第37話 【幕間3】エッグラース家の紹介
エッグラース領を中心に見た各領の配置図
東 ファーイースト侯爵家
西 ランカスター伯爵家および、イーストウッド王都
南 スカイアロー公爵家
北 アストレア伯爵家
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1117年段階の年齢
エッグラース家の人たち 1姫2太朗
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ハルト・フォン・エッグラース 長男
王国歴1100年生まれ 17歳 男性
この作品の主人公
偉大な勇者を先祖を持つ末裔であるが為、歴代の子孫たちはこの土地を守り続けなければいけないという風習を持っている。
広大な土地を持つが彼自身は領主としては平凡で、これと言って優れたところは無かった。
かと言って特産品があるわけでもなく、寂れているわけではないが、とにかく統治はうまくいっているはずだった。
3年の領地経営により敵に攻め込まれ、神器の部屋へ逃げ込んだことから始まる。
跡継ぎになるぐらいなのでそれほど無能ではないが、年齢の若さゆえ決断力が掛ける部分もある。
また同様の理由で修羅場を経験してないのでそれまでは安易的に考えることが多かった。
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アイリーン・フォン・エッグラース 長女
王国歴1104年生まれ 13歳 女性
ほんわかとした聡明な女性。
領地経営に全く興味が無く、経営に口は出さないが、実は彼女には隠された能力を持っている。
ギフトもその系統。
これがのちにハルトの多大な助けになるとは思っていないだろう。
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次女 12歳
ネタばれになるので後日!
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ユキト・フォン・エッグラース
38歳 男性 元エッグラース辺境伯
エッグラース家の元領主。
優秀な人は子供に家督を譲ることで王家でも格式が最も高い親衛隊に入団することが出来る。
基本的に親衛隊に入団するのには幾多もの実績と試験を得てなるものだが、
王家に貢献した領主が希望をだし認められたものだけが鳴ることが出来る。
所有ギフトは「剣王」という剣技に優れたギフト持ち。
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アイラ・フォン・エッグラース
35歳 女性 エッグラース夫人
ほんわかとしてる女性。
幼少のころに権力闘争に合いつつも、難を逃れユキトと結ばれる。
元公爵令嬢。
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