夏の終わり

作者 スエコウ

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  • 夏の終わりへのコメント

    こんばんは
    作者様の小説を拝読するのは2作目ですが、こちらも素晴らしかったです!

    特に、ポスターを褒めるくだりからの、ポツリと漏らした妻の一言。
    とても感情を揺さぶられました。

    興味深かったが、作中に「前妻の視点」が無いことです。
    他のNTRモノだと「妻(彼女)視点よる当時の想いや理由」が語られたりしますが、本作にはそれがありません。

    結局、他作品で語られる内容も、読み手からすれば身勝手なものだったり、受け入れ難い理由が多いです。
    それを、妻に一言「はしかのような物」と語らせた作者様はすごいと感じました。
    理由があったのか、そうする必要があったのか…。 本作で語られるように、全てはしかのようなものなのでしょう。

    やはり、作者様の小説は引き込まれます。
    後半の舞台と同じ季節に読んだことで、より楽しむことができました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    気付かなかったぁ……返事が遅れてしまい申し訳ありません!

    またまた読んで頂いて、恐縮です。寝取られざまあ物という独特のジャンルを知ったのが、WEB小説にハマったきっかけだったのですが、なかなかこれぞと言う作品に出会えず……じゃあ自分で書いてみるかというので書き始めたんですね。

    そこで書くに当たって困ったのが「浮気する側の心理」で、これが全く理解できない。書けない。というわけで、理解できないというサレ側の気持ち悪さ不気味さが作品に反映される事になりました。

    もちろん本作はフィクションで、リアルではおそらくサレ側に落ち度があったり、シタ側なりの理由があったりするのでしょうね。

    いずれにせよ楽しんでいただけたなら幸いです。ありがとうございました!

    2022年7月17日 12:00

  • 夏の終わりへのコメント

    色々余韻が残る凄い作品でした。

    浮気を知った後の放心状態に気付いてなかったこと、間男の子供だと確信しながら托卵を仕掛けてきたこと(本当に誰のの子だったかは分からないままですが)、離婚を申し込んだときの悲しみのない無表情、その後も間男とは離れたくないと書かれていた手紙、最後に間男に子供の認知を求めていた事実。

    これらの証拠は、あの時点で元妻は「私」には一欠片の愛情も残っていなかったことを示しています。体も心も人生も全て間男に捧げた。彼女が出所後、間男を殴り殺したのも「私」への贖罪には程遠く、裏切られたことへの復讐に近いでしょう。

    ただ最後に姿を現した理由は、おそらく「私」への贖罪。過去の手紙の「ごめんなさい」は内容から察すると完全に形式的なお詫びに過ぎません。間男に捨てられてからこそ、「私」が感じた苦しみが分かり、やっと後悔と共に罪悪感が出来た。しかし幸せに生きている「私」を見て、もう言葉の謝罪は要らないなと思ったのではないでしょうか。もう「私」への愛などの感情はないが、かつて愛し合った者として「私」の幸せを願う。もうこの世に未練も無くなったし、ここで死ぬのが最大の贖罪となる。そして今の「私」を見て少しは安心して死ねたかもしれません。

    長い感想でしたが、それ程グッとくる物がありました。この作品は「やっぱり私と別れて正解だったね」のセリフが全てを表して、含んでいると信じています。素晴らしい物語、ありがとうございました。

    作者からの返信

    じっくり考察して下さり、ありがとうございます。本作を書いていたころはNTRからのざまあ物とか、分からせ系の小説にめちゃめちゃはまってた時期でして、好きなもの全部詰めちゃえみたいな勢いだけで書いた作品でした。

    こうしてコメントの中で作品の解釈をしていただいて、逆に作者のほうが「なるほどー」となることも多いですね。贖罪という解釈も深いですね。ドストエフスキーの小説に悪人を殺すのは善行なのかみたいな話があった気がしますが、個人的には一度犯した罪を別の行為で減らすとか贖うとかはできないんじゃないかなあ、とは思いますね。情状酌量とか模範囚とか、法制度としては「罰を減らす」的な解釈はあるんでしょうけども。

    ……やばい、思考の沼にハマりそう!脳汁漏れる!ありがとうございました!

    2022年5月18日 01:50 編集済

  • 夏の終わりへのコメント

    おそらく前妻は何処かでパンの絵を見てひょっとしたら程度で訪れたのかも!
    元旦那に会えてにへらと笑いながら話をしたのも泣いたり縋ったりしたら迷惑と考え無理してたかもね!
     
    元々死に場所探して最後に元旦那と話が出来て幸せなのを確認出来て安堵してたかも、だから元旦那や嫁子に害を及ぼす気は毛頭無かったでしょうね、
    同時に子供の笑顔を見て自分の愚かしさを再認識し贖罪と元旦那に自分の影と自責を減らすためにわざと分かるように死んだのかもね!
     
    と勝手に解釈 笑っ!
     

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    じゃんじゃん考察してください、むしろお願いします!それを次回作のネタにするので!ありがとうございました!

    2022年5月18日 02:14

  • 夏の終わりへのコメント

    NTRでホラー? と興味を惹かれて読ませていただいたんですが、これはまさにホラーですね!! こわい。おそろしい。
    主人公ご一家に何も障りがなくてよかったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    NTRって、ある意味ヒトコワホラーじゃないかなあと思いますね。一時的にせよ愛と肉欲が完全に分離してるって、ある種の狂気じゃないかなと。別に浮気を一概に完全否定するわけじゃないですけどね。モラハラ夫から逃れて同級生の男の家に転がり込んで、いい仲になって……みたいなのはリアルにありますからね。あくまで例えばの話ですが(汗

    2022年5月18日 02:05

  • 夏の終わりへのコメント

    よくある寝取られ物かなと軽い気持ちで読み始めましたが、鳥肌立ちました。
    相手側(元妻)の謎が残るのも余計にホラーですね…!
    短編ではありましたが、文字数以上の読み応えでした。
    他作もぜひ読みたいです。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    よくあるNTRモノを書こうとしてこんな事になってしまいました……(汗)拙い作品ですが、少しでも楽しんでいただけたなら嬉しいです。ありがとうございました。

    2021年7月12日 17:35

  • 夏の終わりへのコメント

    職場での重圧、ストレス発散が浮気の原因だった事に
    前妻自身も全く気づいて居なかった・・・という感じなのでしょうか
    仕事を辞め、ストレスの発生源が無い状況では
    以前の行為も何ももたらしてくれない・・・と
    また、男女の性差による不貞行為、妊娠による人生へのダメージの違い
    というのも感じました
    男が浮気しても少なくともこういう事にはならないですからね・・・

    興味深い作品を読ませていただきまして、ありがとうございました

    作者からの返信

    まずは拙作を読んでいただき、ありがとうございます。ハードめなうえ一方的な視点によるストーリーですので、読者の方々はどんな気持ちで読まれているのだろうか……などと心配になることもあります。ですのでこういったコメントをいただけるのはとてもありがたいです。

    女性側の視点はあえて設定していませんが、たとえば本作の主人公の性別をそのまま入れ替えたとしたら、ストーリーは完全に破綻してしまいますね。ご指摘のおかげで、男女差による体験の非交換性というものを改めて考察するいい機会になりました。ありがとうございました。

    2021年6月27日 23:14

  • 夏の終わりへのコメント

    自宅に帰ったら妻子が殺されている展開が頭によぎったわ汗
    とりあえず前妻の事は忘れてこのまま幸せに成って欲しい。

    結局ストレス解消で浮気していたが、愛しているのが夫であるのは変わり無くて、不倫がバレた事を含めて精神が崩壊したんだろうかね?
    ストレス解消に不倫するのでは無く、夫との夫婦関係を良好にして、趣味や夫との性生活の中でストレス解消をしていればこんな事には成らなかっただろうにね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    結局妻子には何も起こらず、男のNTRと主観的体験……という内容です。考察推察をコメントしていただくのは、作者としても読んでいて楽しいです。今後もうすこし甘々なお話もかけるといいのですが(汗

    2021年6月17日 01:18 編集済

  • 夏の終わりへのコメント

    若干気になるのは、言い方悪いんですが、あの程度で一発実刑あるかなですね。
    急な産気付いて、その混乱下で蛮行、加えて言動もアレなんで、措置入院なりされるか、猶予ついた気も。後、まあ処分中に電話してるんで恐らく死体遺棄はつかない(逆に死体損壊は付くか)。
    しかも、仮出所中に云々なんで、最近出て来たなら、結構服役した事になるし。
    まあ、これはあくまで現実的過ぎますか。


    仮に出て来たのが何時かによりますが、何故奴は、主人公さんの住居しったか不気味ですわな、出て来てから日が有り、その際に知り合った人間の手を借りた可能性も有りますが。
    そういう点でもホラーですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ご鞭撻、痛み入ります。

    前妻の独白は、いわゆるざまあパートに当たる部分です。本作の雰囲気を損ねないよう、思い切りミニマムにしています。

    「幸せになっていると思っていた人が、実はひどい目に遭っていた」というところが伝われば十分だったのですが、使用した用語のせいで興醒めになってしまったかも知れません。

    拙作を熱心に考察していただいたうえレビューまで書いていただき、恐れ多い次第です。今後に活かせるよう頑張ります。

    ありがとうございました!

    2021年6月14日 23:07 編集済

  • 笑うへのコメント

    所詮、間男は間男で、元妻的には旦那と別れるまでの積りはなく、托卵計画バレて失敗、それじゃあと間男に認知求めたら断られ(捨てられ)、その後は・・・か。愚かだねこの人。


    なるほど、これは確かにホラーですね。
    この人、何処から壊れたんだろうか、その萌芽は旦那さんと別れてからで、一応の離婚等の処置してる時はまだ表面上はまとも、徐々にですかね。

  • 出会いへのコメント

    主人公さん、全て嫌になって会社辞めて、そのまま自宅にまともに戻らず田舎へですからねえ。
    本来は様々な処理(離婚届だって)有るし(手紙が来てるので実家通じて最低限の対応はしたんだろうな)、やりとりは有ったんでしょう。

  • 消えるへのコメント

    初めましてコメントさせて頂きます。
    ホラー括りですが、内容はNTR物ですか。

    第1話からハードですね。
    妻は旦那さんを愛してたんでしょうか。
    旦那さんが何日間か放心状態にも有ったのにそれに気付きもしなかったんですし。
    托卵まで計画してたのに、或いは、間男は間男、愛してるのは貴方か。

  • 夏の終わりへのコメント

     前妻さんは最初から自殺するつもりで、最後に愛する人に一目会いたくて方々手を尽くしようやく元夫を探し出し、辿り着いたのかも知れない。
     彼女の側には一度の失敗で何もかもを失ってしまった様々な切ない想いがあったのかも知れない。

     でもそんなの、事情を知らず十年ぶりに会ったと思ったら唐突に嬰児殺しの過去などを語り聞かされた元夫にとってはホラーでしかない。

     無常感のあるよいお話でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    情報の欠落がもたらす不気味さが、うまく表現できているといいのですが……前妻側の設定は漠然としていてほぼ白紙ですので、お好みに想像していただければと思います。いつか理想のざまあを書いてみたいですが、道のりは遠いです(汗

    2021年6月14日 01:28 編集済

  • 夏の終わりへのコメント

    壊れた人間、それがかつて愛した人だった時の怖さが感じられて面白く読ませて頂きました。

    読み終わった直後は前妻側の視点が知りたいと思っていましたが、壊れた人間の心情なんて理解不能でしょうし、何よりもこの作品が持つ気味の悪さ(そこが面白い)が損なわれる気がしました。

    とても良かったです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    心理描写の欠落は仕掛け三割、作者のアイデア欠如が七割といった所です(汗

    人によっては全く受け入れられないストーリーだろうとも思っています。こうしてコメントをやりとりさせてもらっているだけでも、とてもありがたく励みになります。ありがとうございました!

    2021年6月13日 15:28

  • 夏の終わりへのコメント

    元妻は理解不能な生き物ではあるが、現実にもいそうなアレっぷりが不気味さと薄気味の悪さを引き立てている。
    ただ、主人公がやたら卑屈なのはちょっとよくわからなかったな……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    メタ視点なお話になりますが、女性冒涜的な表現を用いるにあたって、男主人公を弱体化させないとバランス悪いかなと思い、自己肯定感の低い(本作では女性陣に頭が上がらない)人物を設定してみました。

    安直だったかも(汗)主人公の卑屈さも本作の重要なファクターの一つなので、ある意味核心をついたご指摘と思います。

    ありがとうございました。

    2021年6月13日 14:03 編集済

  • 夏の終わりへのコメント

    一人称視点で必要な情報はしっかり落とし込まれていると感じました。

    真実はどうだったのだろう、前妻はなにを考えていたのだろう等々、考えても答えが出ない部分を考える「良い遊び」がある作品だと思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    余白的な構成になったのは、私自身そういう作品が好きなのと、単純に私の構成力不足をごまかすためという、二つの理由からでした(汗)

    本作とは無関係ですが、風間さんの作品もラノベのニーズを先取りした、素晴らしい作品と存じます。すごいボリュームでそれだけでもリスペクトですが、少しずつ読ませていただきたいと思います。ありがとうございました!

    2021年6月13日 09:12

  • 夏の終わりへのコメント

    怖かった……
    人の仮面を被った何か得体の知れないものとしか思えない。
    そんな怪物をかつては妻として愛していたと思うと怖さがより迫ってくる。
    その上、最も恐ろしいのは、彼女がまだ主人公に親愛の情らしいものを持っていたのではないかと思わせるところ。

    起承転結の凄み、ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    過分なご評価をいただき、恐縮です。

    とにかく気味が悪い話を書きたくて着手したんですが、今見返すとただ冒涜的なだけって感じもして、やっぱり消そうかなとか思っていました。

    自分への戒めの意味でも、もうちょっと晒しとこうと思います。ありがとうございました!

    2021年6月13日 05:50

  • 夏の終わりへのコメント

    面白かったです
    もう少し前妻側の事情や心情が知りたかったです

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご指摘の通り、相手側の心理描写が全くないですね……(汗)勉強になります。

    次に活かせるよう頑張ります!

    2021年6月13日 05:43 編集済