☆詩 誇りだけは失わないよ
すどう零
第1話
僕には 今日一日の命しかない
今日が最後 明日はもっと頑張ろう
今日よりも きちんと生きよう
甘い希望的観測は 通用しない
死が怖いなどと思う余裕すらもない
だからこそ 今日というタイムリミットまで
精一杯生きるんだ
お金も名誉も もはや無用の長物
勇気をもって 誇りだけは失わずに生きる
気がつけば 夕焼けに照らされ
最期を迎える 心電図のチッチッチというかすかな音
フェイドアウトと同時に
僕の誇りは天国へと昇っていく
唇にはハレルヤとリピートしながら
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます