リアルで恵まれた容姿だったけど、Vtuber活動したっていいよね?
雪蛍/如月饅頭
本編
【祝1周年】みんなありがとう。活動1周年記念凸待ち【灰猫ユキ】
「はい」
『はい』『はい』『はい、どーもー』『はい』『わこつ、初見です』『はい!』『はい』『はい』
『ユキちゃん今日も配信出来て偉い!』『ユキちゃんおめでとう!』
私が放った平仮名2文字で構成されるちっぽけな言葉を、画面の向こうにいる顔も知らない誰かが文字に変換して送り返してくる事に違和感を覚えなくなって、もう暫く経つ。
その事に何か特別なことを成し遂げたわけでもないのに、不思議と気分が高揚してくる自分がいた。
いや、特別ではないが成し遂げたことはあった。ただ1つの趣味——世間一般の会社員や主婦を始めとする皆様から職業と認められれば、今すぐにでも私の職業は配信者ですと外に出て声を張り上げ主張したい程には好きだ——である『Virtual Youtuber』活動が今日で活動1周年という節目になったのだ。
「というわけでね、今日は1周年記念配信です。皆さん配信前からおめでとうコメント、スパチャなどありがとうございます。私が1年続けてこれたのも、あったけぇリスナーさんがついてきてくれたおかげです。本当にありがとう」
『ユキちゃん好き』『最近見始めたけどユキちゃんすこなんだ』『ユキ……大きくなったな……』『泣いた』『俺も泣いた』『始まって3分だけど泣いた』『ユキリスナーの涙腺はボロボロ定期』『お前らいっつも泣いてんな、俺もだけど』
昔から感謝の言葉を素直に伝えることが得意ではなかった私だけど、今日みたいな日には少しくらい素直になるのも悪くないかもしれない。
もしかしたら素直じゃないのはリアルの可愛げのない私だけで、今画面に映っているヴァーチャルの私は素直になれる子なのかも。まぁ、どちらも共通して表情筋があまり仕事してくれないのだが。
「一応だけど記念枠だし、何やろうかなって悩んでたんだけど……今日は初めての凸待ち配信をやってみようと思うね」
『鳩で呟いてた告知見た時から楽しみに待ってた!』『ユキちゃん友達あんまいなそうだけど、大丈夫なんですかね……』『それな』『いやいやいや、誰も来ないなんてことはないでしょ……ないよね?』『凸 待 ち 0 人』『何が悪かったんですかねぇ……(交友関係壊滅)』
「とりあえず誰かが来るまでは雑談でもしてようかなって思ってたんだけど。誰も来なかったら1周年記念は雑談配信で終わりだね」
『ぼっちで迎える2年目悲しい……悲しくない?』『ユキちゃんの連絡先知ってる誰かー! 早く来てくれー!』『地球人では最強格のハゲもよう見とる』『雑談配信が嫌いなわけじゃないけど、1周年でそれはなぁ』『もう駄目だ……おしまいだぁ……』『ベジタブルな惑星のM字ハゲ王子もよう見とる』『この枠Z戦士多くて草』
予め予想していたリスナーからの杞憂コメントを用意していた返しで対応したが、実際のところ誰も私に凸して来ない展開にはならない事を、私は知っていた。
同じ事務所に所属しているVtuberの誰かにお願いしたとか、サクラを用意してあるとか、そういう話ではなく。ただ知っているだけだ。言葉で確認を取ったわけではないが確証がある。言葉がなくても目を見ればわかるし、目を見なくても空気でわかる。だって、私とあの子は特別だから。
「そんなに直ぐ来るとは私も思ってないし雑談しよっか。最近マシマロ返してないから、それ消化しちゃうね。あっ、この前のライブイベントについては別枠でちゃんと話す予定だから安心して」
『ちょうどマシマロの在庫切らしたから助かる』『安心した』『ステージ上のユキちゃん最高だった……』『ユキちゃんのお歌初めて聞いたけどすこすこでした』『3Dであんなつよつよダンスとお歌見せられたらファンになっちゃうじゃないか』
「うん、ありがとう。とりあえず今日はライブ感想枠じゃないからここまでね? ……じゃあマシマロ返していきたいと思います。えーと」
『あっ』『きちゃ!?』『凸0回避』『さー、誰だ誰だ?』
サブモニターでは誰が来たのかとコメント欄が騒ぎ立てている。
私はそれを横目に見つつ、メインモニター上で表示されている凸相手の名前を確認したが、もちろん予想していた相手と違うことはなかった。
まだ枠が開始して10分程なのだが、私にとってはこれが今日のメインイベントであることは間違いない。こうして枠を取った手前大きな声で言いづらいが、この電話が終わった直後に枠を閉じたっていい。
授業も部活も終わった後の学校なんて好きで残る人なんていないし、犯人を捕まえてエンディングが流れた後の推理ドラマなんて次回予告程度でいいのだ。
とはいえ、流石にそれをやってしまうと私が炎上してしまうので枠自体は1時間~2時間を目安に取るつもりだ。記念枠で炎上するほど物好きではない。
「あっ、繋がった! もしもーし?」
「はい。じゃあまず自己紹介をお願い」
「はーい! ユキリスのみんな、こんばんはやてー! メモリーズ4期生の早川はやてだよー! ユキちゃん、活動1周年おめでとう!」
『はやてちゃん!』『はやちゃん来た!』『ユキ……良い後輩を持ったな(腕を組みつつ静かに涙を流す)』『お前誰定期』『ユ涙ガ』『ユキはやてぇてぇ』『ユキちゃんと1番仲良いし、早川ちゃんが来るのは妥当か』
「はい。というわけでね、うちの事務所の後輩である早川はやてが来てくれました。はやて、今日は来てくれてありがとうね。ちょっとは誰も来ないかもって思ったりもしたから嬉しいよ」
「うーん、あたしも誰も行かない方が面白いかなーって思ったんだけど……折角お祝いの配信だからね! トップバッターで行かせてもらいました!」
「正直、はやては来てくれるかなっても思ってたから、そこまで心配はしてなかったかな。これで本当に来なかったら泣いてたかも」
「ユキちゃんを泣かす奴は許さないよ!」
『でも泣いてるユキちゃんとかレアだし見たい気も』『かわいそうなのはNG』『まぁ俺もはやてちゃんは来ると思ってたよ』『はやはや、まだデビューして半年くらいなのにユキちゃんとのコラボ回数10回超えたしな』『同期コラボより多いの草』『ユキちゃんもコラボの半分近くがはやちゃんだしなぁ』
彼女と話す傍らで、事前に用意していた早川はやての立ち絵を配信画面上に表示させた。
こうすることでリスナーにとっても、私にとっても今話しているのは早川はやてなんだと認識することができる。とても大事なことだ。
まぁこの枠に来る時点で、私の声を聞けばアッシュグレイのロングをした表情筋があまり仕事しない釣り目猫耳女が出てくるはずだし、彼女の声を聞けば黒髪セミロングのブレザー美少女が出てくるはずだ。
それでもVtuberという形式上、大事なものだと思う。体と魂、どちらが欠けてしまっても意味がないのだから。
「今日は凸に来てくれた人に対しての質問を考えてあるんだ。はやて、お願いしてもいい?」
「もっちろん、ユキちゃんのお願いだもん」
『即決はやちゃん』『凸も即行だったし、はやちゃんユキちゃん大好きじゃん』『それが何か問題でも?』『いいや?』『いいぞもっとやれ』
「じゃあ早速1つ目、あなたは私をどこで知りましたか?」
「うーん、最初からかな?」
「2つ目、あなたから私の印象は?」
「優しくて頼りになるお姉ちゃんみたいな人!」
「3つ目、あなたから私に直してほしいところは?」
「もっと遊んで!」
「4つ目、あなたから私に直してほしくないところは?」
「名前呼び好きだからそこかな~?」
「最後5つ目、私とあなた……はやての関係を一言で表すとしたら?」
「先輩と後輩とか、同業者とか色々あるけど……今は姉妹みたいって言われるのが1番のお気に入りかな!」
『ユキはやてぇてぇよぉ……』『うーん、これはいいユキはや』『俺たちは何を見せられてるんだ』『イチャイチャしやがって! もっとやってください!』『はやちゃん答えるの早すぎて草』『最後以外全然迷わなかったからな』『ダウナーな姉と元気妹いいぞ~』
「こんな感じで質問していくから、これから凸に来る予定の方がいたらよろしくね。……さて、それじゃあそろそろ切ろうか。改めてありがとうね」
「ユキちゃんの為なら、たとえ火の中水の中なんちゃらの中だよ! また遊ぼーね!」
「うん、また今度。あっ、皆はやてのチャンネルも登録お願いね」
「お願いしまーす! 早川はやてでした! おつはや!」
『おつはや!』『おつはやちゃん』『おつかれー』『登録したぞー!』『俺も登録した』『また2人のコラボ待ってるねー!』
2時間ぶりに帰還したリアルだが、初めての思考がもう少し配信していたかったな辺り、私はどうやらVtuberという趣味が心底好きらしい。
この趣味を始めたばかりの頃は、ここまでハマるとは思えなかっただろう。
高校を卒業して半年も経つのに自宅を警備しているのも退屈していた頃に、暇つぶしに見ていたVtuberのオーディションがあるという話を聞いて面白半分で応募しただけだったのに。
応募していた企業が業界では大手(とは言ってもまだ黎明期だったし、所属は10人もいなかった)だったこともあり、期待はしていなかったが特に何事もなくデビューまで漕ぎつけてしまった。事務所でとしては2期生、今となっては業界全体で見てもけっこう先輩と呼ばれる立ち位置まで来ていた。
最初は、リスナーとして楽しんでいたのと配信者として楽しめるかは別ではないかと思い不安だったが、初配信の後にはそんなものが消え去っていた。
そこにあったのはただ純粋な楽しさと、応募した時の面白半分のもう半分、ヴァーチャルでならリアルで得られなかったものが得られるかもしれないという期待だった。
「アヤカ、入っていい?」
私は自分で言うのもなんだが、恵まれた容姿を持って生まれてきた。
容姿と、あとは家族運くらいか。それらを得る犠牲として表情筋は仕事をサボりだすし、勉強はできた頭も語彙力だけは養われなかったみたいで、家族以外とまともに意思疎通ができた記憶がほとんどない。
学校という集団生活で意思疎通ができないのは中々不便だったが、幸い私には私と違ってコミュ力が高い1つ年下の大切な、こんな私をよく慕ってくれる大切な妹がいたおかげで助けられた。
だが高校に入学直後くらいに、私の顔だけを目当てに寄ってきたクラスの中心的な位置にいた生徒の誘いに乗ったのが終わりの始まりだった。
私の顔と、自分たちがまぁまぁ近所では有名な女子高に通っているという餌を用意した彼女は、別の高校の男を漁り始めたのだ。
だが魚たちは私という餌にばかり食いついて彼女には一切興味なし。そのまま逆上した彼女は私の根も葉もない噂を学校中に風潮して、それを釈明もできない私は3年間無視される高校生活を送った。
「アヤカ? ……寝てるわけ、ないよね? 開けるよ?」
まぁそんな顔も名前も覚えていない女に起こされたことなんてどうでもいいのだが。
自分が原因で起きたことだから結局は私が悪いわけだし、私と同じ高校に入ろうとした妹を流石に針の筵にされている姉がいる高校に通わせるのはと思って止めさせたのも、私が悪い話だし仕方ない。
その時に家族には高校での私の扱いを説明しなくてはいけなかったが、私としては多少不便なところがあるくらいで特に気にしてはいなかった。それよりもこれを説明された家族(特に妹)を相手する方が何倍も面倒だった。
実際妹の説得は面倒だったが、なんとか認めさせることができて妹は別の高校に通うことになった。
その後は特に語ることもなく、何も変わらない毎日を消費して高校を卒業した。
「配信なんて終わってるのにPCの前で何をぼーっとしてるの? あたし何回も名前呼んだのに返事もしないし」
「ん、ごめん花菜」
「……昔の事、思い出してたの?」
「まぁ、そんなとこかな」
高校を卒業した後は、特にやりたいこともなかったというか。今思うとリアルの世界に特に興味を持てなかったんだろうなって。あと、特に気にしてはなかったけど心は疲れてたのかも。
そんなわけでちょっと人生の休息を取っていたわけだけど、ここでVtuberと出会って暇つぶしで見始めていつの間にかハマって以下略。
リアルなんて家族以外はどうでもよかったし、特に未練らしい未練もなかったからヴァーチャル世界に抵抗もなかった。未練とか言うと死ぬみたいだけど、別に死ぬわけでもないから余計に。
ただ見た目が変わって名前が変わって世界まで変わったら、ちょっとは性格もマシになってリアルとは違う道を歩けるかなという希望を持って歩き始めた。
結果としてはそんな簡単な話じゃなかったけど、今日の凸待ちに合計5人も来てくれたってことが全てだ。1年でここまで歩いてこれた私が少し誇らしい。
「どうせ本人が気にしてないし、あたしからは昔のことは何も言わないよ。ただあたしにとっては思い出したくもない話なの。だからアヤカもあんまり思い出すのやめて」
「うん、わかったよ」
「……こんな話したくて来たわけじゃないのに。改めてだけど、ユキちゃんの活動1周年おめでとう。どうしてもリアルでも言いたくて……」
「ありがと、花菜。あっちでもありがとね。来てくれて嬉しかった」
Vtuberになって半年ほど経ったある日、私にとって2度目の後輩ができる機会があった。
時期的にはちょうど桜が咲き始める頃だった。そこで私は18年間ほぼ毎日顔を合わせてきた妹と2度目のはじめましてをしたのだった。
昔から私の後を付いてきたがった妹は、自分の高校卒業直後にVtuberという生まれて間もない不安定な道に進んできたのだ。
当然私としては反対したのだが、家族と事務所で既に決定している以上そう簡単には取り消しなんてできるわけもなく、私と一緒に遊びたかったからというだけの理由で妹はヴァーチャル世界に足を踏み入れてしまったのだ。
「でも最終的に5人も来てたじゃん。あたしが行かなくてもよかったんじゃないの?」
「ううん、花菜……はやてが来てくれて嬉しかった。本当に」
「本当に? じゃあ他の4人が来ても嬉しかったの?」
「……もちろん」
「なんで? マリ先輩も柚子ちゃん先輩も林檎先輩も、サキちゃんも血が繋がった家族じゃないのに?」
「だって彼女たちは、私の友達だから。ヴァーチャル世界でだけど出来た、私の大切な友達だから。それに……」
「…………」
「灰猫ユキと早川はやてだって、血が繋がっているわけじゃない」
「っ!」
初めはただ私と一緒に遊びたいからとヴァーチャル世界に入ってきた妹だったが、それとは別に気付いたら同期に当たるメモリーズ4期生の中心的人物にまでなっていた。
それを私は妹の天性の才能によるものだと理解していたし、姉としてはとても誇らしかった。ユキとしても、最近入ってきた話題の後輩達の中心人物が私に憧れてこの世界に入ってきたということもあり、姿形は違えど感じる嬉しさは同じだったのを覚えている。
様子が変わり始めたのは、早川はやてがデビューした後に初めて行われたユキと他ライバーとのコラボ配信の後。
配信が終わり、コラボ相手との通話も終了した直後。狙ったかのようなタイミングで、花菜が部屋に入っていいかと尋ねてきた。特に断る理由もなかったので許可したのだが、入室してきた妹の様子がおかしなことに一目で気付いた。
話を聞くと、どうやら私がヴァーチャル世界で誰かとコラボ——つまり、友達と一緒に放送していることに嫉妬したらしい。
私がヴァーチャル世界に友達がいること自体は知っていたらしいが、前はそれを見てもよかったなくらいしか思ってなかったらしい。それが自分がVtuberとなってみると嫉妬した、と。
「ユキとはやては血が繋がっているわけじゃない。だから、それが喜びを否定する理由にはならないよ」
「わかってる! 確かにユキとはやては姉妹みたいって言われてても、実際にはただの先輩後輩だって! でも、あたしが否定したっていいでしょ!?」
「確かに私にとっては花菜が世界で1番大切だけど、ユキにとってはやては友達の1人だよ。友達同士、優劣は付けないつもり」
「あたしはあたしでしょ!? あたしは妹なんだから贔屓してよ! 他の女の子とは違うんだから!」
「高森花菜と早川はやては別人だよ。高森彩華と灰猫ユキも別人。それが全てなんだ」
「ちがう! あたしはあたしで、アヤカはユキちゃんなの! だからあたしのことを1番に見てくれないとおかしいの!」
あの時も、嫉妬の原因が妹としての立場と事務所の後輩としての立場で物の見方が変わったからだと指摘したら、言い争いに発展した。
ヴァーチャルとリアルを別物だと主張する私と、同じだと主張する花菜。
奇しくも妹に押し倒されるところまで同じ展開になってしまったが、こんなところまで再現しなくていいのに。ベッドでなく床に押し倒されているから、背中が痛くて仕方ない。
言い争いの末に私を床へ押し倒した妹は、最終的に私のファーストキスを奪っていったがそれはどうでもいい話だ。
姉妹じゃないならいいよね、とか言いつつ私の唇を何度も味わっていたが、今はリアルなんだから姉妹だとか、そもそも女同士でキスすることがおかしいとは思わないのだろうな。他人には興味がないが、大切な妹の気持ちに気付かない程には姉失格でないのだから。
「……ねぇ花菜。いくつか質問していい?」
「……下らない質問してきたらキスするけど、それでもいいならいいよ」
「じゃあ、早速1つ目。あなたは、私をどこで知りましたか?」
「……そんなの、最初からに決まってるじゃん」
「2つ目、あなたから私の印象は?」
「優しくて頼りになって綺麗でかっこよくて大好きなお姉ちゃん」
「3つ目、あなたから私に直してほしいところは?」
「あたし以外を見ないで。妹扱いしないで」
「4つ目、あなたから私に直してほしくないところは?」
「あたしを大切な妹扱いしてくれるところ」
「最後5つ目、私とあなた……花菜との関係を一言で表すとしたら?」
「あたしと、アヤカの関係は……」
この後、花菜は私にキスしてくることで答えを示してきたが、それはどうでもいい話だ。
なぜなら私としても花菜とするキスは嫌いじゃないし、拒んだこともない。
普通は女同士、しかも血の繋がった姉妹でキスをするなんて異常なはずだが、私にとってはどうでもいい。
だって、好きな子とするキスすることの何がおかしいのだろうか。
何もおかしくない、ただのありふれたどうでもいい話でしかない。
だから私にとって花菜とのキスはどうでもいい話だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます