みんみん2
これを書いているほんの少し前の出来事です……
今日は「燃えるゴミ」の日でした。
当方は火曜日と金曜日が「燃えるゴミ」、水曜日が隔週で「ビン・缶」の時と「燃えないゴミ」の日があります。「ビン・缶」が奇数週、つまり第5週目がある時なのは「燃えないゴミ」の方が少ないからでしょう。
「ビン・缶」と「燃えないゴミ」はよっぽど大きなもの、たくさんある時以外は1回ぐらい抜けても問題ありませんでしたが「燃えるゴミ」はだめ、絶対出さないと。「燃えるゴミ」とか言ってますがほとんど「生ゴミ」ですからね。
今朝は8時半ぐらいに持って出ました。
いつもは9時頃が多いのですが、今日はなんとなく30分ほど早く持って出ることに。
玄関をガチャリと開け、廊下に出て、ふと、行く先、右折方向を見ると、
「いる、みんみん様……」
廊下の端っこに、あのおまぬけな「ぶいぶい」がはまっている溝のない方、家の壁面の方に上を向いてじっとしています。
「えっと、足がどうなってるのがお元気だったっけ……」
そう思いながらおそるおそる近づくと、
びびびびびびびびび!
「うわ、わわわわわ!」
私が近づいた気配を感じたのでしょうか、いきなり手足(足だけ?)を激しく動かし、そこでぐるぐるまわりだしたのです。
「ひいいいいい、こっち飛んでこないで!」
急いで横を通り過ぎ、ゴミ捨て場へと急ぎました。
無事にゴミを出し終わり帰宅の途につく。
「どうかなあ、みんみん様いるかなあ……」
恐る恐る帰ってきたら、さっきいたところにはいない。
「どっか飛んでいったかな」
安心して自宅へと……
「なんでうちの玄関前にいる……」
なんということでしょう、さっきは廊下にいたのがうちの玄関前で今度は下向き、つまり普通の体勢で待機してる。
「これは、飛び立とうと、して、いる?」
もしも、玄関開けて入る時に一緒に入られたらどうしようもない!
相手の出方を見ながら、こっそりこっそり玄関に近づき、鍵を鍵穴にさし、ドアを開ける準備をしました。
ゆっくりゆっくり、相手があちらに向いたその隙に、
「今だ!」
ばっとドアを開け、ばっと中に入り、ガチャリと鍵をかけました。
「よかった、勝った……」
ホッとしましたが、朝からこんな消耗すること勘弁してください、な気分です。
以前「みんみん」を書いた後、あまり出会わないなと安心してたところにこれです。
夏はまだまだみんみん様の季節、気を抜かずにいこうと思います。
とりあえず、まだうちの玄関前にいるのでしょうか?
私がもう一度出るまでに、どうぞどこかにお行きください!
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