第12話 お仕置きと混浴

 二人は教会に教会の扉を開けた

 ギィィ 

 すると

「貴方たち今までどこをほっつき歩いていたのですか、もう就寝時間は過ぎているのですよ罰として男子と女子用のお風呂を掃除しときなさい、終わったら私に報告しなさい」

(めんどいなぁー)

「シスターアミンちゃんは悪くありません、私が連れ回したのです」

 と言ったあとにアミンの方を向いて

(なにも言わないでいい)

(なんか、わからないけど喋るなてっ言いたそうだな)

「アイラそんなのは関係ありません、二人が遅く来たのは事実ですからさぁ早くお風呂掃除をしてきなさい」

「「はぁーい」」

 と叱られてお風呂掃除をするはめになった

「ねぇ」

「掃除てっこの服でやるの?」

「それ以外にあるか、この服も今日の作業で汚くなってるしこのまま掃除して洗濯にだそ」

「そうだね」(アーちゃんの体見たかったな)

「で掃除どうする別々にやるか協力してやるか」

「一人でやったら時間かかるし二人でやろう」

「わかったでどっちお風呂からやる」

(・・・!)

「だ、男子用のお風呂からやろ」

「わかった」

 と会話をしながら男子用のお風呂に入った

 ガラガラ

「へぇーここが男子用のお風呂かなんな地味だね」

「地味ゆうな、てか女子用のお風呂もこんな感じだろ」

「ううん、装飾されてるよ」

「どんな」

「それはここの掃除が終わった時のお楽しみに」

「そう」

(装飾てっなんだお風呂に天使とかの彫刻があったりして・・・そんなわけないなか)

 シュシュシュ

「なんとか、床は掃除できたね」

「そうだなあとはお風呂の中だけか」

 シュシュシュシュ

「なんとか男子用のお風呂終わったね」

「だなあとは女子用の風呂だけかそこも早く終わらせて風呂入って寝ようぜ、幸い明日は畑仕事がない日だから遅くまで寝られるけど」

「そうだね」

 と会話をしながら男子用のお風呂をあとにするのだった。

「なぁ、女子用のお風呂何処にあるの」

「え、場所知らないの」

「知らんな、行くことないからな」

「それもそっか」

「じゃ案内するよ」

「頼む」

 としばらく歩いていたらついた

「以外と遠いんだね」

「言われて見れば」

「じゃさっさと掃除するか」

 ガラガラ

「さっきも行ったけど、男子用のお風呂地味でしょ」

「でか」

「でしょ、彫刻もいっぱいあっていいでしょ、私あの彫刻が好き」

「あの像てっ・・・」

「天使ガビエルだよ」

「あぁ」

(懐かしいな、堕天使ガビエル)

「堕天使じゃなく天使だ」

「うん、今なにか聞こえなかった」

「なにも聞こえてないよ」

「そう、俺の空耳か」

(まさか、覗かれているのかな・・・)

「アーちゃんボーとしてるけど大丈夫?」

「あぁ、大丈夫だよととっと片づけよ」

シュシュシュシュシュシュ、ゴシゴシゴシ

と掃除をして一時間後

「なんとか終わったな」

「そ、そうだね早くシスターに報告しに行こうよ」

「あぁ」

そうやりとりをして、シスターの部屋の前に来た

コンコンコン

「はぁーい」ギィィ

「シスター掃除終わりました。」

「そう、次も遅れたらやらせるからね

ととっとお風呂入ってねちゃいなさい」

「はぁーい、わかりましたそれではシスターおやすみなさい」

「おやすみなさい」

ギィィドン

「ささっと風呂浴びて寝るか」

「うん、(どうしようアーちゃんと一緒に入りたいな)」

「じゃ俺はこっちだから」

「ねぇ、アーちゃん一緒に入ろ」

「流石にそれは」

(もう、なんで断るの・・・こうなったら)

「アーちゃんも見たから分かるかもしれないけど、あのお風呂夜中に一人で入ってると怖いんだよねだからお願い」

「いやぁでも流石に」

「もしかして、恥ずかしいの」

「そ、そんなんじゃねぇよ」

「じゃいいじゃん、ね、ね、一緒に入ろ」

「分かった、分かった一緒に入るからタオルだけ取らして」

「私もついて行く」

「いいよ」

(逃げられるかもしれない、どうしよう・・・そうだ💡)

「こ、怖いから」

(そんな顔したら断われないじゃん)

「分かったよ、ついてきてくれ」

とやりとりをして荷物を取りに男子用のお風呂に行きその後に女子用お風呂に入った

「ねぇ、なんでそんなに離れて体洗ってるの」

「いや、普通に」

(アーちゃんの近くにいたい、体を鑑賞したいな)

「怖いから、近くにきて」

(おいおい、殺す気かよ、お前の場合はそこまで恐怖症は発症しないけど流石に近くに行ったらやばいな

「うーん」

「お願い、お願い、お願い」

「分かったよ」(これ以上逃れる事できないな)

「本当、わーい」

と渋々アイラの近くにいくのであった

「隣こないの?」

「勘弁してくれ」(本当に死ぬからな 俺が)

「うーん、分かった」

(まぁ隣に来るのはお姉さんになってからの方がいいかもね)

そしてシャワーで体を洗い流して

「じゃ、上がるか」

「えぇお風呂入らないの」

「こんな時間だし」

「ちょとだけ入ろ」

「分かった」

チャプ

「はぁ疲れがとれる」

「ホントだね」

「ねぇ」

「なんだ」(嫌な予感しかしねぇ)

「近くによっていい」

(ほらね、もうどうにでもなれ)

「いいよ」

「わぁーい」

と喜びながら来た

「アーちゃん」

「なんだ」

「明日はなに作るの」

「うーん、疲れたから明日はゆっくりしようかなとは思ってるけど、Jeep作りを開始しないとな、だから明日はジープを作るね」

「そのJeepてっなんなの」

「馬無しで走れる馬車だ」

「そんな事できるの」

「できるね、時間はかかるけど」

「一ヶ月くらい」 

「3年、4年くらい」

「物凄くかかるんだね」

「うん」 

「他にはなにか作るの」

「今の所はないな」 

「そう」

「じゃ明日も小屋行くのね」

「うんどうして」

「そのJeepてっやつの設計図を描くんでしょ」

「そうだな、小屋にいって休憩してそれから設計図描くとするか2週間もあれば終わるしな」

「私も、行っていい?」

「好きにしろ」

「じゃ行くね」

「分かった」

「そろそろ上がるかそうだね」

「そうだね」

と風呂から上がり部屋に帰ることになった

「それじゃ、俺はこっちだからお休み」

「うん、お休みまた明日ね」

「うん」

各自部屋に戻るのだった

(全く落ち着いて入れなかった

恥ずかしかったし、なんか妙に怖かったし、変な冷や汗かいたし、あいつの像あったし・・・お陰で目が冷めた今日は眠れないな)

(アーちゃんと一緒にお風呂入ったの夢じゃないよね、ほっぺ引っ張っると痛いって事は現実なんだやったぁ今日は興奮しすぎきて寝れないわ)

翌日朝餉を食べたあとに玄関前で待ち合せをするのであった…




このあと物語も読んでくれると嬉しいです。

そろそろアミンくんに転機をあたえます

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