退院

雪乃ちゃんが退院する日

僕は病院まで雪斗と一緒に雪乃ちゃんを迎えに行った。



「雪乃ちゃん、荷物これで全部かな?」


「あっ!すばるくん、これも持っていって欲しい」


「うん、わかった」


「すばるくん、退院するの手伝ってくれてありがとう。すごく嬉しい」


「うん!雪乃ちゃんに会いたかったしね」


雪斗と雪乃ちゃんのお父さんが運転する車で家に帰るので僕も一緒に乗せてもらうことになった。


おじさんに会うのは初めてで少し緊張する。



「すばるくんだったかな?いつも息子と娘がお世話になってるそうだね。ありがとう」


「大西すばると言います。いえ、僕もお世話になっているので」


「これからも仲良くしてくれると嬉しいよ。よろしく」


「はい、こちらこそ、よろしくお願いします」


家に到着し


「すばる、荷物は雪乃の部屋に持っていってくれ」


「うん、わかった。雪乃ちゃん部屋案内してくれる?」


「すばるくん、ここが私の部屋なの」


「お邪魔します。可愛い部屋だね」


雪乃ちゃんの部屋は

女の子っぽくて、すごく可愛い部屋だった。


「荷物この辺に置いとくね」


「すばるくんありがとう」


「ぬいぐるみ、たくさん飾ってるんだね。好きなの?」


「うん、好き。可愛いものが大好きなの♪」


頬を赤く染めて笑ってる雪乃ちゃん可愛すぎる!


なにかプレゼントしたくなるよ。


「そうか。女の子らしくて可愛いよ」


「すばるくん、次はいつ会えるかな?」


「僕はいつでもいいよ。雪乃ちゃんが空いてる日に会おう」


「うん♪連絡取りたいから連絡先交換しない?」


「まだ交換してなかったね。ごめん」


「ありがとう。また連絡するね♪」


「楽しみにまってるよ」



連絡先を交換して僕は帰宅した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る