誇り高き日本人

文豪

僭越

伝説の始まり

「あんたちと臭うな」

「それお前じゃ」


俺は納豆しか食ってないそいつに言う。すると


「臭いって人が1番気にしてるのに、そんなんひどいな」とそいつは言う。

「4行上思い出せや」


(ていうか、これじゃどっちが言うてるか分かりにくいから、俺は()で行くわ)

「心の中で思ってるみたいなっとるがね」


{じゃあこれで}

「ていうかここまで読んでるやつ1人もいないやろ!」


{俺らは誰かに読んでもらうために書いてるんやない。俺らのために書いてるんや}

「言い訳したとこで話進んでないよ」


{じゃあそろそろ始めるか}


俺らは目の前のDVDを取った。俺らはこれを学研教室で見るのだ。


{先生にバレへんか心配やな}

「バレたらその時はその時やろ。骨は埋めたる」


ピッ

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