戦いと新生活(2021年6月17日~)
「叔母からの電話」2021年6月17日深夜
ご飯を食べ、風呂で汗を流てスッキリした。
明日は4時に起きて出張に行かないけないので、遅くまでは起きてはいけないけど寝れんから母さんたちとこれからのことについて話していた。
母さんに電話来たので、一瞬アイツかと思ったけど違った。
スマホに表示されていたのは、綾子。
母さんの妹の名前。
俺たち兄妹は、綾ねぇと呼んでいる。
『もしもし綾子?』
《お姉ちゃんの彼氏から電話が来たんやけど》
《何か知らないかって、、、》
あ、、、そっちに行ったか、、、アイツと綾ねぇは連絡先を交換してた。
『実は、、、』
今回の件をかいつまんで説明したら綾ねぇはしばらく絶句したけど、母さんに説教してた。
するとスマホをいじってた舞子が声を上げた。
[お兄ちゃんこれ見て]
スマホにはHardBankの見守りマップに表示されたアイツの位置情報。
黒木じゃなくて、祖父母の家がある東秋にあった。
「母さん、綾ねぇにそっちに行ってるって伝えて」
綾ねぇは、夫が遠方に単身赴任してるから、生活費節約のために祖父母の家に住んでる。
『えっホントに?』
[これ]
『マジやん』
こっちが騒がしいので、電話の向こうにいる綾ねぇが聞いてきた。
《お姉ちゃん、どうしたの?》
『彼、そっちの近くのコンビニにいるわ』
《えっ、怖い》
綾ねぇを慰めつつ、パソコンで車にGPSの動向も確認して過ごした。
なんだかんだで黒木に帰って行ったのは23時ぐらい。
軽くコンビニに30分はいた。
明日、起きれるか?寝よう寝よう、、、おやすみ、、、
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