ため息

ため息をついてどうなるわけもなし

わかっていても

どこかで出さねば壊れてしまう

そんな気持ちを持て余し

俯いて

つくため息のやるせなさ


ため息をついて心に区切りつけ

曇った空もいつの日か

きっと晴れると言い聞かせ

ため息と心の痛みを共に吐く

顔上げて

わたしの明日を往くために


わたしは今日もため息を吐く


そして

あははははと、大きな声で笑うのだ


この人生を生きるために

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