ミンティレス学園祭①
学園祭当日がやってきました。
私とエレナは午前中コスプレ喫茶で接客して午後からは自由時間です。
「シャロンおはよう。早速だけど衣装に着替えて教室前で客引きよろしくね」
えっ・・・教室前で客引きだなんて目立つからやりたくないんですけど・・・。
「エレナおはよう。教室前で客引きやりたくないんだけど・・・しなきゃダメなの?」
「シャロンが客引きやってくれたらお客さん増えるから。ねっ!お願い」
泣きそうな顔しないで・・・。
そんな顔してたら断れないよ。
「わかった。やるからその顔やめて・・・」
「ありがとうシャロン」
「コスプレ喫茶しています。よかったら寄っていって下さいね」
教室前で宣伝中です。
「シャーロット様よ。見て黒ネコ姿可愛い~♪」
「本当ね。すごく可愛らしいわ♪コスプレ喫茶入りましょうよ」
思った以上に注目されている。
「シャロンきたよ。衣装すごく似合ってる。可愛い♪」
「お兄様きてくれてありがとうございます」
「カインも誘ったけどレイナ嬢と一緒にいたいって言われて断られたよ」
お兄様が苦笑いしてる。
カイン様とレイナは良好みたいでよかったわ。
「そうですか。レイナも愛されているようで嬉しいです」
「シャロンそろそろ中で接客してくれていいよ」
「うん、わかった。エレナはお兄様をよろしくね♪」
「では、お兄様私は中での接客がありますので失礼しますね。あとはエレナにお任せするので」
「わかった」
お兄様はエレナに任してきたけど
その後どうなったのか、また改めて聞かなくちゃ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます