第2話 【愛の探求・ありがとうは有り難う】

【愛の探求ー第2話】

ありがとうは有り難うだと思う。

『有る』事への感謝。

『不幸』という事象ですら自分の大切なものを教えてくれる。

大切なもので無ければきっと、失った事にすら気づく事もないであろう。

不幸であるという事は『本当の幸せ』を知る現象でもある。

そして、愛とは起きている事を認め合う事でもあると思う。

そして世界の違いを認める事でもある。

世界の違いを同じ世界に当てはめようとすると抵抗が起きる。

そして、その抵抗は、同時に反発もする。

反発して、さらに自分が成長する事で認め合えるようになる事もある。

そしてそのような2元性の中から魂を成長させていく。

本当は良いも悪いも無いのだと感じる。

どちらの方向から見ているかだけである。

そして『「有る」という事を認識した時に現象は生まれる』という事。

『有る事を認識する事、そしてその事に感謝する事』

それが愛だと自分は思う。

しかしながら、キレイ事言ってもまったく人の事はぜんぜん認められず。

それは人を認めるには、

『まず自分を認めなければならない』という固定観念や不安があるから、

であると思う。

人の事を『良い』と認める事ができなくても、『有る』とだけ認められれば、ただそれだけでいいと思う。

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