閑話④ ゲームと小説書き

 こんにちは。

 このゲームレビューも20回をこえました。お読みくださっている皆様、ありがとうございます。


 ここは小説を書くサイトですから、今回はゲームが小説を書くことにどう影響するのかについて語ろうと思います。

 興味のない方はスルーして次へとお進みください。

 ――OKでしょうか?



 さて、私は主にファンタジーを書いています(宣伝)。理由は単純に好きだからです。


 ライトノベルで一番好きなのは『スレイヤーズ』ですし、『ハリポタ』にもがっつりハマりましたし。そこから海外文学を色々と読みましたが、それは他のエッセイで既に語ったので割愛します。


 要するに「自分でも魔法(魔術)を使えたらなぁ」などと思う気持ちをぶつけているんです。中二病ですね(汗)。



 そんな小説を書く時に、やはり一番影響を与えられるのはノベルゲームですね。


 今後取り上げる予定ですが、『かまいたちの夜』シリーズなどはプロの小説家が文章を手掛けていますから、読み応えは十分。

 プレイしていると自分でも書きたくなってきます。ジレンマですねw



 同じく文字量の多いADVにも影響を受けやすいです。

 笑ってしまうやりとりとか、泣けるテキストとか。文章の作り方がやはり本職は凄いなと俯瞰ふかん的に楽しんでいることがあります。


 もちろん、RPGのセリフ回しなどにも「おおっ」となることがありますよ。



 文章以外にも、戦闘の描写で参考になるのはSRPGです。

 シミュレーションではキャラクターを将棋やチェスのこまにように動かし、敵と戦います。あれを自分は小説でやるわけです。


 最初に矢で攻撃して、それから前衛を壁にしておいて後ろから魔術を当てて……みたいな感じです(たとえばの話です)。

 こういう書き手さん、結構多いんじゃないでしょうか?



 そのせいか、私の書く主人公は敵の放った初手を避けるシーンがやたら多いと最近気が付きました。だって、SRPGで突っ込んだらやられますから。もうクセですね^^;


 あとはやっぱりアクションゲームの動きは戦闘シーンの参考になりますね。え、『戦国バサラ』? あれを参考にしてしまうと、別のお話になってしまいますね。



 書く内容によってはパズルなども発想の元になるでしょうし、ゲームってやっぱりプレイヤーに影響を与えるよなというお話でした。

 また書きたいことが増えたら追記するかもしれません。


 お読みくださってありがとうございました。



 そういえば昔、「SRPGは敵を一体ずつおびき寄せて袋叩きにするのが常識だよ」と私を『サモンナイト』や『ティアリング・サーガ』沼に引きずり込んだ友人が言っていましたっけ。

 あれは十年以上経っても忘れられない至言ですね。

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