時代物、歴史物

 少し前から楽しみに見ていた朝ドラがあります。


 「朝ドラ」と聞くと毎日朝やってる15分のドラマが浮かぶと思いますが、これはちょっと違います。日曜日の朝、6時10分からNHKでやってた時代劇です。


 いつ頃からやってたのか知りませんが、少し前にそういう枠があるのには気がついてたものの、


「朝からドラマ見るような感じでもないしなあ」


 と見ることはしてませんでした。

 

 日曜日の朝は前は6時半から30分のバラエティ番組を見てたんですが、いつからでしたか子供の番組に代わってしまったんです。それで見たいものがなくて、チャンネル替えてる途中で発見したというわけです。


 いくつか番組が変わってたみたいなんですが、数週間前から、


「善人長屋」


 という番組をやってるのをたまたま見たら、それが面白くて、日曜日の朝の楽しみになってしまった。それが今朝で終わって、来週から他の番組になるようです。


 このドラマは原作小説があり、それが、


「時代小説」


 というジャンルです。


「歴史小説」


 というジャンルもありますが、こちらは歴史に忠実なお話、「時代小説」はその時代を背景にしたお話と思えばいいかと思います。


 私は時代劇が好きです。子供の頃から色々見てたけど、今は減ってしまいましたよね、時代劇。毎週決まってやってる番組はもうないし。

 「大岡越前」とか「遠山の金さん」「水戸黄門」なんかはその代表ですし、もっとアレンジしたのが「仕事人」とかになりますね。今回の「善人長屋」もその仲間。


 大河ドラマはどちらかというと「歴史物」になるんですが、今の「光る君へ」はどっちかというと「時代物」に近いかと思います。

 紫式部についてはほぼ何も分かっていないのに、あれだけ膨らませて一年間やるというんですから、ちょっとびっくりするぐらい。あまりにお話を作り過ぎて、逆にどういう話になるのかと楽しみに見ています。


 再放送の時代劇はちょこちょことやってますが、こういういいドラマをもっと見たいなあ。


 好きだったのは「銀二貫」とか「みをつくし料理帖」です。原作を読んで好きだったけど、ドラマとしてもいい出来でした。

 

 まさか日曜日の早朝からドラマを楽しみにするなんてことになるなんて、思ってもみませんでした。来週も早起きしないと!

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