須磨寺へ

 東京から友人が来ていて、午前中だけ会う時間があったので、須磨寺へ行って来ました。


 須磨寺は私の子供時代の遊び場で、大人になってからも何回かは行ったことがあります。

 

 須磨は平家物語、源平合戦の地です。子供の頃、知らないうちにそういうことに馴染んでいたので、それで多分古典好きになったのだと思います。

 知らないうちに敦盛だの直実だのという名前を知っていて、中学になった時に国語の教科書だったか副読本だったかで、その場面が出てきて、


「え、これ知ってる」


 と、驚いたものです。


 あまり時間もないし、どこへ行こうかと考えていて、


「あ、そういえば21日は『おだいっさん』の日やん」


 と、思いつき、どうかと聞いたら、


「気にはなってたけど行ったことがないから行きたい」


 との返事をもらい、行くことになりました。


 ロマンがありますよね、敦盛って。それに、そもそもその友人と知り合ったのも、あるバラエティ番組の敦盛経由、と言えないこともないので、いいんじゃないかと思いました。


 しかし、あまりの暑さに1時間ほどでギブアップ。まあ、そのぐらいの時間があれば見て回れるぐらいなので、ちょうどよかったかも知れません。

 

 後はお茶しながら少し話をして、再会を約して別れました。いつぶりぐらいだったっけかなあ、会ったの。しょっちゅうネットでは話をしてるので、そういうこと忘れるんですよね。


 私も久しぶりに須磨寺に行けて楽しかったです。

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