ツバキ

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

僕から君に別れを告げた

いつわりの真実に終わる二人

夢から振り落とされた僕は

風の便りに耳をふさいだ

椿の花が落ちるように

刹那に終わりを告げた世界

どうしてわけを聞けなかった

あの日の自分を恨むけれども

考える暇なんて少しもなかった

笑顔で生きる君を見るたびに

つい目を背けてしまうんだ

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

君から僕に別れを告げた

いつわりの真実を流した二人

大声で解きたいこの誤解は

いったい何のためですか

忘れな草が枯れるように

幸せのはがれた闇の世界

どうして言い返せなかった

あの日の自分を責めるけれども

恨んだところでどうにもならない

笑顔で生きる君を見るたびに

つい考え込んでしまうんだ

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