわりもでき、桜餅も美味しかった。
最初に母の食事介助をして、途中から職員さんが変わって下さったが、しっかり食べてくれて良かった。
食事のあとは眠くなったのかウトウトしていたが、リクライニングの車椅子だったのでシートを倒すこともできて母は楽な姿勢で寝ることもできて良かった。
この施設ではミャンマーから来た職員さんが四人おられるのだが、その四人を交えてミャンマーの服装でミャンマーの踊りも披露して下さったり、みんなで色んな春の歌を歌ったり、コーヒーなど頂いたりして楽しい時間を過ごした。
その後は全員で記念撮影、そして時間の許す限り近くを散策して過ごした。
帰りはちょっと遠回りして所々に咲いた桜を愛でながらドライブを楽しみ施設に戻って行った。
お陰様で楽しいお花見となり、感謝の一日だった。
近況ノートに画像あります。
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