第二部 「人物紹介」(初稿)

人物紹介(第一部より)(初稿)

 もっと細かく人物紹介を更新していくつもりで最初に作った「人物紹介」です。


 つもりだったんですが、第二部のこちらも、やはりだーっと1枚のページに人物を羅列している形もあり、なかなか更新もしにくく放置していました。


 あらたに「人物紹介」を独立させ、キャラ1人に1ページずつを作りました。


 元々あった「人物紹介」はそちらへの誘導に作り直しました。


 第一部の「人物紹介」より2人ほど増えているだけでほぼ違いはありません。




※元々の前書きは後書きに移動してあります。




――――――――――――――――――――――――――――――


---------- <<話の中心となる人々>> ----------


●トーヤ (17歳→25歳) 黒髪 黒い瞳 中肉中背


傭兵ようへい稼業をしているが場合によっては海賊船に乗ることも。


「アルディナの神域」にある港町出身。娼婦をしていた母が幼い頃に亡くなり母の妹分たちに助けられながら腕一本で生きてきた。

ある時遠い「シャンタルの神域」に行く船に乗るがその船が難破、1人だけ生き残り流れ着いた「シャンタルの神域」の中心の国「シャンタリオ」で神の「助け手たすけで」と呼ばれ、不思議な出来事に巻き込まれることとなる。


「シャンタルの神域」から戻った時には「黒のシャンタル」と呼ばれた不思議な少年と一緒であった。その後も傭兵稼業を続けていたが、ある時呼ばれるように「シャンタルの神域」に戻ろうとする。


真っ直ぐなかわいいタイプが好み。女癖はやや良くないか?一滴も飲めないぐらいの下戸。




●シャンタル(10歳→18歳) 銀髪 緑の瞳 褐色の肌 


トーヤと一緒に魔法使いとして戦場稼ぎをしている。一応魔法使い。


「シャンタルの神域」出身で「黒のシャンタル」と呼ばれた不思議な過去を持つ。

トーヤと一緒に「シャンタルの神域」に戻ろうとしている。

精霊のような風貌ふうぼうを隠すようにいつもマントを深くかぶっている。


飄々ひょうひょうとしている。見ようによっては天然。




●アラン(16歳) 明るい茶髪 同じ色の瞳 やや長身の細身だがまだ成長期


トーヤたちと一緒に傭兵稼業をしている。


幼い頃に両親と兄を亡くし、戦場で傷を負って死にかけていたところをシャンタルに助けられた。それ以降行動を共にする。

自分たちと別れて「シャンタルの神域」に戻ろうとするトーヤたちから話を聞く。

冷静沈着れいせいいちんちゃく。チームの軌道修正きどうしゅうせい役。




●ベル(13歳) 赤茶の髪 同じ色の瞳 


アランの妹。トーヤたちと一緒に傭兵稼業の手伝いをしている。


いつも元気いっぱいでチームの盛り上げ役。ケガを負って死にかけたアランのためにシャンタルに助けを求める。それ以降行動を共にする。


元気玉。勘が鋭い。何かというとトーヤに絡んで漫才のようになって脱線しがちになる。




●ミーヤ(享年きょうねん25歳)


トーヤの母親の妹分。世話になったトーヤの母の代わりにトーヤの育て親になるがトーヤが17歳の時に病気で亡くなった。




---------- <<シャンタルの神域の人々>> ----------


※シャンタルの神域の人々は全員黒髪・黒い瞳・白い肌なのでその他身体的特徴だけ

      

<シャンタル宮>


●ミーヤ(15歳) 


「シャンタル宮」の侍女。


「シャンタルの神域」に流れ着いたトーヤの世話役を拝命はいめいする。最初は粗暴そぼうなトーヤの行動にとまどうが、次第に心を許していく。


かわいいタイプだが怒ると怖い。ほがらかで笑顔が多い。




●マユリア(20歳) 


「シャンタル宮」で「生き神シャンタル」のそばに使える侍女。自身は前任のシャンタルであり、その身のうちにシャンタルの侍女の女神マユリアを宿す。「シャンタルの託宣たくせん」により流れ着いたトーヤを「助け手たすけで」として宮に招く。


女神のような美貌の持ち主。




●ルギ(23歳) 長身大柄


王宮の衛士えじ


「シャンタル宮」に属する。マユリアの命でトーヤの供をする。


皮肉屋。




●キリエ(50代?) 細身


「シャンタル宮」の侍女頭。


宮に上がって50年以上、侍女頭になって20年以上。マユリアがトーヤの供に付けたルギにトーヤと世話役のミーヤのことを見張るように命じる。


今回の出来事にただならぬものを感じている。トーヤに良い印象を保たない。




●フェイ(10歳) 小柄


キリエからトーヤの世話役を務めるミーヤとトーヤの行動を報告するように命じられてミーヤ付きとなる。


ミーヤとトーヤに好意を持ち役目との間で苦悩する。


大人しいがこうと決めたら曲げない強さも持っている。




●大臣(名前・年齢不詳)肥満型 禿頭とくとう 赤ら顔


船の遭難から助けられたトーヤの様子を見に来る。


偉そうに上から物を言う。




●神官長(名前・年齢不詳) 細身 ヤギのようなひげ


船の遭難から助けられたトーヤの様子を見に来る。


助け手たすけで」とは何かを気にする。




●リル(16歳) 


ミーヤの同僚の侍女。


ミーヤが休みの日に一日トーヤの世話と見張りをするように言いつけられたがトーヤを怖がって途中で役目を放棄ほうきした。


ややきれい系。




●ネイ(40代?)


奥宮のシャンタル付き侍女。


マユリア誕生以前よりシャンタル付き侍女をしている。




●タリア(40代?)


奥宮のシャンタル付き侍女。


ネイと同じくマユリア誕生以前よりシャンタル付き侍女をしている。




●セレン(30代?)


奥宮のシャンタルの食事係の侍女。




●モナ(30代?)


セレンと同じく奥宮のシャンタルの食事係の侍女。




<カース>


●ダル(17歳) やや長身 華奢きゃしゃ


漁師町カースの青年、村長の孫。


村長からカースを訪れたトーヤたちの案内役になり親しくなる。漁師だが兄2人と違って筋肉が少なく気にしている。


お人好しだが芯は強い。泣き虫。




●村長(60~70代) ほぼ白髪 高齢だが元々長身


カースの村の村長。


ダルの祖父。元漁師だが年齢のため引退して今は網元あみもとと村長を務めている。


あることからトーヤのことを気にかけるようになる。




●サディ(40~50代) がっしりした体格


カースの村長の息子でダルの父親。


酒好きで豪快な性格。




●アミ(16歳) 


ダルの幼馴染。


大人しそうに見えるが中身はそうではないらしい。


ダルに好意を抱かれている。




●ナスタ(40代) 女性としてはかなり大柄


ダルの母親。


豪快だが情愛は細やか。


トーヤを実の息子のように大事に思ってくれている。




●ディナ(60~70代)


カース村長の妻、ダルの祖母。


人を見る目がある。

村の母親的存在。




<王都>


●アロ(40代) 


王都の大商会「オーサ商会」の会長、侍女リルの父親。


若い時に「アルディナの神域」へ行ったことが自慢。



――――――――――――――――――――――――――――――


※元々の前書きでした。


第一部に出てくる主な人物たちの紹介です。

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