カウントダウンSS
連載開始まで後7日/西園寺瑠壱&西園寺優姫
※本稿は『瑠壱は智を呼ぶ』が連載開始するまで毎日更新されるカウントダウンSSです。
※メタ空間となっております。作中の出来事とは一切関係がございませんのであらかじめご了承ください。
西園寺
瑠壱「なんだ?」
優姫「なにこの茶番」
瑠壱「やめて、いきなり企画を全否定するのはやめてあげて」
優姫「いや……だって、そうでしょ?そりゃ、可愛い妹が登場することに需要があるのは分かるよ?でも、読み手がいないんじゃ意味なくない?」
瑠壱「やめて。今作者が一番気にしてる部分を指摘するのはやめて」
優姫「気にしてるんだ……」
瑠壱「(コホン)……それに、この手のカウントダウンは正直、一企業がやったって見てもらえるとは限らないんだぞ?」
優姫「そうなの?」
瑠壱「ああ。例えば『つ○乙』のカウントダウンボイスは現在YouTubeで公開中なんだが、ゲームに人気があるわりには、再生数は1万回に届いていなかったりするものもあるぞ」
優姫「へぇー……」
瑠壱「まあこれは、そもそも発売段階からずっとアップデートされていたものではないっていう条件があるんだけどな」
優姫「ちょっ……じゃあ意味ないじゃん」
瑠壱「まあ、そうかもな」
優姫「そうかもなって……お兄。そんなカウントダウンなんで引き受けたの」
瑠壱「そりゃあまあ、色々説明しなきゃいけないことがあるからな。名前とか」
優姫「メタいなぁ……なんだっけ?タイトルと合わせるために変わったんだっけ?」
瑠壱「そういうことだ。「変わった?」と思った人の中で、気になるという人は前作「朱に交われば紅くなる」シリーズをチェックしてみてくれ。ただし、そっちを見てしまうと、こっちの重大なネタバレになっちゃったりするから注意な」
優姫「ネタバレは危険だね……あ、でも、私の可愛さは変わってないから安心してね?☆」
瑠壱「……言っておくが、ここで決めポーズにウインクまでつけても、それを確認出来るのは俺だけだぞ?」
優姫「分かってるって。こういうのはね、日ごろの行いが大事なの。いつ、どこのシーンに絵が付くか分からないでしょ?だからいつもちゃんと可愛くしておくの☆」
瑠壱「と、まあ、優姫が俺にしか見えない可愛いポーズをしたところで、『瑠壱は智を呼ぶ』。連載開始まで後7日。これから連載開始当日までの7日間。こんな感じで雰囲気をお届けしていく……らしいから、まあよろしく頼むわ」
優姫「可愛い私もよろしくね☆」
瑠壱「……よろしくはいいけど、もしかしたらもうカウントダウンで出番ないかもしれないぞ?」
優姫「え!?嘘!?それじゃ、ちゃんと自己紹介しておかないとじゃない。えー……コホン。初めまして。私のな」
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