詩集I ゴールド&シルバー
仲仁へび(旧:離久)
第1話 偽・金と銀の伝説
銀の花火が打ちあがる
金の星々が笑った
機械が運命をつづっている
機会が運命をうばっている
(人はきっと自分以外の人達に操られてやまない生き物なのだろう)
(考えてみて それは簡単な事なのに)
(一つだって 真剣に考える事もしないんだ)
(楽な方に流されてばかり)
(偽りな世界に 笑いかけて)
(幸福にしてもらったと勘違いしてる……)
金の王が嗤っている
銀の王女が嗤っている
嗤い声がこだましている
「「ああ、やっと私達に都合の良い世界ができた」」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます