人に歴史あり
人はみんな一人一人が
傍からはわからない歴史を持っている
余程の有名人や偉人でもなければ
その
時の流れの中、いつか紛れて消えていく
いや
有名人、偉人と呼ばれた人達でさえ
ただ、そこに見えていたものを見た人が
主観で伝えられるだけで
それはなんとも頼りない
人に歴史あり
一人一人、それは複雑で深く
悲喜こもごもに彩られている
人に歴史あり
けれど、
その本人しかいない
平凡な普通の人間は
生き様を語り継がれることもないけれど
寧ろ幸せなことかもしれない
他人の口でわかったように語られる
歴史や評価など欲しくはないから
人には様々な歴史がある
わたしは
人の生が終わった後には
それも共に静かに眠りにつけたらいい
と
思う
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