転生前のチュートリアルで異世界最強になりました。 ～準備し過ぎて第二の人生はイージーモードです！～

登場人物＆設定（第３章）

開拓村を出たテンマであったが、冒険者活動することにそれほど熱意を感じなくなっていた。それよりも快適に生活する準備を始める。

ロンダの町にそれほど魅力を感じなくなり、大半を拠点としてディメンションエリアの魔法で作ったD研で過ごすことが多くなる。

新たな出会いもあり、他にも仲間がふえるのである。

登場人物（第３章）

テンマ：（主人公）

開拓村を出てロンダの町で冒険者として活動を始めよう考えていた。

しかし、チート能力を使って快適な生活するために、ディメンションエリアを使って拠点を作ることにした。そして新たな仲間（ヒロイン？）を増やすことになる。

ミーシャ：

開拓村を出て冒険者として生活できることに舞い上がっていた。しかし、テンマ式研修生活を始めて、脳筋な性格が徐々に出てくる。

シル：

生まれたばかりのシルバーウルフ。

風呂に入ってモフモフは銀色（シルバー）になえう。

テンマ式研修は飽きっぽく続かない。食いしん坊な性格は変わらない。

魔道具を使った念話でテンマと会話できるようになる。

ドロテア：

魔術師ギルドと錬金術師ギルドのギルドマスターを兼任する。魔術適性が高く社会的な信用もあるが、研究バカでそれ以外のことはかなり抜けている。見た目は三十代半ばくらい。大人しくしていると妖艶で貴族にも見える品格もあり、成熟した女性に見える。

ジジ：

孤児院で出会った13歳の女の子。人と兎獣人のハーフで本人は人族。どんくさくて不器用なことからいじめられている。テンマに雇われる。

ピピ：

ジジの妹の7歳の兎獣人。テンマのケモナー属性や妹属性を刺激する。

アーリン：

ドロテアの甥である領主・アルベルトの娘。箱入り娘ではあるが魔力の才能は高く、テンマの元で訓練をすることになる。

ザンベルト：

冒険者ギルドのギルドマスター。

白髪もあり、51歳。ドロテアの弟。

バロール・ムニル：

ザンベルトの弟で現ムニル士爵家当主。ロンダ准男爵家の騎士団長を務めている。

鼻下に髭を生やした筋肉ムキムキだが、やはりザンベルトにおもかげが似ている。

アルベルト・ロンダ：

ロンダ准男爵家の当主でロンダ領の領主。品があり貴族としては柔軟な発想をしている。

ルカ：

二十代半ばの人族の女性。

髪の毛はダークブラウンで知的な顔だが色気がある。笑顔も素敵で、胸はスリムな体に不釣り合いなほどの巨乳。

実はグストと結婚している。

グスト：

人族の脳筋C級冒険者。

ルカと結婚している。

ゴラン：

虎獣人でD級冒険者の大剣使い。グストのパーティーメンバー。

グストより体は少し小さいが、全身引き締まった筋肉に覆われている。顔も精悍で左目の瞼を上下に切られた傷跡がある。ただケモミミは猫系のせいなのか、ピクピク動く仕草が可愛らしい。

キリル：

人族でＤ級冒険者の双剣使い。グストのパーティーメンバー。

背丈はゴランと同じぐらい。細マッチョでパーティー中では一番さわやかな顔をしている

リュカス：

狼獣人でE級冒険者の戦斧使い。グストのパーティーメンバー。

ゴランとキリルの間の中マッチョで、顔に幼い感じが残っている。

ディーナ：

鹿獣人の冒険者ギルドの受付嬢。

二十代前半の知的な顔立ちの女性。目がクリっとしていて可愛らしい印象が強い。

ルカさんほどではないがサーシャさんぐらいの胸がある。

実はゴランの嫁だから人妻。

マルセル：

商業ギルドに所属する恰幅の良い男性。

契約魔術スキル持ち。主に契約魔法を使って契約関連の仕事をしている。

カリアーナ：

全体的にスリムな体形で20代後半にしか見えない。佇（たたず）まいはできる秘書といった感じで。青い髪でどこか品がある。子爵家の4女。

ただドロテアさんと一緒にいるとお馬鹿に見える。

実はロンダの錬金術ギルドを実質的に束ねている存在で、錬金術師としてはドロテアと肩を並べる存在。

設定（ロンダの町）

ロンダの町：

ロンダ准男爵が治めるロンダ領の領都。ロンダ領は王国の辺境に位置する。

D研：

テンマが空間魔術スキルのディメンションエリアの魔法で作成した亜空間。どこでも研修ができる場所という意味で最初は『どこでも研修エリア』としようとした。そして言い易いように『どこ研エリア』または単純に『D研』とした。

どこへでも移動できる拠点となる。

設定（用語など）

貴族制度：（ヴィンチザード王国）

ヴィンチザード王国は国王を頂点とする貴族制度で成り立っている。

大まかには二種類の貴族があり、領地貴族と法衣貴族に分かれる。

領地貴族は領地を持つ貴族のことである。法衣貴族は領地を持たない貴族で、国や領の役職について俸給を受け取る貴族である。代官なども法衣貴族となる。

領地貴族は寄子となる貴族を任命することができる。正式には国に申請して国王が叙爵する。任命できる爵位や数はその領地貴族の爵位によって違う。

国王が直接叙爵した領地持ち貴族を上位の領地持ち貴族の寄子とすることもある。

爵位には下記のような爵位がある。

公爵　王家の分家や元分家で王家の次に権力を持つ

侯爵　実質的になれる最高位の爵位

伯爵　上級貴族

子爵　中級貴族

男爵　下級貴族

准男爵　世襲できない爵位だが実質的には世襲されている

士爵（騎士爵）　騎士に与えられる爵位

准爵　貴族の家族に与えられる爵位

※他国の貴族制度とは違いがある。もちろん地球の貴族制度とも違う。

知識の部屋：（知識管理システム）

著作権や版権などを管理するシステム。

新たに考えられた知識や発明、それ以外にも製造方法やレシピなども登録可能。独自で利用価値があれば登録できる。

その知識の設定できる金額は最低銀貨3枚。後は3の倍数で上限なく金額を決められる。知識を閲覧して利用する人はその金額を払うことになる。

利用者が支払った金額は三等分され、登録者・ギルド・税金に分配される。

詳しい仕組みは分からないが登録した知識の『正しさ』や『充実度』を自動で判断してくれる。

それ以外にも様々な利用法や由来も出てくるが、それは今後の本編で。