ダブルデートにお誘いする①

翌日、早速私はカイン様に

ダブルデートのことを伝える為に学園内を探し歩き回っています。


もう!カイン様どこにいるの?

お昼休みが終わっちゃうから早く探さないと・・・。


それから5分後

カフェにお兄様と一緒にいるカイン様を見つけました。

こんな所にいたー!早く伝えないと。


「カイン様お久しぶりです。少しお時間よろしいでしょうか?」


「シャロン久しぶりだね。会えて嬉しいよ。うん、なにか聞きたいことでもあるの?」


「はい、学園がお休みの日にライアン様と私の友人のレイナ様とカイン様の4人で一緒にどこか、お出掛け出来たら良いなって思ってるんですけど、カイン様どうですか?」


「シャロンってレイナと知り合いだったっけ?まぁ、シャロンも来るなら出掛けてもいいけど」


「最近、レイナと仲良くなったんです。じゃあ、お出掛けして良いんですね。嬉しいです。レイナにも伝えときますね」


「ああ、よろしく」


まさかOKもらえると思わなかった。


「また、日程決まったら連絡しますので」


カイン様とお別れして

レイナに伝えにいきました。


「レイナ、カイン様に聞いたらダブルデートOKだって!よかったね」


「OKもらえたんだね。よかった。シャロンありがとう」


「うん、ダブルデートいつにしようか?ライアン様にも聞かなきゃだし」


「そうだね。ライアン様に、いつ空いてるか聞いといて」


「わかった」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る