はい、人事部 給与厚生課です。

【業務】 － 年末調整（住宅借入金等特別控除）

前回、【次回は配偶者控除】って書いたような気が････

ま、いっか。

だって。だって。

めんどくさいんだもん、配偶者控除　＆　配偶者特別控除。

だから、＜年末調整＞シリーズの中には入れますが、とりあえず、後回しということで････(^-^;

ということで、今回は【住宅借入金等特別控除】についてです。

さ。

自分名義のお家を購入されていない方は、まわれー右！

いやいや。冗談。

えっ、マジで？！

という事があるかもしれないから、斜め読みでもしていってくだされ。

【住宅借入金等特別控除】。

なんでこんな制度あるのかねぇ？

お金持ってるから、少なくとも、お家買えるくらいのローンが組める収入があるから、お家買えるんでしょ。

なんでそのような方達に、税制優遇しなくちゃいかんの？

と。

これは毎年の素朴な私の疑問でございます。

だって

めんどくさいから(>_<)

これ、本当にめんどくさいんですよー！申告書のチェックがっ！！

ちゃんとね。申告書を読めば、誰だって正しい申告はできるんです。

ローンの借り換えとか、連帯債務とかしてる人は、ちょっと面倒だけど。

※借り換えしている人、要注意。特に、借り換え直前の残高よりも、借り換えた後の金額が少しでも多い人！ちゃんと、国税庁のＨＰで、控除額算出方法を確認すること！････じゃないと、後で追徴される可能性がありますからね～。ひひひ。

それがね。

できてない奴が、多すぎるんですーっ！！

●名前書いて印鑑だけ押して、あと白紙で出してくる奴。

●転記が間違ってる人。

●控除額の100円未満の切り捨てができていない人。

●控除上限額を超えた控除額を記入してくる人。

もーっ！！

なんだよお前らっ！

申告書と別に、懇切丁寧な記入例も作ってやってんのに、ちゃんと申告しやがれっ！お前自身の申告だろっ！！

と。

我ら毎年発狂しながらチェックをしている訳です。

特にね。

名前だけ書いて白紙で出してくる奴な。

申告する気が無いなら、控除額０円で税額計算したろか？！

と思いつつ。

提出された白紙の申告書は突き返してやります。

おんどれで計算しろやっ！

ってね。

申告書書くのも計算するのも、大変だと思いますよ？

（昨今は年末調整システムでの申告も多いと思うので、計算はラクになっているかもしれませんけど）

でも、ご存じの方も多いと思うのですが、【住宅借入金等特別控除】って、他の控除と違って、

　『計算された税金の額から直接金額を差し引かれる』

んですよ。

ん～そうだな。

保険料控除も扶養控除も、『課税の対象になる収入から、一定の金額を引かれる』んですね。でも、【住宅借入金等特別控除】は、『課税対象額に税率を掛けて出した税金の額から、差し引かれる』のです。

だから、結構でかいんですよね、税額の差が。

だから。

がんばって自力で正しい申告をしてくれ。

それにしても。

大きな声じゃ言えませんが（ここで言うこと＝大きな声で言うこと　かもしれないけど。まぁおいといて）。

普通のいちサラリーマンでも、１億円という金額、借りられるんですね。

本当に、びっくりしました。

まぁね。

J会社はけっこうでかい会社だと思うので、それなりの役職の人はそれなりの給料は確かに貰ってるんだけど。

でも。

１億円、ですよ？！

宝くじですか？！

って、感じじゃないですか、庶民としては。

いったいどんな豪邸建てたんだよ？ほんとに。すげーな。

なんか、世の中って、やっぱり公平なんかじゃないよね。

つくづく、そんなことを思います････

だから。

間違っている申告書は、容赦なく付き返します。

せめてもの、うっぷん晴らし( *´艸｀)