さあC言語(DXライブラリ)を使って超繊細、美麗、箱庭シューティングゲームを作ってみましょう 超初心者向けです 0.367

DrawGraph関数👉DrawGraph(300, 230, graphichandle, TRUE);の仕組みを考察してみよう

マックス「じゃあ

DrawGraph(300, 230, graphichandle, TRUE);

の

第4引数

TRUE

はなんのためにあるんだ？」

solarplexuss「それは

　　　　　　愛＝TRUE

のために

あるんだ」

マックス「意味が分からん！」

ソーラー「DrawGraph関数の第4引数は

TRUE（もしくは１）

か

FALSE（もしくは０）

のどちらかの値をとることができます

第4引数が

TRUEに設定されていると

グラフィックハンドルが割り当てられた画像がゲーム画面に表示されたとき

グラフィックハンドルが割り当てられた画像に用いられた黒い色の部分

が透明になって下の絵が透けて見えるようになります

FALSEに設定されていると

グラフィックハンドルが割り当てられた画像がゲーム画面に表示されたとき

グラフィックハンドルが割り当てられた画像に用いられた黒い色の部分

は透明にならず　黒い部分の下の絵が透けて見えるようにはなりません」

solarplexuss「ええんん　なんのはなし～よくわかんな～い」

ソーラー「それでは

DrawGraph関数の第4引数が

TRUE（もしくは１）

と

FALSE（もしくは０）

となっている場合では

どのような違いが出てくるのかを観察してみましょう

まずは

DrawBox(100, 100, 500, 300, GetColor(255,0,0), TRUE);

を実行して

赤い四角形の領域を作成します」

マックス「なつかしいのう

DrawBox関数か」

ソーラー「

その

赤い四角形の領域のうえに

DrawGraph(300, 230, graphichandle, TRUE);

を実行して

飛行機を表示してみましょう

そうすれば

DrawGraph関数の第4引数が

TRUE（もしくは１）

と

FALSE（もしくは０）

の場合の違いがよくわかるんだ～」

飛行機の画像データはこちらのサイトの画像を利用しています

👇

https://solalion.blogspot.com/2021/07/blog-post_37.html

まずは

DrawGraph関数の第4引数が

TRUE（もしくは１）

の場合の

DrawGraph(300, 230, graphichandle, TRUE);

を実行してみましょう

そのプログラムはこちらです

👇

#include "DxLib.h"

int WINAPI WinMain(HINSTANCE hInstance, HINSTANCE hPrevInstance, LPSTR lpCmdLine, int nCmdShow)

{

ChangeWindowMode(TRUE); // ウインドウモードに設定します

if (DxLib_Init() == -1) // ＤＸライブラリを初期化処理しています

{

return -1; // ＤＸライブラリの初期化に失敗したら直ちにプログラムを終了します

}

DrawBox(100, 100, 500, 300, GetColor(255,0,0), TRUE);//👈DrawBox関数を実行しています

int graphichandle;

graphichandle = LoadGraph("画像データ\\ソーラーが描いた飛行機.bmp");

DrawGraph(300, 230, graphichandle, TRUE);//👈ここです🌞DrawGraph関数を実行しています

WaitKey(); //🌞 キーの入力を待っています　何かキーが入力がされるまで　これ以上プログラムは実行されません

DxLib_End(); // ＤＸライブラリの使用を終了します　ＤＸライブラリの使用しているメモリ領域が解放されます

return 0; // プログラムを終了します

}

プログラムの実行結果

https://solalion.blogspot.com/2021/07/blog-post_71.html

マックス「ぐわわ　赤い・・・

しかも

飛行機の画像が表示されとらん

なぜだあ！」

solarplexuss「もうん

ゲーム画面(コマンドプロンプト画面)に

DrawGraph関数

👇

DrawGraph(300, 230, graphichandle, TRUE);

をもちいて

画像を表示するには

2段階の過程が必要なんでしょう

まだ１段階しか終了してないよ

今のプログラムを実行すると

exeファイルが作製されたんでしょう

で

🍓表示されている赤い画面を消して

プログラムを終了🍓して

これで

第1段階の終了

あとは

その

exeファイル

を

コンピュータのハードディスクから探し出して

クリックしないと

ゲーム画面に飛行機の画像を表示することはできなかったよね

クリックして

第２段階の終了」

マックス「あヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿そうだった

なはは

2段階、2段階

では

作製された

exeファイル

を

コンピュータのハードディスクから探し出して

クリック　クリッ～ク」

exeファイル

を

クリックしてプログラムを実行すると

以下のように

飛行機がゲーム画面に表示されます

👇

https://solalion.blogspot.com/2021/07/blog-post_54.html

マックス「赤いな・・・

画面が燃えているな」

solarplexuss「飛行機が普通に表示されているね」

ソーラー「

次は

DrawGraph関数の第4引数が

FALSE（もしくは0）

の場合の

DrawGraph(300, 230, graphichandle, FALSE);

を実行してみましょう

👇

#include "DxLib.h"

int WINAPI WinMain(HINSTANCE hInstance, HINSTANCE hPrevInstance, LPSTR lpCmdLine, int nCmdShow)

{

ChangeWindowMode(TRUE); // ウインドウモードに設定します

if (DxLib_Init() == -1) // ＤＸライブラリを初期化処理しています

{

return -1; // ＤＸライブラリの初期化に失敗したら直ちにプログラムを終了します

}

DrawBox(100, 100, 500, 300, GetColor(255,0,0), TRUE);

int graphichandle;

graphichandle = LoadGraph("画像データ\\ソーラーが描いた飛行機.bmp");

DrawGraph(300, 230, graphichandle, FALSE);//👈ここです🌞DrawGraph関数を実行しています

WaitKey(); //🌞 キーの入力を待っています　何かキーが入力がされるまで　これ以上プログラムは実行されません

DxLib_End(); // ＤＸライブラリの使用を終了します　ＤＸライブラリの使用しているメモリ領域が解放されます

return 0; // プログラムを終了します

}

プログラムの実行結果

https://solalion.blogspot.com/2021/07/blog-post_61.html

マックス「

まんま

ソーラーが描いた飛行機.bmpファイルに保存されていた

画像データが黒い部分を含めて

そのまんま

赤い画面に表示されている

なんだ?

確かに

ソーラーが描いた飛行機.bmpファイルに保存されていた

画像データ

は

以下の図のように

👇

https://solalion.blogspot.com/2021/07/blog-post_90.html

黒い四角い画面領域の中に

飛行機が描かれていたが

なんで

黒い四角い画面領域ごと

飛行機が表示されているんだ？」

ソーラー「それは

そもそも

DrawGraph関数は

グラフィックハンドルが割り振られた画像

を

ゲーム画面に表示する働きがあるからなんです

グラフィックハンドルが割り振られた画像

は

四角形の領域に描かれているので

四角形の画像だね

だから

DrawGraph関数

を実行すると

その四角形の画像が

ゲーム画面に表示されることになります

たとえ

四角形の画像の中に

黒い色が用いられている領域があったとしても

その黒い色が用いられている領域も

もちろん

ゲーム画面に

表示されることになります

DrawGraph関数

👇

DrawGraph(300, 230, graphichandle, TRUE);

のように

第4引数がTRUEになっていると

画像データの

黒い領域の部分

は

透明な扱いになるんです

だからこそ

DrawGraph(300, 230, graphichandle, TRUE);

が実行されると

さっきの画面のように

黒い色で塗られた画面は表示されないんだね」

その様子はこちらです

👇

https://solalion.blogspot.com/2021/07/blog-post_54.html