第15話 美少女二人と夜中の小屋に行く
アイラと共にケーキを作って食べて、アイラに脅えながら夜を迎えた。
「はぁ、にしても久しぶりに女性が怖くなったな。てかアイラの言っていた子にはいつ合うんだろな」
その時
コンコン
「(やべぇ、だれ)」
「はぁい?どちら様ですか」
(アーちゃん寝てなかったんだね、良かった)と言いながら部屋に入ってきたのはアイラだった。
「なにしてんだ、こんな夜を遅くに男性寮にきて、見つかったら罰則だよ」
(へーきへーき、見つからなければいいし、アーちゃんも分・か・る・で・し・ょ・ー
「はぁい(やべぇなこの子、俺とつるんでから素行不良になりかけてないか)」
「で来たのは分かったけど、なんできたの」
(な~にアーちゃんは私に来てほしくない訳?)
「いやぁ、そんな事ないよただ何で来たのかなってね(面倒くせぇ)」
(面倒くせくて悪かったね)
「そんな事言ってないよ(エスパーかやっぱりこいつ)」
(エスパーでもないわよ、来た理由は昼頃に行った子の為にケーキ作って食べよって話)
「今からか(嘘だろ、太るぞ)」
(太らなしい、今からよ)
「何処で」
(小屋に決まってるじゃん)
「その子も連れて?」
(そうよ)
「マジか、見つかったら罰則だぞ、この前は風呂掃除だったけど下手したら次は1週間屋根裏部屋の掃除だぞ」
(見つからなければいいし、見つかっても反省してるふりをすればいいじゃん、アーちゃんみたいに)
「第一誘う子寝てるだろ(こんな可愛いげな子からこんな事が出るなんて)」
(かわいいだなんて、アーちゃん好き、その子はもう準備してるから今から向かいに行くよ)
「(何言っても無駄だな)分かった着替えるから出てくれ」
(なんで)
「着替えるからだよ」
(その場で着替えたらいいじゃん、私の事は気にしないで私はただの監視役だと思って)
「監視役って別に逃げないから、1分で着替えるから、外で待って」
(でも私が外に出たらアーちゃんも外に出るでしょ、そうしたら扉を開け締めする音が一回増えるから、一緒にでよ)
「あぁー確かになって、もう何言っても通用しないな、後ろ向いていて(全く誰にのかに)」
(わかった、あと私はアーちゃんに似たからね)
「うん、(やっぱりエスパーだなって、俺そんなんなのか)」
とアリアが後ろ向いて直ぐに着替えた。
謎の視線を感じたが気にしない事にした
「おまたせ」
(よし、行きましょ)
と二人は部屋を出て女子寮に向かった
「女子寮に来たの始めてだな」
(私も男子寮に行ったのは始めてだよ、共犯だねこれからずっとね)
「共犯って、まぁそうだね(なんか意味深に聞こえたな、気のせいかな)」
(ついたよ、ここだよ私が行っていたラシビアちゃんの部屋)
「ラシビアちゃんって言うんだ」
(うん)
といい扉を開けた
扉を開けたらラシビアが立っていた
白髪は腰まで伸びており、目はオッドアイで片方は青でもう片方は前髪で隠れていたけど赤色だった
(ラシちゃん迎えに来たよ)
「本当にありがとう」
「はじめましてアミンです、アリアからはいつも話を聞いてます(奇麗だな、まるで月明かりに照らされた一輪の花の様だ)」
「フフ、照れてるの?嬉しいわね、今日はよろしくね」
「は、はい」
とやり取りをしてると何故かアリアに冷たい目で見られた
(アーちゃん後で話があるから)
「はい(やべぇ俺死ぬのか怖)」
と3人でコソコソしながら小屋に入り灯りをつけたらラシビアが驚いた声で言った。
【ま、魔法なしで灯りを…
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