ゲーム好きがゲームについて好きに語るだけのレビュー

150.SWITCH『OPUS 地球計画』

　ジャンル：SL／長さ：短め／オススメ度：★★☆☆☆

　遥か未来の世界。宇宙に飛び出した人類は遺伝子操作を繰り返した結果、滅びかけていた。生き残るには、かつて人類が生まれたという地球を探し出し、元のDNAを手に入れるしかないが、故郷はすでに伝説や幻の存在になっていた。

　広大な宇宙の中でヒントを元に星を探し、地球を見つけるのが目的のゲーム。

　物語は、宇宙船の中でエムという幼いＡＩを持ったロボットに、人間が星の探し方を教えるところから始まります。

　ストーリー自体は２時間ほどとても短く、ゲーム自体も手に入れた座標を探してスキャンするだけというもの。淡々としているので静かにコツコツ遊びたい人や、宇宙や地図が好きな人にはオススメ。

　ですが、私のような方向音痴にはしんどかったです。どこに何があるのか良く分からず、かなり宇宙を彷徨ってしまいましたｗ　地図を書けば良かったと後半になって気付きました（遅！）。

　ロボットのエムがかなり幼く、それが物語には必要だと分かっていても、子どものようなワガママやロボットらしい頑なさが辛い場面もあったので、苦手な方はお気を付けください。

　「ＯＰＵＳ」には他にも幾つかシリーズがあるようです。軽く調べてみて、そちらからプレイした方が世界観に入りやすいかもしれない、と感じました。