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目次
朝顔
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
これが最後のお別れだって
きっとわかってたはずなのに
冗談のつもりで撒いた種に
水さえあげようとしない君
皮肉みたいに明るい朝顔
僕の分まで笑っておくれ
悲しみにかれてしまうのは
この涙だけで十分だから
これがほんとのお別れだって
1秒でも長く二人でいたくて
言い返していた最低な僕
支柱に巻き付き伸びる朝顔
苦しみに折れてしまうのは
この心だけで十分だから
あれが最後のお別れだって
きっとわかってるはずなのに
朝日に目覚めてふいに呼んだ
当たり前だった好きな名前
二人で育てた青い朝顔
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