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目次
嚥下した現実に思考放棄を
現実に見る現在、墜落しつつ
酔ったままで幽霊に溺れてる
溺れたままで夕景に見惚れてる
ふわり
とんだ
いっせーのせで飛び込んだ
向こう側を僕らは知らない
両の手は塞いで生命線が揺らいだ
向こう側に行きたいんだ
僕らは世界を知りたいんだ
摩天楼に身を掲げ
歌う
唄う
謳う
踊って叫んだ
両の手を繋いで視線を刺した
こちら側の楔ってやつを
そちらの世界に行きたいのさ
幽玄に詩を捧げ
狂って喰らいあって
踊って踊ろう
なにか足りない
なにが足りない
いまの形なんてありやしない
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