　ジャンル：RPG／長さ：長め／オススメ度：★★★★★

　小さな村で育った主人公は、自分が「勇者」の生まれ変わりだと知らされる。しかし、「勇者」について知るために訪れた大国で王に突き付けられたのは、「悪魔の子」という予想もしない言葉だった。

　久しぶりにガッツリRPGがしたい！　と思い、ドラクエに手を出してみました。家族が３DS版をプレイ済みで楽しそうだったからというのも選んだ理由です。

　とりあえず何も見ずに進めて、詰まったら攻略情報をチェック。進んだら実況動画を見て取りこぼしを確認、というスタイルでプレイ。

　ボス、裏ボス、裏裏ボスと倒して総プレイ時間は約140時間。主人公の最終レベルは98でした。

　結論としては、やってよかったです。冒険した感が凄くありましたね。終わり頃なんて、もうやることはないか探すくらい寂しさを感じました。

　ドラクエの代名詞とも言えそうなレベル上げ作業も、クエストやサブイベントをこなしているうちに結構上がるのであまり苦ではありませんでした。

　キャラクターは魅力的ですし、パーティーの仲が良く、掛け合いが楽しかったのも高評価。中だるみを感じる時期は多少あったものの、ストーリーも面白かったです。

　主人公の生まれが悲劇的すぎたのと、「過ぎ去りし時」を求めることになった原因にはしばらくモヤモヤしてしまいましたが……最終的にはそれについてあれこれ考える時間もゲームの楽しみのうちかなと思えるようになりました。

　スイッチ版にはPS4や３DSと比べて追加ストーリーや要素がたくさんあり、中でも「ボイス」が大きな変更点ではないでしょうか。

　私は凄く良かったと感じました。何度もグッとくる場面があり、やはり声優さんの力は凄いと思いましたし、メイン以外のキャラにも有名な方が多数起用されていてテンションが上がりました。

　王道RPGをやりたいなら間違いなしの作品です♪

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