第52話

・・数日後・・


伊藤刑事は自動車警ら隊へと配属された雅之を祝うためにとある飲食店の個室を借りて待っていた。


「伊藤さん!!」


「おお!!来たな!!待ち合わせ時間の30分前にしっかり来るなんて、几帳面な奴だな笑」


雅之は目を子供のように輝やかさせながら、しっかりと約束時間の30分前に現れた。その手には紙袋がぶら下がっていた。

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