第2話 街にとって

街には馴染めなかった

ボクは無駄によそよそしく

普段は無表情 時に無駄に感情的


でも嫌いになる理由なんてない

街にとっては余計者でも

嫌いになる理由なんてない

街の様子は時に退屈にみえても

嫌いになる理由なんてない


静かな夜 ただ何となく過ごし

街とともに眠る

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