EX1.PS1・2『アトリエ』
『マリーのアトリエ』~ザールブルグの錬金術師~』(PS1)
ジャンル:RPG/長さ:短め/オススメ度:★★★★★
アーカイブス:あり
ザールブルグの魔術学院で錬金術師を目指して勉強中のマルローネ(=マリー)。
先生に呼ばれ、課された卒業の条件は「5年のうちに高レベルのアイテムを作成すること」だった。
錬金術のアトリエを経営しながらアイテムを作っていくゲームの第一弾。
こぢんまりとした世界に色々な要素が詰まっていて、箱庭的な面白さがあります。
町の周辺でアイテムを拾ったり、そこから作成したものでダンジョンの敵を倒したりして、RPGとしても楽しいです。
マリーはあくまで錬金術師なので、強さがレベルよりも装備などの道具頼みなのは良い設定だと思います。
一緒に冒険してくれる仲間も豊富で、絵も可愛いです。
沢山シリーズは出ていますが、初めてならここから入って欲しいと思える一本です。
『エリーのアトリエ~ザールブルグの錬金術師2~』(PS1)
ジャンル:RPG/長さ:そこそこ/オススメ度:★★★☆☆
アーカイブス:あり
流行り病に侵されて苦しんでいたところをマリーに助けられたエルフィール(=エリー)は、自身も錬金術師を目指してアカデミーの試験を受ける。
なんとか補欠合格するも自活を余儀なくされ、かつてマリーが使っていた工房を使うことに。
マリーで馴染んだ場所から、今度はもっと広い世界に飛び出していくお話です。
遠くの町に出かけないと得られないアイテムや会えないキャラがいて、冒険度も自由度も上がっています。
作れるアイテムも増え、「ブレンド調合」や「オリジナル調合」といった新しい要素も加わっています。
エンディングも数種類あり、周回プレイが前提ですね。
ボリュームアップしている分、やり込もうとするとちょっと大変かもしれません。
前作の主人公・マリーが深く関わっているので、ぜひ続けてプレイして欲しいです。
私がしっかり(?)レビュー出来るのはここまでですね。
続編の『リリーのアトリエ』はエンディングまでプレイしたはずが記憶がなく(笑)、更に次のシリーズ『ユーディーのアトリエ』は、購入こそしたものの挫折しています;
ここまでプレイした感想を率直に言うと、「ザ・作業ゲー」です。
アイテムを作ることが一番の目的なので、採取して錬金しての繰り返しになります。
そこに楽しみを見出せる人なら激ハマりするでしょうね^^
ただ、日数で採取したアイテムが劣化するシステムはきつかった。ガッカリ感が半端なく、ゲームの難易度を跳ね上げてました。
あれさえなければもっと楽しめたのにと何度思ったことか。
(最初はなかった気がします。どこから導入されたのだったか)
最近出されているシリーズはかなり趣が違うようです。
いつかプレイしてみたいですね~。
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