もうどこにも行けない私

この暗い、くらいくらいくらいバスに乗って

私どこか遠くに行ってしまえばいいのに。


名前も知らないバス停に降りて

そのまま、

誰も知らない場所に行ってしまいたい。


そして言って結局。

体温が染み付いた、

いつもの寝床に帰ってしまう。


さよなら、遠くに行きたかった私。

もうどこにもいけない私。

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