0.5章+1章 恐怖の猛毒蛇!! 深緑の公園に怪蛇ツチノコは実在した!!

イントロダクション


 北東アジアの神秘の島国、日本!

 謎の怪奇生物が目撃された!?


 歯は鋭く、猛毒を持ち、狙った獲物はその驚異的な跳躍力で死の淵まで追いかける!

 その生物から狙われたが最後、死から逃れることは出来ない!!

 平和の象徴、鳩をも無残にその命を食らい尽くす!


 目撃情報は辺鄙な自然な中だけでは無い!

 原住民の生活圏にも及んでいた!

 

 その生物は命を奪うことに飽き足らず、我々から平穏すらも奪い取ろうというのか!


 丸い体から想像できない凶暴性に、原住民を恐怖のどん底へと叩き落しているという!


 この生物は悪の使いとでも言うのか!


 蛇のようであると言うが実はその姿は擬態であり、本来の姿は恐怖を振りまく怪物の姿であると言われているが、未だ真実の姿を見た者は誰もいない!!!


 恐怖の猛毒蛇! 怪蛇ツチノコは存在した!!


 原住民が口にしたツチノコの目撃情報は、原生林が生い茂る憩いの場に集まっていた!


 我々調査班は野生生物が苛烈な縄張り争いを行う、その憩いの場に足を踏み入れた!


 真夜中に目を光らせてハントする猫!

 人をも恐れず蛮行を繰り返す狸!

 はるか上空から襲い掛かり、強靭な足で掴んだ獲物を離さない鳥!


 だが調査班にとってそれらはただの生物でしかない!

 我々が探して求めている生物は、それらの在来種を蹂躙する存在なのだ。


 緊張と恐怖が入り混じる複雑な感情の中で、待ち受ける困難の数々!

 それらは本当に偶然の産物なのだろうか!?


 20度を下回る極寒の環境は容赦なく探検隊の体力を奪っていく!


 自然の掟は我々を嘲笑うかのように、その牙を容赦なく放つ!


 このような環境の中で、ツチノコは確実にその生を謳歌している!


 それでも敵を目前にして撤退することもはや最早許されない!

 たとえ危険と隣り合わせの調査であっても、我々の燃え盛る情熱を消すことなどできないのだ!

 

 我々調査班は1歩ずつではあるが真実に近づいていく!

 

 そして見つけたのは林の中にひっそりとそびえたつ、1件の家!

 

 ぽっかりと口を開けた玄関を入った調査班が見た物とはいったい!!


 はたして、調査班はツチノコの姿を捉えることが出来るのか!!!


 そして真実の裏に隠された謎とはいったい!?


 全てのピースを揃えた時に我々は何を見るのか!


 ツチノコはもう伝説ではない!!!!!


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