第12話 6/29 室蘭・アパホテル→苫小牧・ホテルウイング〜

 え? 苫小牧だと?

 そう、引き返しました。またタイトル変えないと。


 アパホテルは壁紙以外文句なし!

 いやあれはあれでたぶん梅なんじゃないかと思うんだけど。

 で、次の場所の宿泊先を考えだしたんだけど。

 いやはや全く手詰まりになってしまったわ。

 キャンプ場泊まりするのは、あの気温とかも好きだからなんだけど、できるだけ宿泊を安く上げたいというのがやっぱり最大の理由なんだわな。野宿は自分自身と周囲の人々の心の平穏の為にしないんだし。


 で、今この時点で本当に道南はキャンプできるところが殆ど無い。

 宿は? ということでできるだけリーズナブルなとこに連絡しても埋まってる。

 そんじゃ室蘭から八戸のフェリーに乗って青森回って函館に戻るパターン行くか?

 だがそのフェリーが案外高い。そんで今回東北マップを持っていない。Googleマップ的には起伏が大きそうなのがやはり痛い。


 ということで引き返すことに。

 一応また白老までと一応踏んでいた。

 だが何ってことでしょう。天気予報的には「くもり」のはずなのに、出る時から既に霧雨が!

 これがまた困る! 合羽を着たらいいのか分からない状態なんですね。ともかく本気で降ってきたら対処しようと、寝袋だけポリかけて。前バッグにいれてあるものはもともと袋の中に入れてあるので問題なし。パニアバックにはカバーをつけて。

 パニアバックのカバーは中古購入したときつけてくれたんですね。紫の上に蛍光黄色という凄いことになったけど。

 1230くらいにセコマの前でごはんしていたら、霧雨が小雨になってきて! とうとうだんだんこのままじゃまずいと合羽持ち出し。

 ただまたそれが止んだんですね。まあ嫌な予感がしたから今日は速乾長袖着てたんだけどぐっしょり。なかなか合羽脱げない。

 で、白老にあと10㎞くらいというとこで一応確認、とポロトの森の方に電話したら「フリーサイトは前日申し込み。今日では駄目」と。

 さてこうなると。

 白老のあたりで宿? 無理。高すぎる。

 だったらもう苫小牧まで走った方が、と。

 風向きと、後はひたすら36号線をだだ走りすればいい、というのがでかかったな。迷わないという。


 結果として、1730位に到着。

 苫小牧駅前のとこなんだけど、普段なら泊まれないようなとこ。

 たまたま楽天トラベルのプラン+クーポンで安かったんだ…

 そんで何が嬉しいって、チャリ屋内に入れさせてくれたんだぜ(T ^ T)

 名古屋のビジネスでのことを考えると…

 他でも屋根無しの所を指定するとこばかりと思うと!


 しかしまあ今日の走行60㎞はあまりしたくない類だな。あちこちに目をやれない。


 しかし明日はどうしたものか。安平の二つのキャンプ場は前日予約。マオイオートランドは51㎞。

 かと言って道東方面だとまた難しいんだよな。今年はむかわ四季の館の温泉が町民以外無理だそうなのに。


 ということでマオイオートランドを目指そう。ながぬま温泉は大丈夫そうだし。

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