NETFLIX版 CityHunter

 このタイトルが正しいのかどうかちょっと分からないですが、とりあえず「NETFLIX版 CityHunter」で分かるかなと思います。新しく作られた鈴木亮平さん主演の実写版映画です。


 4月25日16時から世界同時配信だったんですが、用があって見る時間を取れず、やっと26日に見ることができました。この為だけに我が家はNetflixに入ったよ! 来月からも入ってるかどうかは分からないよ! おそらく気が済んだら1ヶ月でやめると思うよ! Amazonプライムにも入っているのに結局あまり見る時間が取れないからもったいないからね!


 ここまで力説する必要もないんでしょうが、そういう気持ちで入ってみたということです。


 こういうのを書く時にいつも思うのは、どこまで書いていいのかということです。私自身が絶対ネタバレ嫌なタイプなので、できれば何も語りたくない。だけど「面白かったです」だけでは書く意味もない。なので予告編になってるぐらいのところをちこっと触れたいと思います。原作やアニメを一切知らない人にも言ってもいいかな、ぐらいのところを。


 原作についてはもう語ることもないでしょう。とにかく映画も主人公の冴羽獠とその相棒になる槇村香が出会うところから始まります。ここのところ、原作と結構変わってますが、ストーリー的には始まりの頃のお話がモチーフという感じ。全く一緒ではないですが。


 やっぱりアクションがすごいです。これなくしてこの話は描けないでしょうが、かなり力入ってます。そしてお笑いももちろん。一番最初からもっこりもっこり連呼してるのは、ちょっと多すぎかなと思いますが、映像で描けない分を言葉でやるしかないんでしょう。さすがにあの絵面は出せないですもんね。


 正直、配役発表された時に、テレビの「エンジェルハート」で冴羽獠を演じた上川隆也さんがあまりにも「そのもの」だったので、


「見た目は負けるんじゃないかなあ」


 と思ったんですが、見てるとそんな気持ちふっとびます。もちろん上川さんもすごかったんですが、また別です。鈴木亮平という役者の凄さをあらためて知ります。私はこういう憑依型の役者さん大好きなので。


 それとちょっと違う話ですが、撮影を神戸でもやってるんですね。プレミアをあっちこっちでちょこちょこ放送してる時に「シティハンターを神戸で撮影するならどこがいいか」と聞かれた鈴木さんが「神戸でやってるんですよ」と言ってて、最後まで見たら本当に撮影場所に「神戸市」とありました。そういう部分でもテンション上がります、私は。


 そして最後にこれだけは絶対絶対にはずせない、


「GetWild continual」


 あの名曲をこの映画に合わせて改めて録りおろした新バージョン! Netflixってボタンでポチッとしないとエンディングカットされるのが普通らしいんですが、鈴木亮平さんがわざわざ、


「エンディングの歌まで含めてCityHunterです、切らないでください」


 と直訴して最後の最後まで流れますよ!


 最後は正座して見たんですが鳥肌立ちます。うん、ここまで入ってこそだなと、私は個人的に思い入れがあるからでしょうが、本当にそう感じます。


「これが全世界に向かって配信されてるのか」


 そう思うだけでゾクゾクしました。


 このゾクゾクを持ったまま、大阪城ホールのライブに行ってきます!

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