閉じる
表示設定
目次
切なき さまよい ワルツ 第7番～13番
神父さま
お会いしたいです
また
楽しく過ごしたいです
お元気にされていますか
ドールさま
王妃
どうした
いえ
元気にしているか
あの頃に戻れたらな
私は忘れないよ
あの日を
ここの島か
遠いな
サーシャはどうやっていくのだろうか
私はシャルダンが送ってくれるが
サーシャは
サーシャ
国王様
いえ お父様
そうだ
お父様でよい
私がルージェのもとへ連れていこう
ルージェはシャルダンが
連れていくことになっている
許してくれ
ルージェと会ったら
今度は
なぜ
私の子として生まれてこなかったのか
私はそれでも
お前を可愛がったつもりだが
ルージェと会った日が
お前の最後の日となる
王子様
向かいましょう
わかった
なんだか嫌な予感がするが
気のせいだとよいが
あの島の海はとても綺麗です
せめて
綺麗な海でサーシャと最後の時をお過ごしください
私にできることはこれくらいでした
申し訳ありません
気にするな
シャルダン
もうすぐだ
わかりました
お父様
あの島はな海がとても綺麗だ
ルージェと会った後は
私が迎えにこよう
はい
どうして
なぜか嫌な予感がします
ルージェさま
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます