1-14 美女蛮族と共に挑む、阿鼻叫喚の魔神戦
●美女蛮族と共に挑む、阿鼻叫喚の魔神戦
GM : 15時55分頃 冒険者達はガグホーゲン駅の壁外側へ降りた付近に居ます。
GM : そこで蛮族達を連れて羊皮紙が運ばれたであろう、孤児院施設を目指す所です。
ルカ : セルシェルさん、素敵なお名前ですね。などと雑談をし、交友を深めていく
ルカ : 後ろから刺されないためにも
GM : セルシェルは飽くまで利害の一致で行動しているスタンスを崩しません。
ミミ : 少し離れて歩いてくね。殺されかけてるし。
GM : お互い緊張感を適度に保ちながら、奇妙な関係を構築した両者共々は孤児院へ向かいます。
ミミ : 道中でアルフレッドから210G貰って、知力の指輪購入。
ルカ : 会話は警戒しつつです。
ルカ : 僕が事故ったせいで警戒度が上がっているのが心苦しい
GM : 了解です。準備を終えて、得た情報をもとに絞り出した地点を重点的に調べるとやはり、怪しい施設は例の孤児院のみです。円五百教教会も十分怪しくはありますが(笑)
GM : ただ円五百の方は相変わらず、といった感じで派手めな装飾の施設ですし、ストラスフォード神官の一部などが礼拝をしているだけのように見えます。
GM : 一方で、孤児院の方は寂れたスラム街の中にひっそりと建っています。
GM : 時折、聖職者風の身なりをした人物等が出入りするだけで孤児らしき姿は塀越しに見かけられません。
ルカ : 魔神の供物を集めるにはもってこいですね……
ルカ : 「この駅区では人が数人消えたところで全く分からない事も多々あるのだそうです」
ミミ : 一般的には、この時間帯なら子供達は中庭で遊んでいるべきだよなぁ
ミミ : 「へぇ、普段はあまり来ないが、治安悪いんだねぇ」
ルルン : 「いやな場所だね」
ルカ : 「セルシェルさんたちはこの地区について何かご存知ありませんか?」
GM : 敷地内には、礼拝堂のような教会らしき建物が建っています。傾斜のきつい屋根の頂点にはそれぞれ小さな尖塔が突き出しています。小さな墓地が教会に隣接し、反対側には寝泊りが出来そうな宿泊所にも見える建物があります。それらをぐるっと囲むように2メートル程の煉瓦塀が視界を遮ります。
GM : セルシェルは鼻を鳴らします。
GM/セルシェル : 「潜入するにはもってこいの地区よね。私達も上手く活用させてもらったわ」
アルフレッド : 「治安の悪い場所に孤児院とは……」
GM/セルシェル : 「で、ここに羊皮紙が渡ったのかしら? 連中の拠点って訳?」
ミミ : 「さぁどうだろう、我々が握っている情報なら、ここが一番怪しいのは確かだが」
ミミ : 侵入できそうな場所は正面だけ? 周りを探索して他を探したいんだが
ルカ : 「本来は言及したいところですが……」>セルシェルの答えに対して
ルカ : 「恐らく、間違いありません」
GM : 正面の入口には鉄柵の門がありますが、さび付いている上に開け放たれていますよ。
ルカ : 「……」
ルルン : 怪しい。
ミミ : 正面からは入りにくいよな。周囲を調べたいが
GM : 周囲は塀に囲まれているので、ざっと見た感じでは入れないですかね。登れない事はないです。
アルフレッド : 「不用心じゃの」
GM : 調べるのであれば、探索判定をどうぞ。
ミミ : その言葉を待ってたぜ
ルカ :12
ミミ :9
ルルン :自動失敗 ぎぇえ
アルフレッド :11
GM : では、特に見当たりませんね。
ルカ : 50点おめでとうございます!
ルルン : 出目いいなぁ(白目)
ミミ : じゃあ大人しく正面から中庭に入るか?
ルカ : 「あの門から入るのは……どう思います? アルフレッドさん」
ルルン : 「そこの人たちはぱっと見た感じ分かることないの?」
GM/セルシェル : 「特に何も見つからないわね」
GM : 自動失敗扱いです。主人公は冒険者達ですから、基本こういった所では役立たずと考えて下さい。
アルフレッド : 「開けっ放しは少し引っかかるが、とりあえず塀の中に入れば何かしら見つかるかもしれんな」
ルカ : 「なるほど。確かにそうですね」
ルカ : ではルカが前を歩いて進みます。
GM : ではルカが先頭になって正面から入っていきます。
ルカ : 「みなさんは僕が合図したら入ってきてください。周囲を確認します」
ミミ : 「任せたぜ」
ルルン : 「気を付けてね!」
ルカ : 「はい、気をつけます」
ルカ : とは言ったものの? 判定結果には勝てないので?
GM : 無事敷地内には入れます。
GM : 寂れた中庭が目の前に広がります。雑草が所々生えており、手入れがあまりされていないのは間違いありません。
GM : 正面に進めば礼拝堂。向かって右側には小さな墓地。左側に回って奥に進めば、宿泊所のような建物です。
GM : 時刻は16時15分
ミミ : 建物としては礼拝堂と宿泊所の二つってことだよね?
GM : そうですね
ルカ : 腕で頭上に大きく丸を作って大丈夫をアピール 目立ちますねこれ。
ルルン : 「大丈夫だって!」
ミミ : ではルカに続いて合流
ミミ : じゃあ宿泊所からでいいんじゃない?
ルカ : そうですね、誰かしらいらっしゃるかもしれませんし。
GM : では、教会を避け、ぐるりと左手沿いに回り宿泊所へ。
GM : 宿泊所は1階建ての平屋のような、細長い建物。側面には、等間隔に扉が4つ程あります。間隔から察するに、大部屋のようなものがあるのだろうと思われます。
GM : 以上です。
ルルン : 聞き耳したい。
GM : 手前からでいいですか?
ミミ : ああ
ルルン : 大丈夫
GM : では判定それぞれどうぞ
ミミ :11
ルルン :10
ルカ :ピンゾロです。
アルフレッド :4
ルルン : おめでとー! おそろいですね!!!!
ルカ : あわわ……
GM : 1個目の扉の聞き耳判定。
アルフレッド : 「ガシャガシャいうとるぞ!!」
ルカ : アルフレッドのガシャガシャしか聞こえない。
ルカ : 「本当ですねアルフレッドさん!」
ミミ : 「何、それは大変だ、中に何かあるんじゃないか?」笑顔
アルフレッド : 「気を付けろお主ら」
ルルン : 「なにかいるのー!?」
アルフレッド : 「敵じゃ」
GM : なら、ルルンとミミは扉の中から何者かの息遣いを聞き取ります。
ミミ : 「と、冗談はさておき……」
ルカ : 「!」
ミミ : 「本当に何か居るぜ、この中」
アルフレッド : 「ほらの!」
ルルン : 「ミミさんも聞こえる?」
GM : 数人程度でしょうか。息を殺している感じですね。以上です。
ミミ : 「ああ、微かにだが、隠れているようにも思える」
ルルン : 「もしかしたらばれてるかも……」
アルフレッド : 「実はわし耳いいんじゃ」
アルフレッド : 胸を誇らしげに張っています。
ルカ : 「流石ですアルフレッドさん!」
アルフレッド : 「そうじゃろそうじゃろ」
ミミ : 孤児の可能性もあったりな
ルルン : 確かに否めない
ルルン : 「次の扉行く?」
ミミ : 「そうだな、とりあえずは他も確認してみようか」
ルカ : 「わかりました、では次はこの扉ですね」
ルルン : 「はぁい!」
ルカ : ガシャガシャ……?
ミミ : 10で抜けるってことは、あまり隠密に慣れてないやつであることは間違いない。
ルカ : 確かにそうですね。
ルルン : セルシェルたちに周りを見といてもらうってことは可能?
GM : それは良いですよ。
GM : セルシェル達は周囲を警戒しています。
ミミ :2個目扉9
ルルン :14
ルカ :8
アルフレッド :8
ルカ : これは……
GM : では、4人とも2個目の扉の先から数人の息遣いを感じます。中には泣いているような声も混じっていますね。ただ気配を殺しています。以上です。
ルカ : ガシャガシャじゃなかった……
ルルン : 「泣いてる……?」
アルフレッド : 「泣いとるのか!?」
ミミ : ってことはこっちが子供か
ルルン : 「待ってアルさん突っ込まないでね!」
ルカ : 「まだ罠の可能性もあります」
アルフレッド : 「じゃがしかし子供たちじゃったら……」
ルルン : 「全部聞いてからじゃないとわかんないよ」
ルカ : 「次の扉を」
ミミ :扉3個目12
ルカ :9
ルルン :12
アルフレッド :9
ルカ : これは………?
アルフレッド : なんと!!
GM : では、4人全員何も聞こえないと思いました。
ルルン : 「ここは誰もいなさそうだね」
ミミ : 「同感だ」
ルルン : 「次!」
ミミ :扉4個目14
ルルン :15
ルカ :11
アルフレッド :7
GM : 全員、何も聞こえないと思いました。
ルルン : 「ここもいないみたい」
ミミ : 4扉から入ってみる?
ミミ : 「そうだな、取り敢えず中を確認してみるかい?」
アルフレッド : 「ガシャガシャしとるのぅ」
ルカ : 「アルフレッドさんもですか……僕もそんな気がしていたんですよ」
ミミ : 「お、それは大変じゃあないか、重装備の敵がいるかもしれないねぇ」
GM : ノるなノるなぁ!
アルフレッド : 「嫌な予感がするのぅ」
ルルン : 敵は身内にいる感じ
ルカ : 「では扉を開けてみますね」
ルカ : 「何かあったらお願いします」
ミミ : 「頼んだぜ」
ルカ : 4番目の扉を開けます。
GM : ルカは扉を開ける。鍵はかかっていません。
GM : 中を見ると、明かりのない部屋が露わになります。
GM : 桃色のカーペットが敷かれ、一通りの生活道具が揃っています。子供用のベッドが4個、並べられているのが特徴的です。
GM : 窓はカーテンが閉め切られています。以上です。
ルルン : 「子供部屋……?」
ルカ : 「これは……子供部屋……でしょうか。ですが誰もいませんね」
アルフレッド : 「この時間は遊びに行っとるんじゃ、そうに決まっとる」
ミミ : 机とかある?
GM : 机もありますね。
ミミ : その上に何かある?
GM : いえ、特に何も見当たりません。引き出しを漁っても、鉛筆など普通なものしか見当たらないですよ。
ルルン : 「私3番目の部屋みてこようか?」
ルカ : 「……」アルフレッドの期待は望み薄かな……と思ってしまう
ミミ : では3個目の扉へ
ルルン : 3番目の扉開けます。
ルカ : 「ルルンさん、大丈夫ですか?」
ルルン : 「大丈夫だよー! 元気!」
ルカ : 元気でいてもらわないと困りますからね。
GM : 3個目の扉をルルンが開けます。
GM : 外から光が差し込み、中の暗い部屋を照らします。
GM : 4個目の部屋と同じように、桃色の絨毯が敷かれており、様相は同じです。
ルカ : 「ここもですか……」
ルルン : 「嫌な予感がする……」
GM : ではここで、異常感知判定をどうぞ。
GM : 目標値は14です。
ミミ :12
ルルン :11
ルカ :10 あうう…… 知力って大事なんだよ
アルフレッド :13
ルルン : あらーーーー
GM : では、何もなかった。いいね
ルルン : えーーん
ルカ : 了解
ミミ : じゃあ2個目いくかぁ
ルカ : では2つ目の扉を開けてみましょう。
ルカ : いきなり殴りかかって来たりされたら困りますね。
ルカ : 全てを体で受け止めるしか無い……
GM : ルカが2個目の扉を開けるんですね。では、こちらも鍵はかかっていません。
ルカ : 「開けますよ……こんにちは……」
GM : 並び順はどうなっていますか?
ルルン : 孔明の罠か!?
ルカ : 僕です。
GM : ルカの近くに居た人!
アルフレッド : わしじゃろ。
ルルン : ルルンも後ろにいそう。
ミミ : じゃあ最後尾
GM : アルフレッドとルルンは同じ程度の位置に。(ころころ)……ルルンだ。
ミミ : 1-2-1のダイヤモンドフォーメーションだ。
ルカ : インペリアルクロスで。
GM : ルカが扉を開けようとドアノブを捻る。すると……
GM : 罠回避判定をどうぞ 目標値は16です。
判定は残念ながら、全員失敗。
GM : では、咄嗟に気づけなかった。
ルカ : ふあ~ クソ出目の翁有りけり
GM : 扉に魔法の紋様が浮かび上がります。
GM : 青白く光り、途端稲光が放出されルカに。そして、まるで感電するようにルルンへ連鎖的に飛び移った。
ルカ : 「!?」
ルルン : 「いたい!!!!」
アルフレッド : 「ぬおぉ」
GM : 2d+3点の雷属性魔法ダメージをどうぞ。精神抵抗半減です。目標値は15
GM : 失敗すると、1時間行動判定に-1のおまけつきです。
ルカ : 尻尾を地面に刺すんだピカ◯ュウ!
ルカ :抵抗は11 ダメージは……14点!?
ルルン :抵抗は失敗。6点もらうよ
この罠のダメージでルカは体力が半分程の残り17点に。大ダメージです。
ルカ : ビビビビ!!
ルルン : アガガガガ
GM : 稲光が走り終えると、魔法の罠は効力を終えて消えます。
ルルン : 「ルカ君大丈夫!?」急いで駆け寄ります。
ルカ : 「だっ……」その場にしゃがみ込みます。
ミミ : では扉を開ける前に、ルカへヒーリングポーションを使用しよう
ミミ : 「使え」(ころころ) 8点回復
ルカ : 痛いというレベルではないが?
アルフレッド : 「大丈夫かルカ!」
GM/セルシェル : 「罠……? 敵は手ぐすね引いて待ち構えているみたいね」
ルカ : 「す……すみませんルルンさん…全て受けきれず…」
ルカ : 「ありがとうございます……」ポーション感謝
ルルン : 「とっさに動けなかったから……ルカ君のほうが痛そうだよ……」
ルカ : 「ミミさんのポーションのお陰で随分と楽になりました」
ルルン : 「と、とりあえず魔法効果は切れたみたいだから中に入れるかな……」
ミミ : ルカが入る?
ルカ : 入ります入ります
GM : ルカが中に入ります。今度は無事開けられますね
GM : 中を開けると、青色のカーペットが敷かれた他と同じ間取りの部屋が現れます。明かりは同じくありませんが、部屋の隅、ベッドの上で3人の男の子が座り込み、身を寄せ合っています。
GM : 5,6歳程の子供達で、怖がっているように見受けられます。
ミミ : 「なるほど、扉の魔法は、逃がさないためでもあったか」
アルフレッド : 「お主らそんなに怯えて大丈夫か?」
ルカ : 「こんにちは」
ルルン : 「みんなどうしたの?」
アルフレッド : 「何があったんじゃ?もう大丈夫じゃ怖かったのぅ」
GM/男の子 : 「あ、あの……こっちの子が、ケガしていて……それで泣いてて……」
ルカ : 「怪我ですか?」
GM : 怯えていますが、まず先に、と言わんばかりにそばに居た子の怪我を示します。
アルフレッド : 「ルルン見てやれるか?」
ルカ : お兄さんも今外で大怪我したところです
GM : 腕に獣の爪にでも引っかかれたのか、3本の赤い線が走っており、血が滲みあがっています。その痛みで、子供が泣いています。
アルフレッド : 「なぜ怪我をしたんじゃ」
ルルン : 「ちょっとみせてー!」と駆け寄りますがその傷を見て真顔になります
ルカ : 「これは……」
GM : そう聞かれると、泣いていない子供二人は顔を俯かせる。
GM/男の子 : 「動物に……引っかかれて」
GM : 間を置き、そう絞り出すように答えます。
ミミ : 嘘をついている味する?
GM : ぎこちないですね
ミミ : なるほど
ルカ : 「……そう言えと誰かに?」
ルルン : 「傷を見たら動物じゃないことわかるよ。おねえちゃんたち冒険者なんだ」
GM : では、見識判定を傷に対してどうぞ
GM : 目標値は13です。
アルフレッド : 7
ルカ : 4
ミミ : 21 成功だな
ルルン : 15……と思ったけど罠のせいで-1だった。
ルカ : 僕も-1でした
GM : ミミとルルンは抜けます。
GM : 動物のものと言われれば、見分けはつかない傷ですが、その切り口はあまりに綺麗です。まるで無抵抗のまま差し出した腕を引っかかれたように見えます。
ミミ : 何かの儀式か
ルカ : 子どもたちに他の異常は見られませんか?
GM : 怯えている以外は特にありませんね。
ルカ : なるほど
ルルン : 「傷口がきれいすぎる。ミミさんこれ動物かなぁ」
ルルン : 「違う気もするけど……」
アルフレッド : 「心配するでない 少年の名前は?」
GM/男の子 : 「テノラ……」
ミミ : 「少なくとも、キングスフォール内にこれだけの傷を負わせる動物を、私は見たことが無い」
アルフレッド : 「テノラ」
ルルン : 「やっぱり……おかしいよね」
アルフレッド : 「いい名じゃ」
ミミ : 「あくまでも想定に過ぎないが、何らかの儀式の可能性もあるか」ルルンに対して小声で
アルフレッド : 「ではテノラよ 何をされておるのか話してはくれんか?」
ルルン : 「おねえちゃんたち悪者じゃないよ!テノラたちがここにいたいっていうなら仕方ないけど、ここにいたくなかったらお話聞かせてほしいなぁ」
ルカ : 「大丈夫ですよ、僕が治して差し上げます」
ミミ : そうだね、話聞きたい
ルカ : まずは怪我を治療しましょう。
GM : そう言われるなら、子供達は安心したようにほっとします。が、話を聞かせて欲しいと言われるなら
ルルン : 「他の部屋見て思ってたんだ。生贄とかかなぁ……」ミミに小声で話します
GM : どうしよう、と言ったようにお互い顔を見合わせています。まるで親の言いつけを破る事になるのではないか、と心配している子供のよう。
アルフレッド : 「わしらはテノラたちの味方じゃ ほら今治してくれるぞ!」
ルカ : キュアウーンズの行使判定は成功。(ころころ)5点回復。
GM : 子供の傷はHP3点分程の出血を伴っています。これで完全に治癒するでしょう。
GM : 傷跡はぱっと見、なかったようにすら見えました。
ルカ : 「どうです?僕はこう見えてもハルーラ様にお仕えする神官でもあるのですよ」
ルカ : と言いながら聖印を見せています ドヤァ……。
GM : では、傷を治療してもらったルカや、優しく語り掛けるアルフレッドとルルンに対して心を開き始めます。
GM/男の子 : 「ありがと……あの、ホントは神官様がこのケガを……つけたの」
アルフレッド : 「ゆっくりでよいテノラよ」
ルカ : 「何ですって!」
アルフレッド : 「やはりか」
ルカ : と驚いて、あぁ……あの人達か……となる。ルカ的には神官ではないので……。
GM/男の子 : 「お願いだから、これをしゃべったって神官様には言わないで……ひどいことをされるから」
アルフレッド : 「怖がらんでよいぞ わしらが守ってやる だから知っておる事を話してはくれんか?」
ルルン : 「酷いことされるにお姉ちゃんがなんとかするよ!」
GM : 子供は語り始めます。どうやら、日常的に厳しい扱いを受けていた事が感じ取れます。ただし、一般的な孤児院のような生活様式であった事は間違いないようです。
ミミ : だからと言って腕に切り傷を負わせるのは異常?
GM : 異常ですね、そりゃもう。
ミミ : その時の状況を聞きたいな。
GM : ですが、普通の祈祷とは違う、怪しげな祈りを時折捧げている所を見かけたり、定期的に血を捧げるような事があるそう。
ルカ : 「正しく神に仕える者はそのようなことは致しません」
ルルン : 「今日は君が血を捧げる日だったの?」
GM/男の子 : 「ううん……急に誰かの血を取れって言われて……泥棒が来るって神官様騒いでて……」
ルカ : 神官知識的に思い当たる神様いますかね……。
GM : いや、血にまつわるような神の話は思い当たらないですねー
ルカ : not神官
アルフレッド : 「では隣の二部屋の子供たちはどこに行ったかしらんか?」
ルカ : 左隣の部屋のことも聞きたいですね。
GM/男の子 : 「隣のおんなのこ達……教会に連れていかれたんだ。あとでお客さんが来るから、挨拶しようって言われてた」
ルカ : 17時の…
ミミ : なる
GM : そうですね。17時~18時頃に来るらしいとここでも聞けますよ。
ミミ : その時の生贄的な?
ルルン : 魔神復活の生贄ですねわかります。
アルフレッド : 「ちなみに今まで居なくなった子供たちはおったかのぅ?」
GM/男の子 : 「うん。里親がみつかったって出ていく子はいたよ」
ルルン : 「きみたちは連れていかれなかったの?」
GM/男の子 : 「……ここで待ってろって……そしたら、泥棒達が来た時、罠にかかるって言われて」
ルルン : まんまとかかってしまった
ミミ : それはそう
ルルン : 「向うの部屋にいる子たちもおんなじ?」
GM/男の子 : 「うん。神官様が呼びに行くまで部屋を出るなって、同じようにいわれてる」
ルルン : 「向うの部屋も泥棒がかかるってゆってた?」
GM/男の子 : 「分からない。けど、向こうは”だみー”だって言ってたよ」
アルフレッド : 「テノラよ ここで生活していて"魔神"と言う言葉は聞いたことないか?」
GM/男の子 : 「……夜、トイレに起きた時、教会から聞こえた事がある……かも」
ルカ : 「間違い有りませんね……」
ルルン : 「取り返しがつかないことになるかもしれない」
アルフレッド : 「そうか良く話してくれたのぅ 勇気のある子供たちじゃ」
GM/男の子 : 「だって、お兄ちゃんお姉ちゃんたち泥棒に見えないもん。傷もなおしてくれたし、やさしくしてくれたし」
ルルン : 「礼拝堂の中に入ったことはある?」
GM/男の子 : 「あるよ。ちょっと小さな教会だけど、お祈りする場所と……奥は神官様しかはいれない部屋なんかがあるんだ」
ルルン : 「奥の部屋は1つ?」
ミミ : あまり礼拝堂内で探索とか必要なさそうだな
GM/男の子 : 「分からない……見た事がないの」
ミミ : あーじゃあ部屋が続いてるかもしれないのか
ルルン : 「あ、ごめんね。入ってお祈りするところから見える部屋だよ」
ルカ : 待ち構えられていると考えると慎重に進むべきかと思いますね。
GM/男の子 : 「扉は一個だけだったよ」
ルルン : 「ありがとう!」
GM/男の子 : 「お姉ちゃん、中に入るの?」
ミミ : 時間も考えると、16:40には礼拝堂に入りたいか?
ルルン : 「うん!神官さんにちょっと用事があるんだぁ」
GM/男の子 : 「今行ったら、神官様がはやとちりして泥棒に間違えちゃうかも……あぶないよ。途中で後ろから襲うって言ってたのも聞いた」
アルフレッド : 「神官様とやらは全員でどれぐらいいるんじゃ?」
ルカ : 「後ろからの奇襲……?」
GM/男の子 : 「出入りが多くて、分からない……いつもは3人くらい、かなぁ。神官様以外のボランティア?の人も見かけるし」
アルフレッド : 「最近の神官様は後ろからも出迎えてくれるんじゃな」
ルルン : 「ほんとに!?それは危ないね。おねえちゃんたち泥棒じゃないのに!」
GM/男の子 : 「うん……だからいまは行かない方がいいよ。あぶないよ」
ミミ : 「あの墓地に潜んでいる可能性もあるな」
ミミ : 奇襲組がね
ルカ : 「入って右側に進んだところにある墓地について知っていることはありますか?」
アルフレッド : 「今日の17時から18時頃にお客さんがくるのかの?」
ルルン : 「テノラは優しいね。ありがとう。でもどうしてもお姉ちゃんたち神官様に大事なお話しないといけないんだ。」
GM/男の子 : 「そっか……きをつけてね」「うん。もうすぐ来そうだね」
GM : そして、墓地については知らないと答えます。
GM : どうやら身寄りのない人を埋める場所みたいですね。
GM : 孤児は関わらないそう。
アルフレッド : 「テノラ達よ まだ泥棒がおるかもしれんから絶対にここから出ちゃいかんぞ!」
ミミ : こいつ等ここから離れさせたいな
GM : ドーンウォーカーが様子を見に来ますよ。
GM/ドーンウォーカー : 「おい、どんな様子だ?」
ルルン : 「時間がないことはわかった」
GM : 180センチ越えのフードを目深に被った男に男の子たちは怯えます。
GM/男の子 : 「わぁぁ! 泥棒だ!」
ルルン : 「お姉ちゃんたちの仲間だよ! 大丈夫!」みんなを抱きしめます
アルフレッド : 「今はのぅ……」小声
ルルン : 「もし泥棒が来たらおねえちゃんがぼこぼこにしてあげるから大丈夫!」
GM : 子供達は口々に「ありがとう! おねえちゃん!」と言って安心するでしょう。
ルカ : 「ルルンさんは優しいですね」
GM/ドーンウォーカー : 「むぅ……ならば早くしなければならないぞ。どんな援軍か現れるか……」
ミミ : 「なら君たち、この間にあちらの墓地を見てきてくれよ」
ミミ : 「時短というやつだ」
GM/ドーンウォーカー : 「……分かった」
GM : ある程度、冒険者達の諜報能力は買っているのでしょう。素直に聞き入れます。
GM : ドーンウォーカーは部屋を出ていきますね。
アルフレッド : 「礼拝堂前で待ち合わせじゃ!」
ミミ : じゃあ1個目扉いく?
アルフレッド : 「ではテノラよ約束じゃぞ!」 指切りげんまん
GM : 男の子はアルフレッドと約束をします。
GM/男の子 : 「分かったよ、おじちゃん。絶対に部屋から出ないようにする」
ルルン : 「おねえちゃん達ちょっといってくるね!」
ルカ : 「帰りにもう一度寄りますので待っていてください」
ルルン : 「お姉ちゃんたちが帰ってくるまで部屋の鍵もかけておいてね」
GM : 子供達は言う事を聞き、施錠しますね。
アルフレッド : 「ではまた後での!」 バイバイ
GM : では、1個目の扉の方についてですが
GM : こちらは2個目の扉と同じような状況です。
GM : 男の子達の言っていた事はどうやら正しいようで、罠もありませんでした。
ミミ : 得られる情報としては、さっきと一緒?
GM : そうですね。怪我をしている子は居ませんが。
GM : では、礼拝堂前に戻ると、蛮族達は既に待機している状態でした。
GM/セルシェル : 「見てきたわよ。敵の一人も居やしなかった」
GM/セルシェル : 「古い墓石が並ぶだけ。なんて事はないわ」
ミミ : 「なるほど」
ルルン : 「墓ひっくり返してみてないの!?」
ミミ : やばいだろ
GM/セルシェル : 「そこまでする必要あるの? 野蛮すぎじゃない?」
ルルン : 「蛮族だからそれくらいするかなって思って……」
GM/セルシェル : 「ちょっと、バカにしてんの!?」
GM/ドーンウォーカー : 「土は真新しかったがな」
アルフレッド : 「真新しいか」
ルルン : 「なにもないことなかったじゃない!」
アルフレッド : 「詳しく調べて見てもいいこもしれんな」
ミミ : 「ま、時間まであと40分程度ある。それもありか?」
ミミ : 「いやぁ、君たちが何か掴んでいたならその必要も無かったんだが」
ルルン : 「そういえばどんな魔神が召喚されるとかわかんないの?」
GM/セルシェル : 「羊皮紙は魔神の手がかりとしか聞いてないから……ってこんな事話す必要ないわ」
アルフレッド : 「ドーン君の言ってた真新しい土を詳しく調べに行ってみる方がよいかもな」
ルルン : 「ちゃんと会話できるんだからそんなに怒んないでよ!」
GM/ドーンウォーカー : 「墓石が古い割に、最近土が掘り返された跡があるくらいのもんだ。土葬はバルバロスにとってあり得ないが……」
ルカ : 「なるほど……」やはり供物でしょうか……。
ミミ : 墓地を調べる示唆をしたんだが、蛮族の反応はどう?
GM : 別によくね?って感じですね。
ミミ : あー調べなくてよくね? って感じ?
GM : そうそう。
ミミ : まぁそりゃ調べた側からすればそうだよな
GM : 少なくとも敵は居なかった、だけで十分だと思っているみたいです。
ミミ : 「君達が見た情報をもとに、我々が調査をすれば更に有益な情報が出るかもしれないぜ」
GM : では、せっかく調べたのに不服そうにしていますけど否定はしません。
GM : 「さっさとしなさい」くらいは言われますね。
ミミ : 「善処するよ」と一言返しておく
ミミ : 墓地は地面が土って言ってたからレンジャーで振れるんじゃないか?
ルカ : 「できるだけ多くの目で見たほうが情報を得られるかもしれませんからね」
ルカ : 「ここは敵地ですから、少しでも調べ残しが出ない方法を取るべきでしょう」
ルカ : 墓地に探索判定を。
GM : 探索判定をどうぞ
ミミ : よし草焚くわ
ルルン : 15だ!
ルカ : 13
アルフレッド : 14じゃ。
ミミ : みんな強いじゃん
ルカ : ルカ不要案件です?
ルルン : いる!
ルカ : 恐縮です……。
GM : では、まずは皆さん。蛮族達が言っていた通りの情報がまず手に入ります。
GM : 一か所の墓の土が真新しいです。最近掘り返されたか、盛られたかしているようです。
GM : 一方で墓石は随分と古いものとなっています。詳しく判定せずとも、大分年月が経っているのが明らかでしょう。
GM : そして、ルルンとアルフレッドは、まだ未使用の墓にとあるアイテムを見つけます。
GM : おめでとうございます、トレジャーポイント1点分進呈です!
ルルン : やったー
GM : ここで獲得する事とします。
アルフレッド : やったー!
ルカ : 感謝致します。
GM : ルルン、アルフレッドそれぞれダイスを振って下さい。
わくわくのお宝タイム。ダイスを振った結果……。
GM : ハードキッカー 格闘Aランク武器ですねぇ。
ルルン : 武器を手に入れたテッテレー
ルカ : 誰も使えないですね……。
GM : これが何故か墓の前に落ちています。酔っ払いか何かが置き忘れていったのでしょう。
アルフレッド : わしつける? ワシ
ルカ : 残念ながらグラップラー限定のようです。
ミミ : 売れば金にはなるだろ。では草焚こうか。魔香草をルルンに使用、クロロ酵素使っとく。
ミミ : (ころころ)……お、回ったものの追加は0点だった。8点回復だ。
ルルン : 「ミミさんありがとー!」
GM : 探索の結果以上ですね
ミミ : 「ああ」
ミミ : では礼拝堂入口に向かうか
GM : では戻ります。
ルカ : はい
ルカ : 「未使用の墓に足に装着する武器とは……意味深ですね」?
ルルン : 「いいもの拾っちゃった」
ルルン : ヒールウォーター作成、ルカ君に。
ルカ : 助かります。
ルカ : 「有難うございます。もうすっかり良くなりました」
ルカ : ぱちゃぁ HPは31点です。
ミミ : では入る前に魔香草をルルンに。今回も回って、10点回復。
ルルン : で、草炊きます。(ころころ)4点回復
ルルン : 「ばっちこーい!」
ルルン : 「これで十分戦えるよー! ありがとう!」
ルカ : ミミさんから救命草を頂いて、ジークさんへ。3点回復。
ミミ : 救命草をルカに1個、アルフレッドにも1個渡す。
ルカ : 「ジークさん、傷の具合はどうですか」もしゃもしゃ
アルフレッド : (ころころ)ジークを4点回復して残りHP28点じゃ。
ルカ : 「流石ですねアルフレッドさん」
ミミ : では、中に。
ルカ : 先へ進みましょう。
ルルン : 中行こう。
GM : 礼拝堂へ入る冒険者達。蛮族達も同様についていきます。
ルルン : 「後ろからくるって言ってたから気を付けてね」
ルカ : 「そうですね……セルシェルさん、後ろはお任せしても宜しいですか?」
GM/セルシェル : 「なるほど……古典的だけど有効な戦法ね」
GM/セルシェル : 「了解したわ」
ミミ : 中の様子はどんな感じ?
GM : 中はそれ程広くない、一般的な教会然とした様子。
ルルン : 17時15分まで行動判定-1 ルカとルルン(メモ)
ルカ : 「有難うございます」
GM : 古びた木製の長椅子が正面に並び、最奥には神官が立つであろう段が設けられています。
GM : 入口のすぐ左右には、シーンやライフォスの神像が飾られています。が、手入れをされた様子はありません。
ルカ : 今すぐに手入れをしてください…!
GM : そして、冒険者達が入ると、礼拝堂内にある柱の陰から3人の男達。そして、最奥の段の向こうにある扉から、神官風の男が出てきます。
GM : 蛮族達は咄嗟に左右へ散開し、息を殺します。
GM : 神官風の男は冒険者達を見て、呆れたようにため息をつき、話し始める。
ミミ : 「よぉ、邪魔するぜ」
ルルン : 「わかってたことだけどお出迎えが早いね」
ルカ : 「またお会いしましたね」
GM/神官風の男 : 「よくもまぁ、無遠慮に足を踏み入れるものです。ここまで追ってくるのは大したものですよ」
GM/神官風の男 : 「私は邪魔されたくも、お会いもしたくはなかったですが」
ミミ : 「はっはぁ、褒めても何も出ないぜ?」
GM/神官風の男 : 「こちらは立て込んでいるので、さっさと切り上げましょう。今更逃げ帰る事は出来ませんよ」
ルカ : 「逃げ帰るつもりはありません。子どもたちは…羊皮紙はどこです?」
ルカ : 子どもたちのほうが気になりはじめてしまっています。
GM/神官風の男 : 「それならば良し。子供達? あぁ、女の子達の事ですか?」
GM/神官風の男 : 「御使いに挨拶をさせる為に待機させてあります。貴方達には関係ない事でしょうが」
GM/神官風の男 : 「そして、羊皮紙についても!」
ミミ : 「挨拶ねぇ……」
ルルン : 「魔人復活なんか絶対にさせない!」
GM/神官風の男 : 「正義感逞しいお嬢さんだ。ですが、真の正義は我らにあり……」
ミミ : 「正義の在り方について語るつもりはないよ、私はただ依頼を遂行しにきただけさ」
ミミ : 「盗んだ物を、返してもらおう」
アルフレッド : 「真の正義か その腐った正義叩き直してやるわ」
ルルン : 「アルさんに叩き直されたらみんな正義感強くなりそう……」
GM : 神官風の男がにやりと笑うと、何者かが、天井から降り立つ。
ルカ : 「!」伏兵ですかっ!
GM : 3メートル程の真っ赤な姿をしたそれは、魔神でした。
ルルン : 「!!!!!!」
ルカ : 「魔神!?」
ルルン : 「どうやって天井に!?」
ルルン : ルルンならいいそうかなって……。
ルカ : ええ、そっちです?
ミミ : いや気になるな
ルカ : ええ…?
アルフレッド : 「デカいのぅ」
GM : え? そりゃ飛行出来ますので、天井付近で息を潜めていたんですよ。
ミミ : ずっと待機してたんだ(ニヤニヤ) 可愛いね(ニヤニヤ)
ルカ : あれ?皆さん魔神に対する耐性ありすぎでは…?
ルルン : まぁわかってたことだしね(ニヤニヤ)
ルルン : 「じゃなくて魔神!?」
ルカ : そうです、その反応です!
GM : 赤い皮膜の翼を持ち、爛々と光る両目をした魔神は、優雅に神官風の男の傍に降り立つと、火炎混じりの呼吸をついた。
アルフレッド : 「赤いのぅ」
ルカ : 突っ込む所そこです!?
ルルン : 危機感ないPTメンバー
ルカ : ひえ~
ミミ : 「へぇ、扉とか頭ぶつけそうで不便そうじゃないか」
ルルン : まともなのはルカだけであった。
ルカ : 少数派なのでだんだん不安になってきました。
GM : その姿を見て、左右から現れた3人の男達は感嘆の息を漏らす。
GM : そして士気が上がり、剣を抜き出して戦闘態勢に入った。
GM : 剣を抜き出す金属音が、不気味に礼拝堂内へ反響した。
アルフレッド : 「魔神ごと根性叩き直してやるだけじゃ」
ルルン : かわいいね(ニヤニヤ)
ミミ : ずっと待ってたんだ(ニヤニヤ)
アルフレッド : 愛らしいのぅ
ミミ : 空中で、羽パタパタさせて、私ら驚かせたくて待ってたんだ(ニヤニヤ)
ルルン : やるやん(ニヤニヤ)
GM : 後で見てろよ……。
何故か魔神に対し、煽れる程余裕綽々の面々。しかしこの時は知る由もありませんでした。この後、阿鼻叫喚の展開が待ち受けている事に……。
GM/神官風の男 : 「既に魔神の一部は我々に協力してくださってます。御覧なさい、この威容を……」
GM/神官風の男 : 「そして、背後にも気を付けた方がいいでしょうねぇ」
ルルン : もう驚けないよ(笑)
ミミ : 「いや、だから不便そうだなぁくらいにしか思わないんだが?」
ルカ : 「孤児院と称して身寄りのない孤児たちを集め、供物にしていたのですね……許せません……!」
ミミ : 「はっ、反吐が出るな」
ルルン : 「絶対許さないから!」
GM : 神官風の男が言うが早いか、入口から4人の男が入り、挟み撃ちをしかけてくる。
GM : しかし、その不意打ちはかなわなかった。
GM : 身をひそめていた蛮族達が突然現れ、結果不意打ちをされたのは、後方の男達だった。
ルルン : 「後ろからくるんでしょ? 知ってるよ!」
GM/神官風の男 : 「何……? 冒険者達がまだ居たのか?」
GM/セルシェル : 「ふん……連中の鼻を明かすのは気分がいい」
ルルン : (あの蛮族たちやるなぁ……)と思ってます
GM : 後方から現れた敵は、蛮族達が引き受ける。男達の内二人は突然姿を変え、真っ黒な魔神の姿となった。
ルカ : 「……!」
ルルン : 「!!!!」
GM/セルシェル : 「こっちにも魔神か……さっさと焼いてやろう」
ルカ : 「後ろは頼みます」
ルルン : 「セルシェル! 負けたら許さないからね!」
アルフレッド : 「死にかけたら助けてやるわい」
GM/セルシェル : 「背後は守れって事? まぁ負けないけれど……」
ルカ : 「町中にこんなにも魔神が居るとは…驚きです」由々しき事態。
ルルン : ちょっとでもこっちにきたら焼いてやろ
GM/セルシェル : 「ドワーフめ、どっちが助けられる羽目になるか見てやろうじゃない」
ミミ : 「まぁいい具合に消耗してくれよ、後が楽だ」
GM/セルシェル : 「そっちもな……!」
ミミ : 「はっはぁ」
ルルン : 「絶対負けないよ!」
GM : ドーンウォーカーが前線を張り、魔神と人間達を押さえる。後ろから、セルシェルが森羅魔法で援護を始めた。戦闘の火ぶたはまさに切って落とされた。
GM/神官風の男 : 「いい気になるんじゃない……貴方達を退け、魔神の供物にしてあげよう!」
GM : そしてそれは、冒険者達も同じ事であった。
GM : という訳で戦闘です。
ルルン : 神のご加護ある神官捧げたら魔神が弱りそう。
ミミ : ではまもちき
GM : あ、礼拝堂内に敵が居るだろうと想定しルカは獣変貌するつもりでしたが、会話RPを優先させたので戦闘時に獣変貌を許可します。
ルカ : 感謝致します。
GM : 神官風の男からどうぞ。
ミミ :10
ルルン :11
アルフレッド :13
ルカ :8
GM : 邪神を崇める神官 7レベルの人族です。
ミミ : やーいお前の情報まるはだか~
ルカ : 流石に人族は知っていたようです。
GM : 次は剣士達。
ミミ :13
ルルン :14
アルフレッド :11
ルカ :5
ルカ : 誰?
GM : 剣士達は匪賊の首領 4レベルのデータを使っています。もちろん人族 これが3体です。
GM : そして最後が、赤い魔神です。
ミミ :かわいい魔神 10
ルカ :3
ルルン :16
アルフレッド :7
GM : ザルバード 6レベルの魔神です。
GM : 戦闘は簡易戦闘 敵はダイス振り。邪神を崇める神官×1 ザルバード×1 匪賊の首領×3との戦闘です。ザルバードはトレジャーポイント4点分、奈落教団員は一人につき3個の剣のかけらを与えられています。
GM : また、邪神を崇める神官は魔神に心酔しているので、偶数ラウンドの手番は魔神に祈りを捧げるので手番をスキップします。これはザルバードが死亡するまで続行するものとします。
ザルバードに組み込んだトレジャー強化は、手番終了時ダイスを振り、5と6の出目が出たら追加で1回攻撃する能力、そしてダメージを受けた時点で敵全員に魔法ダメージを与える世界の汚染を選択。この世界の汚染がまた強烈な悩みの種をもたらす事になるとは……。
ミミ : 神官様が祈りを捧げるんなら教団員も捧げる可能性。
ルカ : 信仰心が試される。
ルルン : たしかに?
GM : 位階(ステージ)がまだ低いのでダメです。
ミミ : はい。では戦闘準備かな?
GM : 先制判定をどうぞ。敵は14です。
ミミ : では戦闘準備フェーズにてイニシアティブブースト使用。使用カード赤A、カード軽減により枚数1枚。対象はルカ
ミミ :16。ルカの先制ボーナス+2
ミミ :10
ルルン :6
アルフレッド :9
ルカ :17
ミミ : ないすぅ
ルカ : 良かった…!では、ルカは獣変貌致します。
ルカ : 「僕も本気で行かせていただきます」
ミミ : 思った以上に猫だった※立ち絵
ルカ : 「ウウウ……」
ルルン : 「ルカ君リカントだからね!」
ルカ : 「……ニャン」
GM : 配置を決めて下さい。
ルルン : 後衛
ミミ : 後衛
アルフレッド : 後衛
ダウレスのジークくん : 後衛
ルカ : 前です。
ルカ : 「グルル……」
GM : 奈落教団員(匪賊の首領)は3体前線エリアへ
ミミ : 「はっはぁ、意気揚々と現れたクセに、結局魔神サマは後ろで隠れるのか、可愛いじゃあないか」
ルカ : 「ミャウ」
GM : 1ラウンド表、冒険者サイドスタートです。
ミミ : では恒例の私から。味方バフを優先しよう。
ミミ : 主動作によりヴォーパルウェポン使用。使用カード赤Aランク。対象はルカとアルフレッド。
ミミ : 賦術判定14。ルカとアルフレッドの物理D+2点
ミミ : 連続賦術によりパークメイル使用。使用カードは緑A。対象はアルフレッド。
ミミ : 14。アルフレッドの防護点+2点
ミミ : 手番終了
ミミ : 「大盤振る舞いだ、受け取りたまえ」
ルカ : 「ミャミャオ」ありがとうございます。感謝の意!
ミミ : 「おーよしよし」
ルルン : 「多分ありがとうございます。ミミさんって言ってると思う!」
ルカ : 解ってもらえて嬉しいです。
アルフレッド : 「み、ニャミャオ」横を見て。
ルルン : 「アルさんリカント語わかるの!?」
ミミ : 「60歳ドワーフの猫真似は正直苦しいぜ、ご老人……」
アルフレッド : 「うっさいわい!!」
ルルン : 「本気でいかせてもらうから!」
ルルン : 宣言 魔法拡大数で奈落教団3体にフレイムアロー。魔法石5点分使います。18
GM/奈落教団員 :順番に抵抗14 16 11 全員失敗。
ルルン :ダメージは15点、(ころころ、ころころ……)3回転して40点、12点!
GM :(絶叫) 回しすぎでしょう⁉ HPがそれぞれ30点、5点、33点……2番が虫の息なんだが⁉
ミミ : マジか(大爆笑)
ルルン : 本気だわ(大爆笑)
ルカ : ニャン…(唖然)
ミミ : 流石に横でヒェ……ってなっとくわ。
アルフレッド : えっぐいのぅ。ちょっと髭燃えた。
ルカ : 猫毛も若干燃えました。
ルルン : 「許さないからね! 本気だよ!」
ルカ : 「ミャアン!」さすがです!
ミミ : ダメージソースの役割やっばいなぁ。
GM : ルルンの怒りがこもった本気の妖精魔法が炸裂。3本の炎の矢が飛来し、奈落教団員を射すくめる。その内一人は急所に刺さり、盛大に炎上し、瀕死寸前まで追い込む。その炎の火力に、奈落教団員達は思わず目を見張った。
GM/奈落教団員 : 「か、体がァッ!」
ミミ : 「……ルルン君、正直君を見くびっていた。はっはぁ、これは爽快だな」
ルルン : 「覚悟しといてね!」
GM/ザルバード : 『素晴らしい炎の使い手だ……』(魔神語)
ルルン : 『魔神に褒められても嬉しくない!』
ミミ : すまん魔神語はさっぱりなんだ。
アルフレッド : 「行こうかジーク!」
アルフレッド : 補助動作 練技 ビートルスキン、騎乗。騎芸 チャージ。
アルフレッド : 通常移動 チャージで打点+2
ダウレスのジークくん : テイルスイープ対象選択 奈落教団3体。命中判定13
GM/奈落教団員 :回避判定14 16 17 ……避けた。
アルフレッド :教団員2に近接攻撃 命中力判定15
GM/奈落教団員 :(ころころ)げ、出目がワンツーで達成値9。運命変転で回避
ルカ : 「ンナッ」なんて素早いのでしょう…! 抗議の鳴き声です。
アルフレッド : 戦闘特技 宣言 かばう。ルカ3回 ジーク3回
アルフレッド : 手番おわり
GM : アルフレッドの突進が加わるも、フレイムアローで散り散りになっており、奇しくもテイルスイープとアルフレッドの攻撃が当たらなかった。
ルカ : 手番です。教団員2に通常攻撃します。命中判定11
GM/奈落教団員 :12で回避!
ルカ : 「フーッ!」
ルルン : 「にげるな!」
ルカ : 「ンナーッ!」避けられてストレスを感じています…!
ルルン : 「ルカ君戻りたそうだなぁ」
GM : あまりの魔法の威力に及び腰になっていたのが幸い。続くルカの攻撃も教団員が避ける。
GM : 1ラウンド裏、奈落教団サイド
GM/奈落教団員 : 奈落教団員1~3の手番
GM/奈落教団員 : 1番は全力攻撃を宣言、ルカへ攻撃。【かば】って自動命中。ダメージは20点……食らえッ
ルカ : 「ニャ、ミャウミ…グルル」すみません、助かりますアルフレッドさん…!
アルフレッド : 「心配するでない」
ルルン : 「ありがとうって言ってるのかな……」
GM/奈落教団員 : 2は通常の近接攻撃をルカへ。自動命中でダメージが13点……防護点で弾かれる。
ミミ : 逃げ腰じゃん?
GM/奈落教団員 : 3は全力攻撃を宣言。(ころころ) 自動失敗? 運命変転。ダメージが23点
アルフレッド :残りHP24点じゃ。
ルカ : 「ミャヌ! ニャニャウ、ンナ!」※大丈夫ですかアルフレッドさん的な意味合いのリカント語。
アルフレッド : 「なんじゃ? 腹が減ったのかルカ?」
ルカ : 「ニャン……」
GM/邪神を崇める神官 : 手番
GM/邪神を崇める神官 : 魔法拡大数を宣言。 教団員1~3にキュア・ハートを行使
GM/邪神を崇める神官 : 行使判定14で成功。回復量はそれぞれ14点、20点、14点。残りHPは43、25、45点になる。
GM/邪神を崇める神官 : 「魔神の前だ、同志よ持ちこたえるのです! 狂神ラーリス様の名において!」
GM/ザルバード : 手番
GM/ザルバード : 通常移動で前線エリアに移動
ルカ : 「シャーッ!」威嚇します!
GM/ザルバード : 近接攻撃をルカへ。達成値14
ルカ :回避判定。13
GM/ザルバード : (ころころ)21点。
GM/ザルバード : 『行くぞ、自由の使徒冒険者よ……』
GM : 後方から飛行し、急降下の一撃をルカへ加えるザルバード。
ルカ : 「ギャッ……!」痛…! 残りHP14点です。
ルルン : 『魔人の癖に殴るな!』
GM/ザルバード : 『ハハハ……全ての生命は自由。魔神も人族も隔てなく、だ。メリアよ』
ルルン : 『自由なら攻撃するな!!』
GM/ザルバード : 『良いか……俺に攻撃をさせない自由もお前にはある。だが、俺にも抵抗する自由がある……そうさせたいなら、させてみせよ』
ルルン : こいつ魔神のくせにかっこいい。
ルルン : 『じゃあ本気で行くから覚悟しといてよ!』
GM : 2ラウンド表、冒険者サイド
ミミ : では私から。補助動作でルカにパークメイル。補助動作の為自動成功、ルカの防護点+1
ミミ : 主動作によりルカにヒールポーション使用。成功。7点回復してHPが21点。
ミミ : 手番終了
ルカ : 「ニャ…ミャオ!」
ミミ : 「どうも」
ルカ : おお、通じました……?
GM : 戦況を見極め、賦術を手早く使用した上でポーションボールを投げるミミ。ルカの傷が癒されると同時に防具が硬質化する。
ルカ : ここに使っていない6と5の出目のサイコロがたくさんあるので使ってください。
ルルン : 宣言 魔法拡大数でフレイムアローを教団員無印と教団員2にたいして行使。石5点分割ります。
ルルン :行使判定16
GM/奈落教団員 :精神抵抗13、12 無理だ、抵抗失敗。
GM/奈落教団員 :12
ルルン :ダメージは両方とも11点。
GM : 残りHPが、33と14点。また2番が危険域に……。
ルルン : 手番終わり
ルカ : 猫の手も借りたい手番
ルカ : 奈落教団員2へ攻撃です。マルチアクションを宣言。アルフレッドさんを回復します。
ルカ :行使判定(ころころ) ピンゾロ⁉
ルカ : 「ニャアン……」すみません…。
ルルン : ぐぬぬ
ルカ :めげずに近接攻撃、命中判定19
GM/奈落教団員 :(ころころ) 当たる。
ルカ :(ころころ)23点です。
GM :うわ、-5点に入った。だけど生死判定で6ゾロすれば……(ころころ)気絶。
ルルン : 「さすがルカ君!」
ルカ : 「ミャ!」
GM/奈落教団員 : 「こいつ怪力だ、クソッ!」
GM : まだ全力ではない一撃。しかし、獣変貌した膂力とメイスの一撃に賦術の威力上昇が乗算的に加わり、その一撃を剣で受け止めた教団員は剣ごと吹き飛び気絶。
ダウレスのジークくん : 手番
ダウレスのジークくん : 奈落教団 無印に近接攻撃。14
GM/奈落教団員 :14 同値回避。
アルフレッド : 奈落教団員2番へ近接攻撃。(ころころ)ピンゾロ
ルカ : うわああああ! この乱戦エリア呪われています!
ルルン : ぐぬぬ……。
ミミ : 出目腐ってんねぇ。
ルルン : まずいっす。
アルフレッド : 戦闘特技 宣言 かばう。ルカ3回 ジーク3回。
アルフレッド : 手番おわり
GM : ルカにより吹き飛んだ教団員にトドメをさそうと武器を振るうアルフレッド。しかし、あまりの威力に吹き飛び方が強く追いきれない。
GM : 2ラウンド裏、奈落教団サイド
GM/奈落教団員 : 手番
GM/奈落教団員 : 1、3 全力攻撃を宣言してルカへ近接攻撃
GM/奈落教団員 :自動命中で、1番は全力攻撃で22点ダメージ。3番は20点、どうぞ。
この攻撃でアルフレッドは残りHPが12点にまで追いつめられる。まだザルバードの手番が残っており、気絶が現実味を帯びてきた。
ルカ : 「ミャウ、ミャ、ニャウ!」
GM/ザルバード : 手番 『追い打ちをかける』
ルカ : 「シャッ!」
ルルン : 『人間臭い魔神め!』
GM/ザルバード : 近接攻撃をルカへ。【かばう】でアルフレッドに自動命中、打撃点15……弾かれたか。トレジャー強化の追加攻撃(ころころ)なし。
GM : ルカへ殺到する敵。それをアルフレッドが全て防いでいく。
ルカ : 「ニャミャオ、ニャウ!」アルフレッドさんに感謝の意
ルルン : 『防ぐのも自由』
GM/ザルバード : 『ハハハ! まさにその通り! 面白いぞ冒険者! この世界は実に居心地がいい!』
GM/邪神を崇める神官 : 「魔神……ザルバードよ……その力を我らに貸し与えたまえ……」
GM : 神官は手番スキップ 3ラウンド表、冒険者サイド
ミミ : では私から
ミミ : 補助動作によるポイズンニードル、対象は奈落教団員(2)補助動作のため達成値0の扱いで抵抗の場合、効果は短縮。使用カードは黒B。
ミミ : 続いて主動作によりアルフレッドにポーションボール。成功。10点回復。残りHP22点
ミミ : 手番終了 手番終了時、奈落教団員(2)に1ダメージ
GM/奈落教団員 :生死判定 成功で気絶のまま。
ルルン : 『神官が祈りをささげられても聞かない自由!』
GM/ザルバード : 『祈りを聞く程今は暇ではない……さぁ存分に戦おうじゃないか』
ルルン : 『神官可哀そう!』
GM/邪神を崇める神官 : 「ええい、さっきから煩い! 祈りとは、信奉とは無私無欲の境地! 邪魔されてたまるか!」
ルカ : 「ニャオ」
ルルン : 『その崇める神とお話してるんだから静かにしてて!』
GM/ザルバード : 『ククク……自由なメリアだ。召異魔法を覚えて俺と契約しないか』
ルルン : 『お前が今からその神官たちを殺せば考えなくもない!』絶対しないけど!
ルカ : ルルンさん!?
GM/ザルバード : 『忠実な手駒を失うには軽い報酬だなァ!』
ダウレスのジークくん : テイルスイープ対象選択 奈落教団員 3体。命中判定13
GM/奈落教団員 :(ころころ)おっと、動けている1番と3番両方ヒット。
ダウレスのジークくん :1番ピンゾロで7点、2番は9点、3番ピンゾロで7点 ハァ?
ルカ : 2連ピンゾロですか……。命中判定でなくて良かった。
ルルン : やばすぎない??
GM/奈落教団員 :教団員2番の目標値は11か……生死判定(ころころ) あぁ、1足りないッ
GM : ジークのテイルスイープに巻き込まれ、気絶していた教団員が再起不能に追い込まれる。
ルカ : 「ミャア! ミャニャウ!」ナイスですジークさん! 的な意
ジーク:「ギャピィイイ!!」
アルフレッド : 奈落教団員 無印。命中判定(ころころ)出目が低い、10
GM/奈落教団員 :16で回避。
アルフレッド : 戦闘特技、かばう宣言。ルカ3回、ジーク3回。
アルフレッド : 手番おわり
ルカ : 手番です。奈落教団員へ全力攻撃を宣言。19
GM/奈落教団員 :回避判定11、ヒット!
ルカ :ダメージ18点。後は頼んみましたよ……!
ルカ : 「ニャオ…ニャ!」
ルルン : サモンフェアリーⅡでエコー召喚。石5点分を2つ消費。成功
エコー : 宣言、魔法拡大で教団員無印と教団員3にウィンドウカッター。行使判定15
GM/奈落教団員 :精神抵抗11と13 満額下さい。
エコー :ウィンドウカッター9点と……ピンゾロ⁉
GM : 1番残りHP5点……ヤバいぞぉ
ルルン : 『ありがとうねー!』
ルカ : 「ニャン!」
エコー : 『あぁ……凄いたくさんの人が居る所に喚ばれちゃった……ルルンさんもっと人が少ない所で喚んでください!』
ルルン : 「緊急事態だから仕方ないのごめんね!」
ルルン : 手番終わり。
GM : 3ラウンド裏、奈落教団サイド
GM/奈落教団員 : 手番
GM/奈落教団員 : 1,3 全力攻撃を宣言。ルカへ近接攻撃で【かば】わせる。
GM/奈落教団員 :全力攻撃15、16 出目が腐る呪いが蔓延してる……。1点通しだけ⁉
GM/ザルバード : 手番。炎の息吹をルカへ。達成値20
ルカ :生命抵抗は16……失敗。
GM/ザルバード :(ころころ)ダメージ11点。追加攻撃はなし。
ルカ : 「ギニャァ!」(叫び声)(猫を燃やすな)残りHP10点
GM/邪神を崇める神官 : 手番
GM/邪神を崇める神官 : 魔法拡大数を宣言 フォースをルカ、アルフレッドへ行使。行使16。
ルカ :抵抗判定12
アルフレッド :18
GM/邪神を崇める神官 :ルカへ12点、アルフレッドは半減して6点
GM/邪神を崇める神官 : 「さぁ、魔神に歯向かった事を後悔しなさい!」
GM : 神官から放たれる気弾がアルフレッドとルカを襲う。ルカは耐えきれずに倒れてしまう。
ルカ : 「ニャッ!?」ごほぁっ
ルカ :HPが-2に……生死判定(ころころ) 気絶で済みました。
ルルン : 「ルカ君!!」
アルフレッド : 「それは防げん」
ルルン : 後ろの蛮族たちは何やってるの!
GM : 魔神と人間達に張り合ってます!!
ルルン : はやく倒してこっちきて!!
GM : 4ラウンド表、冒険者サイド
アルフレッド : 補助動作 練技 ビートルスキン。戦闘特技 宣言 かばう ルカ3回 ジーク3回。
アルフレッド : 主動作 アウェイクポーション ルカに使用
アルフレッド : 手番おわり
ダウレスのジークくん : 奈落教団員 無印。命中判定14
GM/奈落教団員 :避けれない、貰います。
ダウレスのジークくん :打撃点15
GM/奈落教団員 :残りHP-6点、生死判定は気絶で抑えた。
ダウレスのジークくん : 手番おわり
GM : アルフレッドがアウェイクポーションを振りかけつつ、ジークは器用に教団員へ襲い掛かった。強烈な尻尾の一打が教団員を吹き飛ばし、気絶に追いやる。
ミミ : 私の手番
ミミ : とりあえず補助動作で教団員にポイズンニードル。使用カードは黒B
ミミ : 主動作によりポーションをルカへ。成功。10点回復。
ルカ : 「ファブッ」ポーションボールの中身を頭からかぶります。
ルカ : 「ミ…ミャオ…」助かります……。
ミミ : 手番終了
ミミ : 手番終了の時、教団員に1ダメージ
GM/奈落教団員 :(ころころ) まだ気絶。
ルカ : 手番です。補助動作で起き上がります。
ルカ : 奈落教団員3へ全力攻撃を宣言。命中判定10
GM/奈落教団員 :それは流石に……(ころころ)避けた。
ルカ : 出目……手番終了です。
ルルン : 私は妖精を駆使してるのでそのままエコーに。
エコー : 宣言 魔法拡大数でウィンドウカッターを教団員無印と教団員3。行使判定21
GM/奈落教団員 :21は無理すぎる! (ころころ) はい、満額。
エコー :ウィンドウカッター10点と、1回転して15点!
GM/奈落教団員 :1番が-17点に突入。これは厳しいか……(ころころ)3点足りず失敗で再起不能。3番は残り27点。
エコー : おわり
GM : 4ラウンド裏、奈落教団サイド
GM/奈落教団員 : 「仲間が次々と……ええい、負けてたまるか!」
GM/奈落教団員 : 全力攻撃を宣言してルカへ攻撃。自動命中でアルフレッドへ17点ダメージ
ルカ : 「ニャア……」何度も庇ってもらって申し訳ない気持ちになります…。
GM/ザルバード : 手番
GM/ザルバード : 炎の息吹をルカへ。達成値19
ルカ : 抵抗……1足りない。
GM/ザルバード :炎の息吹ダメージ16点
ルカ :-5点になりました。生死判定は成功です。
GM/ザルバード :(ころころ)おっと、ここでトレジャー強化の追加行動発生。ルカへ近接攻撃。【かば】わせて18点ダメージ、アルフレッドの残りHPは10点か。
ルカ : ごめん寝。
GM : ザルバードは飛行しながら炎で執念深くルカを攻撃する。炎が肌を焦がし、ルカは意識を手放した。神官は祈りでスキップ
GM : 5ラウンド表、冒険者サイド
アルフレッド : 手番
アルフレッド : 主動作 ルカにアウェイクポーション使用。戦闘特技 宣言 かばう ルカ3回
ダウレスのジークくん : 奈落教団員(3) 狙い。命中判定13
GM/奈落教団員 :回避判定8
ダウレスのジークくん : 打撃点13 手番おわり
ルカ : 「……」
ミミ : では手番
ミミ : 補助動作で教団員(3)にパラライズミスト撃つか。使用カードは緑A。教団員の回避-1。
ミミ : 主動作によりルカにポーションボール使用。成功。10点回復して残り11点
ミミ : 手番終了
ルルン : ルルンは手番なし
ルカ : 「ミャ…」
エコー : 手番
エコー : 宣言 教団員3にウィンドカッター。行使判定19
GM/奈落教団員 :精神抵抗16
エコー :(ころころ)9点ダメージで、教団員残りHP9点
エコー : 手番終了
ルカ : 手番です。補助動作で起き上がり
ルカ : マルチアクションを宣言。アルフレッドへキュアウーンズ。成功。7点回復して17点。
ルカ : 奈落教団員3に近接攻撃。判定14。
GM/奈落教団員 :当たっちゃう。
ルカ :22点のダメージです!
GM/奈落教団員 :-9点に追い込まれた。これは……気絶。
GM/邪神を崇める神官 : 「魔神よ……我らを導きたまえ……」(手番スキップ)
GM : 起き上がりざまにルカは全力の一撃を放つ。教団員3人目の剣士をこの一撃により気絶へ追い込む。
ルカ : 「…ミャウ!」
GM : 5ラウンド裏、奈落教団サイド
ルカ : 何度も起きたり転んだりしててフラフラです。
GM/ザルバード : 『追い詰められているのに、素晴らしい粘り強さだ。教団員ども3人を倒してしまった』
ルルン : 『人族はしぶといよ!』
ルカ : 何度でも立ち上がりますよ。
GM/ザルバード : 『何度耐えられるか試してみよう』
GM/ザルバード : 手番
GM/ザルバード : 炎の息吹をルカへ。達成値17
ルカ :抵抗判定15
GM/ザルバード :16点
ルカ : 「ギニャァ!」HP-5点
ルカ :生死判定12で成功、気絶。
ルルン : 「ルカ君!!!!!!」
GM/邪神を崇める神官 : 手番
GM/邪神を崇める神官 : フォースをアルフレッドへ行使。20と言って行使。
アルフレッド :抵抗は15、足りん。
GM/邪神を崇める神官 :11点素通し。残りHPが6点でぎりぎりですね。
偶数ラウンドのみ動くとはいえ、やはり7レベルの神官の攻撃と、ザルバードの攻撃が合わさると常にギリギリに追い込まれる冒険者。何より、一度気絶に追い込まれれば、HPを高水準に持っていく辛さ、そして反撃しにくくなる転倒ペナルティによる悪循環が重なる。また、恐ろしい事にザルバードは無傷。世界の汚染を恐れ、冒険者達も中々攻撃に転じられないでいた。
しかし、回復を優先する為に召喚しようと決めた次の妖精により、状況は打破されていく事に。
GM : 6ラウンド表、冒険者サイド
ミミ : 主動作でルカにアウェイクポーション入りボールを投擲。
ミミ : 手番終了
ルカ : 「ウゥ……」
エコー : 『そ、それじゃあ……また……』消えます。
ルルン : 宣言 サモンフェアリーⅡでスプライトを召喚。成功。
スプライト : 宣言 魔法拡大数 ルカとアルフレッドにプライマリィヒーリングを。成功。
スプライト : ルカとアルフレッド 13点回復 ルカは14点、アルフレッドは19点。
スプライト : 『私がいるんだから死ぬんじゃないわよ!』
ルルン : 『スプライトちゃんありがとうー!』
ルカ : 「ニャミャオ!」
ルカ : 手番 補助動作で起き上がり
ルカ :マルチアクションで自分にキュアウーンズを。成功。5点分回復。
ルカ : 教団員殴っておきますね。命中。威力22
ルカ : 「ミャウ…!」
GM/奈落教団員 :生命抵抗13
ダウレスのジークくん : 世界の汚染発動を防ぐため攻撃せず手番スキップ
アルフレッド : 宣言 かばう ルカ3回
アルフレッド : 手番おわり
GM : 6ラウンド裏、奈落教団サイド
GM/ザルバード : 手番
GM/ザルバード : 炎の息吹をルカへ。達成値は17
ルカ :抵抗判定17……ハルーラ様のご加護です!同値抵抗。
GM/ザルバード :半減して7点ダメージ。
ルカ : 「ウ"……」
ルカ : 残りHPは12点です。
GM : 再度上空から吹き付ける炎の息吹……それをまた浴びたルカ。しかし、今度はルカはメイスを掲げながら耐える。
GM/ザルバード : 『抵抗した? なるほど……面白い!』
ルルン : 『しぶといって言ったでしょ!』
GM/ザルバード : 『いやまさに……分からなくなってきた』
ミミ : やっぱかわいいかよ
ルルン : 『魔神も困惑するほどの戦闘』
GM/邪神を崇める神官 : 「ザルバードが居る限り、負けはあり得ない……!」
ルルン : 「その本人が分からなくなってきたって言ってるの神官可哀そうだな……」
GM/邪神を崇める神官 : 「魔神は気まぐれな時もある……! 負けはあり得ない!」
ルルン : 「気まぐれがあるなら負けがありえなくはないんだよ!」
GM/邪神を崇める神官 : 「ぐぬぬッ この小娘めッ!」
ルカ : 「ニャウ!」ルルンさんは小娘などではないという抗議の意。
GM : 7ラウンド表、冒険者サイド
ミミ : では動こう
ミミ : 補助動作によりパラライズミストをザルバードへ。使用カードは緑A。回避-1。
ミミ : 主動作によりヒールポーションをルカへ。成功。9点回復。
ミミ : 手番終了
ルカ : 次は僕が行きます。
ルカ : 全力攻撃を宣言。命中判定(ころころ)あっ……ピンゾロ……ニャアン…。
GM/ザルバード : 『甘い一撃は通らんと思え!』
ルルン : 『たまたまだよ!!!!』
ルカ : 「ニャウ、ニャニャ…ミャウ!」
ルカ : お互いに何を言っているのか伝わらない状況
GM : 炎を吹き付けられながら、ルカの振るうメイスが弾かれる。
ダウレスのジークくん :ザルバードに近接攻撃。12
GM/ザルバード :回避判定16
アルフレッド :ザルバードに近接攻撃。16
GM/ザルバード : なんと……ヒット。
アルフレッド :ダメージは(ころころ)15点
GM/ザルバード : 『捉えられた⁉』
GM : ここで世界の汚染が発動。
GM/ザルバード : ルカ、アルフレッド、ジーク、ミミ、ルルン、スプライトの順
GM/ザルバード :(ころころ)回った、(ころころ、ころころ)おっとまた回った。それぞれ2回転の26点、4点、3点、1回転で8点、5点からの最後に1回転の11点。
GM/ザルバード : 『あぁ……捧げられた奈落教団の供物による力。味わうがいい!』
スプライト : 『痛いじゃないの!あの馬鹿魔人!』
ルカ : 「……!?」
ルルン : 『いたい!!!!』
ミミ:「チッ。やってくれるじゃねぇかクソ野郎」
ジーク:「ギュイィイイ!!」痛い
アルフレッド:「厄介じゃのぉ」
ルカ : 何という威力
スプライトにより折角回復してきたものの、世界の汚染が各所で大回転。威力表のレートは低いものの、2回転などすればかなり厳しく、再度冒険者達は追い詰められてしまった。プレイヤー達の阿鼻叫喚の声が響き渡る。
ルルン : ルルンは手番パス
スプライト : 宣言 魔法拡大数でプライマリィヒーリングをルカ、アルフレッド、ルルン、ミミに。成功
スプライト : 全員13点回復 アルフレッドはHP28点、ルカはHP18点、ミミはHP34点。
スプライト : おわり
GM : 7ラウンド裏、奈落教団サイド
GM/ザルバード : 手番
GM/ザルバード : 炎の息吹をルカへ。達成値14
ルカ :抵抗判定19
GM/ザルバード :半減で8点
ルカ : ハルーラ様ぁ…… 残り10点
世界の汚染が回転する事件を経て、この邪神を崇める神官によって更に面倒な事へ。拡大数を宣言し、フォースをルカとアルフレッドに当てた所、両者共抵抗失敗。更に、ルカには1回転してHPを-6点にまで持っていかれる事に。回復を重ね、炎の息吹にも抵抗したものの全てチャラにされてしまいました。
ルカ :生死判定10。生きてます生きてます。
ルカ : 「ガッ」
ルカ : 何度も後ろに吹っ飛んでいく。
GM : 8ラウンド表、冒険者サイド
ミミ : アウェイクポーションをルカに。これで弾切れだぜ。
ルカ : 「ウウ…ニャウ、ニャ」まだ行けます!
ミミ : 補助動作によりアーマーラストをザルバードへ。使用カードは黒A。防護点-3点。
ミミ : 終了
ダウレスのジークくん :ザルバードへ近接攻撃。18
GM/ザルバード :回避判定17
ダウレスのジークくん :打撃点10
アルフレッド : 「よくやったジーク!」
アルフレッド :命中力判定15
GM/ザルバード :それは避ける。
アルフレッド : 手番おわり
ルカ : 次は僕です。
ルカ : 補助動作で起き上がります。判定12
GM/ザルバード :ぎりぎりで回避。
ルルン : ルルンは手番スキップ
スプライト : 宣言 魔法拡大数プライマリィヒーリングをルカ、アルフレッドに。成功。
スプライト : おわり
スプライト : 『あとはあんたたちで何とかしなさいよ』
ルカ : 「ニャン……」
GM/ザルバード : 『あの妖精のせいで持ち直されている……だがもう帰るようだ。ここからはどちらが倒れるかの勝負という訳だ!』
ルルン : 『妖精もばかにできないでしょ!』
GM : 8ラウンド裏、奈落教団サイド
GM/ザルバード : 手番
GM/ザルバード : やっぱり炎の息吹をルカへ。達成値は、高い。19
ルカ :抵抗判定11
GM/ザルバード :これで気絶に……12点、足りないか?
GM/ザルバード : 『耐え始めたか! さぁ来い!』
ルカ : 「ニャ……!」残りHP2点
GM/邪神を崇める神官 : 祈りでスキップ
GM : 9ラウンド表、冒険者サイド
ミミ : では行こうか
ミミ : 主動作により賦術アーマーラスト使用をザルバードへ。使用カードは黒A。達成値19
GM/ザルバード : ピンゾロ失敗……
ミミ : 6ターン防護点ー3点
ミミ : 続いて連続賦術。パラライズミストをザルバードへ使用。使用カードは緑A。
GM : それは死ぬ気で抵抗した。が、短縮で効果及ぶんだよなぁ。
ダウレスのジークくん :ザルバードへ命中判定10
GM/ザルバード :回避判定17で避ける。
アルフレッド : 補助動作 練技 ビートルスキン
アルフレッド :命中力判定12
GM/ザルバード :それも避けた。
アルフレッド : 戦闘特技 宣言 かばう ルカ3回 ルルン3回
アルフレッド : 手番おわり
ルカ : 手番
苦しい展開になり、皆の抑圧された意識が、ルカの大ダメージを求めていた。回復を後回しにし、ミミのアウェイクポーションが切れた今。前のめりに行くしかない状況で。アーマーラスト、そして短縮状態で発動しているパラライズミストのお膳立て。最初の魔神への煽りはどこへやら……頼む、やってくれ!という声が響き渡っていく。
ルカ :全力攻撃を宣言 ザルバードへ。命中判定……! (ころころ)ピンゾロ……。燃え尽きた。
ルルン : なんでぇ!!!
ルカ : こんなのおかしいよ!
ミミ : これぞTRPGよ
GM : (大大大爆笑)
ルルン : なんでぇ……
GM : 命の煌めき(ピンゾロ)
ルカ : シュッ……(命の消える音)
スプライト : 『じゃあ私は消えるから』
ルルン : 通常移動で前線エリアに出ます。
GM/ザルバード : 9ラウンド裏、奈落教団サイド
GM/ザルバード : 炎の息吹をルカへ
GM/ザルバード : 『最後の抵抗も虚しく終わってしまったようだな!』
GM/ザルバード :(ころころ) こういう時に限って高いな、炎の息吹達成値20
ルカ :抵抗判定12
GM/ザルバード :炎の息吹ダメージ14点
ルカ :生死判定14
ルカ : あ、生きてますね。
ルルン : まだ死なないでー!
ルカ : 「ギャ!」
GM/邪神を崇める神官 : 「妖精も消えた……そこの戦士も倒れた。ここまでだ!」
ルカ : そこの戦士は割とずっと倒れてますから。
GM/邪神を崇める神官 : フォースをアルフレッドへ行使
GM/邪神を崇める神官 :行使判定15
アルフレッド :精神抵抗力15
GM/邪神を崇める神官 : 運命変転して突破。満額受けてもらおう、フォース12発!
GM : 10ラウンド表、冒険者サイド
ルルン : ルカ君にアウェイクポーションを使います。
ルカ : 「ニャ……ミャオ」
ダウレスのジークくん :命中判定15
GM/ザルバード :回避判定16
アルフレッド : 戦闘特技 宣言 かばう ルルン3回 ルカ3回
アルフレッド :命中力判定10
GM/ザルバード :回避判定15
アルフレッド : 手番おわり
ルカ : 補助動作で起き上がります。
アルフレッド : いまいくぞー
ルカ : アルフレッドさんに続け!
ルカ : 全力攻撃を宣言。命中判定16
GM/ザルバード :回避判定19
ルカ : 解散!!!!
ルルン : だれかたすけてー!
ルカ : 「ニャン……」
ミミ : マテカ無駄遣いするか
ミミ : 補助動作により賦術ポイズンニードル使用
ミミ : ザルバードへ、使用カード黒A
ミミ : 主動作によりルカにヒールポーション 6点回復……運命変転で増やす。15点
ミミ : 手番終了
ミミ : ザルバードへ3点ダメージ
この時点でザルバードの残りHPはまだ31点……いよいよもって泥沼の深き奥底へと到達していく。
GM/ザルバード : 10ラウンド裏、奈落教団サイド
GM/ザルバード : 炎の息吹をルカへ。行使判定18
ルカ :生命抵抗17
GM/ザルバード :炎の息吹12
GM/ザルバード : 11ラウンド表、冒険者サイド
ダウレスのジークくん :攻撃命中判定ピンゾロ8
アルフレッド :命中力判定14
GM/ザルバード :回避判定14
ルカ : アルフレッドさんに続けー!
ルルン : つらいよぉ
ルルン : 主動作で陽光の魔符をルカに渡します。
ルルン : 「死んじゃダメ!!」
ルカ : 補助動作で受け取ります。
ルカ : 「ミャウ……ニャミニャオ……ニャン」ありがとうございますの意ですよ。
ルカ : 宣言 全力攻撃。命中判定14
GM/ザルバード :14、同値……まだ続くぞ。
ルカ : 宗匠の腕輪を割ります。1000Gです。
ルカ :全力威力22点
この腕輪による損害は大きなものだった。しかし、これによってHPが10点へグッと下がった。冒険者達にかすかな光明が見いだされた。
ルカ : あとは……たのみます。
ミミ : 私の手番だな。
ミミ : 補助動作によりザルバードにカード黒Aでポイズンニードル。
ミミ : 主動作によりポーションをルカに使用 回復量12点 HP16点まで引き上げる。
ミミ : 「完全な弾切れだ、あとは頼んだぜ」
ミミ : 手番終了
ミミ : ザルバードへ3点ダメージ
ルカ : 後7点!!
ルカ : ゆか、きれい、ねー
ルカの限界を迎えた「ゆか、きれい、ねー」によってプレイヤーの腹筋が崩壊する。あまりの長時間戦闘に、皆の精神は疲労していた。やれポーション中毒だ、床が舐められすぎて光り輝いている、などと野次が飛び交う。起き上がりこぼしバトルがここにあった。
ルルン : 「みんな生きて!!!!」
ルルン : なにもできない……。
ルカ : 限界が近いです。
GM : 11ラウンド裏、奈落教団サイド
GM/邪神を崇める神官 : 手番
ここで神官のMPが残り3点。最後の一発は、搦手を狙いに行き、フィアーを選択。行使の出目がすこぶる良く、18という数値に。ルカ、ダウレスのジーク、前線に出ていたルルンは失敗し、唯一ドワーフの戦士アルフレッドのみが抵抗という結果に。
フィアー表を振ると、ジークはバーサークして命中が上がり、肝心のルカとルルンは恐怖に襲われ命中、回避、魔法行使判定にペナルティが入る。
GM/邪神を崇める神官 : 「魔力切れまで粘るとは……これでも食らうがいい! ザルバード、後は頼みますよ!」
ルカ : 「ウウ……ニャゥウ……」
GM/ザルバード : 『一度回復する……』
GM/ザルバード : 手番
GM/ザルバード : キュアウーンズを自分に行使……成功。9点回復 残りHP16点
ルルン : 『回復するならこっちにしろ!』
GM/ザルバード : 『フィアーが効いてないのか?』
GM/ザルバード : 12ラウンド表冒険者サイド
ダウレスのジークくん :「ギャピィイイ」終わらせてやる。近接攻撃、12
GM/ザルバード :16で回避。
アルフレッド : 補助動作 練技 ビートルスキン
アルフレッド : 戦闘特技 宣言 かばう ルカ3回 ルルン3回
ルカ : 有難うございます。
アルフレッド :「頼む当たってくれ」命中判定16
GM/ザルバード : おっ 15でヒット!
アルフレッド :(ころころ) 12点じゃ!
アルフレッド :「あとちょっとじゃ! ルカよ!」
ルカ : アルフレッドさんに続け!!
ルカ : ウウウウ…これを外したら……。
ルカ : コワイ……。
ルルン : 大丈夫!!
GM/ザルバード : 『まずい……このままでは!』
ルルン : いけー!!!!
アルフレッド : 「行くんじゃあ!! ルカ!!」
ミミ : 「やっちまえ」
ルルン : 「やっちゃえ!!」
ダウレスのジークくん : 「ギャイイイギャイイイ」
アルフレッド : 「倒せるぞ!!」
アルフレッド : 「全てはお前にかかっている! 子供たちを連れてかえるんじゃー!」
GM : ジークの一撃を避け、それを巧みに見切ったアルフレッドの一撃を受けてザルバードが片膝をつく。
GM : アルフレッドの熱く燃える瞳の後方にはルカが居る事がザルバードの脳裏によぎった。
ルカ : 「ニャァア!」
ルカ : 宣言:全力攻撃。命中判定19
GM/ザルバード :飛行時回避判定15
ルカ :ダメージは……(ころころ) 21点です!
ルルン : ないすぅー!!!!!!
ミミ : あっぶねー
アルフレッド : 名試合
ルカ : 恐怖で振り回したモールが的確に当たったようですね……ですが、それでいいのです…… ?
ルカ : アルフレッドの盾を土台にして、上からモールを大きく振りかぶります。
ルルン : 『お前はここで終わりだよ!! ルカ君やっちゃえ!!!!』
アルフレッド : 「ルカー!! 行くんじゃぁ!!」
GM : 左か、右か。アルフレッドから続くルカの姿を捉えようとした。
GM : しかし、ルカは上から現れる。
ルカ : 「ミャウ、ミニャー!」もう、終わりにしましょう!
ルカ : お願いします……ハルーラ様!
GM : そのモールは、重力と筋力をもってしてザルバードを打ち据える。
GM/ザルバード : 『ハハハ……面白いものが見れた……自由を満喫するがいい、冒険者……』
ルカ : ……!
GM : ザルバードは四肢から力を抜き、倒れ伏せる。
ミミ : 「ルルン君、奴はなんと?」
ルカ : 「グルル……」
ルルン : 「……面白いものがみれた、自由を満喫するがいい冒険者、だってさ」
ミミ : 「はっ、そうかい。……くたばってろ、イカれた魔神が」
アルフレッド : 「面白いなんて軽いもんじゃないぞ全く」
ルルン : 『違う道で会ってたらお友達になれたかもね……でも魔人は倒さないといけないからごめんね』
GM : その後方では、腰を抜かし尻もちをつく神官。マナ切れを起こし、もはや抵抗する術はありません。
GM/邪神を崇める神官 : 「そんな、そんな……ザルバードと教団団員が。この私も居て、なお敗れるのか? 冒険者風情の試練に? あり得ない!」
ルカ : 「……はぁ……は、はぁ……今回ばかりは本当にハルーラ様の元へ向かうところでした……ずぶ濡れです」ポーションで。
ルルン : 「ルカ君大丈夫⁉」
ルカ : 「お陰様で。すみません。ルルンさんまで前線に来てもらってしまって」
ルルン : 「信じてたから大丈夫!」
ルカ : 「ありがとうございます……」
GM/邪神を崇める神官 : 「そうだ、ダブラブルグ。ダブラブルグ達は!?」
GM : ほうほうの体で這いずるように後方を見ます。
ルカ : 「……!」
ルカ : そういえばセルシェルさん達は無事ですか。
ルルン : 「やられてたら許さないから」
GM : しかし、そこには、辛くも勝利を収めた蛮族達の姿が。倒れる黒い姿の魔神に、炎まとう剣を突き刺すセルシェル。そして、傷を癒している最中のドーンウォーカー。
GM : フードが戦闘により外れ、その顔を露わにしています。
GM/セルシェル : 「本当にてこずったわ……そっちも終わったようね」
ルカ : 「あちらのほうが幾分か余裕がありそうですね……羊皮紙の取り合いになったら分が悪いです」
アルフレッド : 「頼むから今は戦いたくないのぅ」
ミミ : 「偽物でも渡したいところだが……」
ルルン : 「マナないから抵抗もできないや……」
GM/セルシェル : 「よくわかってるじゃない、ルカ。まぁあまりこちらにも余裕がないのだけれど……目的は果たさなければ」
GM : 傷癒し切れぬまま、セルシェルとドーンウォーカーは戦闘態勢に入ろうとします。が
GM : 外から喧騒が聞こえてくる。何者かが近づこうとしているようだった。
ルカ : 「くっ……。思考だけはハッキリとしているのですが……これもアウェイクポーションの効能でしょうか」ふらついています。
ルルン : 「敵……?」
GM/セルシェル : 「……!」
ミミ : 「君らのお友達か?」
ルカ : 「……?」
GM : 外を見ると、舌打ちをするセルシェル。どうやら鉄道警備隊の衛兵たちのよう。
GM : 騒ぎを聞きつけたのだろうか、複数人が現れている。
GM/セルシェル : 「……クソ、この状態で冒険者達とやりあってもしんどいっていうのに……」
GM/ドーンウォーカー : 「もうマナが尽きかけてる。状況はあまりよくない」
ルルン : わたしも!
ルカ : 「……」
ルカ : 様子を伺っています。
GM : 苦渋の決断。まさに苦虫をかみつぶしたような表情でセルシェルは判断を数秒の間に迫られた。
ミミ : 「どうやら、私達のお友達だったようだな」
GM/セルシェル : 「……お友達だらけでうらやましいわ。こっちはアウェイで知り合いが少ないの」
ルカ : 「早く行ったほうが良いのではありませんか」
ルルン : 「さすが厳しいよ。この状況」
ミミ : 「そりゃあどうも、何人か紹介してやろうか?」
GM/セルシェル : 「結構。不本意だけど……退散する」
GM : そういって、蛮族達は急いで逃げ出した。
GM : という訳で、その場に残るのは、腰を抜かした奈落教団の神官のみ。
ルカ : ここまで行動を共にしたし、突き出したりしたりはしません。すごく助かりました……。
ルルン : 「助けられちゃったね」
ミミ : 「結果的には、そうなるな」
ルカ : 「結果的に、です」
ミミ : 「はっはぁ、気が合うじゃないか、ルカ君」
アルフレッド : 「あやつらとはまた会うじゃろうな」
ルルン : 「次あったときは許さないから!」
ミミ : 「できれば、もう会いたくはないねぇ」
アルフレッド : 「次会った時までにもっと強くならねば」
ルカ : 「そうですね。守りたいものを守るためにも……」
GM : かっこいい
GM : そして、大事な羊皮紙。神官の懐にしっかり持たれていました。無事取り返せるでしょう。
ルカ : 羊皮紙を取り上げましょう。
GM : 羊皮紙は、聞いていたような封蝋はついていません。
ミミ : 既に開けられた後か
GM : 強く巻き癖がついてはいますが、開く事は出来ます。
ミミ : 「ルカ君、中を見てみてもいいんじゃないか?」
ルカ : 「……そうですね、開いてみます」
ルカ : くるくる くるくる ぱ!
GM : そこには、魔法文明語で文字が書かれています。うっすらと地図のようなものも。
GM : しかし、随分掠れており、魔法文明語を読めたとしても解読には時間がかかるでしょう。
ルルン : 「……なんて書いてあるんだろ」
ルカ : 「魔法文明語……でしょうか」
ミミ : 「残念、専門外だ」
ルカ : 「一度冒険者ギルド支部に持っていってみましょう」
ミミ : 「ま、賛成だな、読める奴がいるかもしれない」
ルルン : 「この神官は外の人たちが何とかしてくれるかな」
ルカ : 「連れてこられたはずの子供達は居るでしょうか」
GM/邪神を崇める神官 : 「あぁ……お前達に呪いあれ。既に事は進んでいる。もう止められはしないぞ」
ルカ : 「どういうことです……?」
ミミ : 「少し黙ってろ」
GM : 神官は憎しみを込めた呪詛を吐き出し続けますが、その内苦しみ始めます。
ルルン : 「まって!!」
ルカ : 「なっ……!」
GM/邪神を崇める神官 : 「奈落教団は皆、命を捨てる覚悟も出来ている。魔神は、我々の救いだ……その羊皮紙がなくとも……既に……」
ルカ : 「この羊皮紙は何なのですか!」
GM : 神官は苦しみ、冒険者を憎みつつ息絶えます。どうやら口内に毒を仕込んでいたようです。
ルカ : 捕まえた敵はまずイ◯ジンさせないとだめですね……。
ルカ : 「……駄目です。既に事切れています」
ルルン : 「そんな……」
ミミ : 「それがソイツの運命なんだろ」
ルカ : 「自害するなど……なんて罪深い……」
GM : しかし、冒険者達は、キングスフォールに潜む奈落教団の支部、それに協力する魔神。並びに、ウェッジウッド家に迫っていた蛮族をも見つけ出し、それらを退けました。
ルカ : 「全く嫌になりますね……」と言いながら神官を墓地に埋めて帰ります。
GM : 羊皮紙は無事取り戻し、依頼は見事達成。
GM : お見事、戦闘勝利です。
ミミ : 奥の部屋見てこうぜ。
GM : エピローグ。奥の部屋には、女の子達が怯えて固まっていましたが、無事救出。
GM : そして、奈落教団の支部の隠れ蓑として機能していた孤児院。その活動途中で邪魔となり犠牲になったであろう幾人かの品物も見つかります。
GM : ここでトレジャーポイントを消費してください。
冒険者達がダイスを振ると、見つかったのはミスリルシールド Sランクの盾。随分と立派な盾が見つかりましたが、アルフレッドも防具習熟を取る予定はないとの事で、売りに出される事に。
GM : 最後に、奈落教団の支部に残っていた活動資金を見つけたとしましょう。
GM : 1人当たり一つの金貨袋を見つけたとして、1d×200Gをどうぞ。
ミミ :8
ルルン :1
ルカ :1
アルフレッド :1
ミミ : 君たち?
ルルン : 出目……。
ルルン : やったぁ200Gだぁ
GM : SW2.5 キャンペーンシナリオ1-1
「誘いの地図」見事クリア! おめでとうございます!
ルルン : わーい!!!!
ルカ : 有難うございます。
ルルン : だれも死なないでよかったー
GM :リザルトに入っていきますが、この卓ではハウスルールとして特定の条件をクリアした場合経験点を上乗せプレゼントしています。経験点の内訳にある実績はそれによるものです。
GM : 「誘いの地図」リザルト
・報酬
依頼成功 1500G+危険手当 500G+剥ぎ取り等
・経験点
依頼成功 1500点+実績 600点+敵ボーナス 380点=2480点+ピンゾロ点
・成長
2回
・剣のかけら
9個
最初の魔神への煽りは一体なんだったのか……タイムスリップしたら過去のプレイヤーに忠告してやりたい気分です。何はともあれ、何度も気絶に追いやられながらも、死闘を制したのは冒険者達。羊皮紙を無事取り返し、奈落教団と魔神を打倒する輝かしい栄光を手にしました。しかし蛮族達や、奈落教団の背後に居る、羊皮紙を求める存在の影もまた依然として残ったまま。今後、どういった冒険が待ち受けるのか……。GMも楽しみです!
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