第五節 心からの謝罪に詫びの品を添えて

 その後、二人は別室にて濡れた服から着替えると、ある程度髪を拭いてから両親が座って待っているであろう食卓へ戻ろうとする。


 途中、ルマは髪を整える為にと鏡を見た。


「…………――!!」


 前髪から自身へと意識を移したその瞬間、ルマは本日二度目の驚愕を体験する。

 なんとそこには、昼に外出する前と比べ『可能性』を半分以上失った自分がいたのだ。


 時間的観点から、ルマは瞬時にその変化の要因と、昼頃の力による警告の意図を察した。


「お嬢様? 如何なされましたか?」


「…………ごめんねムヌケ。待たせちゃって」


「……? いえ。私は別にそれ程……」


 ムヌケはこの時も、何やらルマが話題を逸らした事を薄々感じ取ってはいたが、今回が初めてではないせいもあってか、余り深くは詮索しなかった。


 二人が先程の食卓へと戻ると、その空いた二席には二人の為にと用意された、温茶と茶請けが置かれてあり、その様子から、両親が如何に待ちわびていたかがよく分かった。


 ルマとムヌケが席に着き、温茶を飲んで一息ついた頃、ルマは話し始めた。


「今日は川辺で寛ぐつもりだったのですが、そこで彼にバッタリ会ったんです!」


「へぇー! それで、どんな人だったの?」


 先程テルを諫めていたルナだったがやはり母親。

 ムヌケも含め、今まで娘らの浮ついた話を一度も聞かなかったせいもあって、色恋沙汰については非常に興味があったのだ。


「はい。初対面の私に対して嫌悪感を隠そうともせず、食べ物を分け与えたにもかかわらずお礼も言わなければ、回りくどい言い回しで私を帰らせようとしたり……」


 人の印象とは最初が肝心なのは勿論だが、記憶に残るのはやはり最後の方の部分。

 故にルマは家族がミシに対して悪い印象を持ちそうな点を先に言ってしまおうと考えたのだ。


 だがそれに対し、これからルマの口から発せられるであろう惚気話を期待していたムヌケを含む両親の三人は、あまりの事に座っている水平な椅子から滑り落ちそうになる。


「ちょ、ちょっと待った!」


 ルマの発言に待ったをかけるテル。


「はい? 何でしょうかお父様」


「ルマ。お前は今好きな人の話をしているんだよな? 悪漢に絡まれた話とかではなく」


「はいっ!」


 即答。その時にテルが見たルマのその声と瞳には、一点の曇りもなかった。


「……そ、そうか。それで、お前は一体その人の何処を好きになったんだ?」


 そんな父の質問に、ルマはまたも即答する。


「わかりません! でも、ビビッと来たんです! 根拠も確証もありませんが、この人しか居ないと思いました!」


「「「…………」」」


 ぐうの音も出ない一同。

 通常ならば、本人の考えを改めさせようとその場にいる全員で説得にかかってもおかしくはない状況。


 しかし、娘の人を見る目が確かなのは分かっていたため、テルを含む、三人の相手に対する興味は未だ失せてはいなかった。


「そうだっ! ルマから見て、その男は『どう』だったんだ?」


 テルがそれを聞いた瞬間、ルマもその質問を待っていましたと言わんばかりに、両手を机に付き、テルに顔を近付けた。


「それがすごいんです! あまりのことに圧倒されました! 多分あれは私やムヌケ、先日訪問したヨルクの三人を合わせても届かないと思います!」


「――!?」


「おおそれ程までか!」


「すごいじゃない!」


 ルマの言葉に全員驚いたが、両親に至ってはルマが六歳の頃に言っていた事も影響し、今この場において、ルマの言葉に本当の意味で驚いたのは、ムヌケただ一人であった。


「私が見た限りですが、ほぼ全ての才能に恵まれていて、あれほどの才能を持つ人と、私はこれまでに会った事がありません!」


 両親が感嘆する中、ルマはふと、今日自分がミシに対して、してしまった事を思い出す。


「あっ! そうでした!」


「どうした?」


「お父様どうしたらいいでしょうか。あの、実は今日……」


 ルマは今日自分がミシに言ってしまったことを経緯も交えて話した。


 テルは娘が必死になって自分に助言を求める為に、相手を庇うような態度で懸命にその時の状況を話す様子を見て、ルマが本気でその青年に惚れ込んでいるのだと分かった。


「そうか……。それは可哀想なことをしたな……。ふむ、もしかしたらその子は、他国から来た難民なのかもしれないな。彼に対しては取り敢えず謝るしかないだろう。何か彼の好みの物は分かるか? ありきたりだが、詫びの品は食べ物辺りが一番無難なように思う」


「――!! はいっ!」


 あの娘がここまで惚れ込んでいるのだ。

 テルは父として、また、仕事上多くの者を見てきた一人の商人として、ミシに対する興味は尽きず、話も終える頃には、一度しっかりと会ってみたいという気持ちが大きくなっていた。


「ルマ。今度会う時にうちに連れてきなさい。私も会ってみたい」


「え、あっ、そう、ですよね……分かりました。……明日会えれば、お誘いしてみますね……」


 解決策を授かり、光明が見えたのも束の間。途端に気を落とすルマ。


 自室に戻る頃には普段の冷静さも戻ってきて、その頃になると、自分がミシを家に連れて来ようとしていた事を思い出していた。


 自分以外誰もいない部屋を無言でぐるぐると歩きまわりながら、冷静さを欠いた自分を戒めるのと同時に、ミシを考えなしに家に連れて来なくてよかったとも思うのだった。


 しかしそれと同時に、今回の考えなしの行動のように、彼の前ではいつもの冷静な自分を保てなかった様子を思い出し、ルマはこれが恋なのかと、未体験の心情に多幸感を感じていた。


「ふふっ、ふふふふふっ」


「お嬢様」


「わぁ! ……ムヌケ。驚かさないでよ」


「申し訳ありません。入る前に何度かお声掛けをさせて頂いたのですが、反応がありませんでしたので勝手に入らせて頂きました」


「そ、そう……。それで、どうしたの?」


「先程の話に出た、ミシという者のことでお聞きしたいことがありまして」


「え? ミシ?」


「はい。お嬢様は先程、ミシという人物は私たち二人とヨルク、三人を足しても敵わない程の本質を持っているとおっしゃられましたが――その者は神人なのですか?」


「え? えーっと……う~ん……」


 本来神人かそうでないかは、ルマのような力を持っていない自分やヨルクでさえも、例の親近感により一目見れば一瞬で分かるので即答されるかと思っていたのだが、ムヌケはルマがその質問に対していつまでも答えを返さないことに驚いた。


「あの、お嬢様。如何なされましたか?」


「えっとね。どうにも断言しづらいのよね……」


 あまり問い詰めないようにと、ムヌケは主人の言葉に対し自分の首を少しかしげるだけに留めることで、自分の心境を伝える。


「いや、そんな難しい話じゃないの。なんて言うか、神人と言われれば、きっとそうなんだと思うんだけど……どこか私たちとは違う感じがしたのよね」


「歯切れが悪いようですね……。どうでしょう。明日、お嬢様がミシという者に謝りに行かれる際に、私も同行してよろしいでしょうか?」


「えっ!? ど、どうして?」


 承諾される事を前提に提案したムヌケだったが、予想外のルマの反応に少し驚く。


「どうして? そう、ですね……。これまでに自分たちを遥かに上回る存在という者に会ったことがありませんので、単純に会ってみたいという願望もありますが、私を含めての二人の目から見れば、ミシという者が何者なのかがはっきりするかと思いましたので」


 確かにムヌケの立場に立ってみても、自分を遥かに上回る存在が居ると言われ、興味を持たないという方がおかしい。

 それは自分も含め、きっと先日のヨルクですらそう思うだろう。

 ──目の前に居る、自分と同じく美人と評判なムヌケを見ながら、ルマはそう思った。


「…………い、いやぁ……。謝罪に行くのだから、私一人で行くべきだと『思う』の。今回はこっちが完全に悪いわけだし、二人で行ったら相手からの心象が悪くなる『かもしれない』わ」


 この時、ムヌケはルマから虚偽の気配を感じ取ることはなかった。


「……そういうものでしょうか?」


「そうよ! きっとそうよ!」


 ルマはそう凄むことによって、強引にムヌケを言いくるめる。


 ムヌケはそんな主人の不自然さを感じ取ってはいたが、これ以上掘り下げられない内にと、もう寝るからという理由でルマに退出を催促されると、それに素直に従うのだった。


 ──ルマのこの不自然な言動の原因は至極単純。

 ルマはムヌケをミシにではなく、ミシにムヌケを会わせたくなかったのだ。




 翌日早朝、ルマは本館の業務室にて、凄まじい勢いでその日の分の仕事に取り掛かり、もう少しでお昼に迫ろうという時に、一つの誤り無くそれを終わらせると、すぐさま商会を飛び出した。


 いつもの市場に行き、そこで様々な出店から、いつもより比較的に多くの種類と量の食べ物を買うと、それを抱えて昨日と同じあの川辺へと向かう。


 昨日の事もあるため、昨日と同じ場所にミシが居るとは限らないが、不思議とルマにはその不安はなく、ルマが目的地に着くと、そこには昨日と全く同じように自分に背を向けて座るミシの姿があった。


 もう会えないと思っていたミシが居たことに安堵するルマだったが、やはり昨日の事もあるので、細心の注意を払いながら慎重に声を掛けることにした。


「ねぇ……隣、いい?」


 聞こえたのだろう。一度ルマの方を向くミシだったが、次の瞬間にはプイっと反対方向を向いてしまう。

 しかし、その反応を見たルマはまたも安堵した。

 この様子では、もう本気で怒ってはいないようだと分かったからだ。


 座る場所は昨日の雨のせいでまだ少し湿っていたが、ルマは気にせずミシに対して昨日よりも少し近い距離で腰を下ろしながら、昨日と同じようにめげずに声をかけた。


「その、昨日は本当にごめんね? 今日はほら、見て! お詫びの気持ちを込めて、食べ物を沢山持ってきたの!」


 ルマはそう言い、ミシに向かって両手で抱えきれないのではないかと思われる程の量の食べ物が入った紙袋の数々を見せる。

 すると、その紙袋を貫通して香ってくる、出来立ての美味しそうな匂いに釣られたのか、ミシはゆっくりとルマの方を向いた。


「……もしかして、食べ物をあげればどうにかなるとか思ってる?」


「あっ……その、そんなつもりじゃなかったんだけど、お気に召さないようだったら……」


 大量の食べ物が入った紙袋を、自分の体を挟んでミシとは反対方向に置こうとするルマ。


「誰もいらないとは言ってないだろ」


 自分が食べ物を下げることを匂わせると、思った通り、またもミシは昨日と同じく手を伸ばしてきた。

 ルマは口角を少し上げて、クスリと小さく笑うと、買って来た食べ物が入った紙袋をミシへと手渡す。


 それの中身をミシが頬張る中、ルマは昨日から気になっていた事を聞いてみることにした。


「ねぇ、昨日あの時、どうして雨になるって分かったの? 単なる偶然?」


「…………フフーに、雲の動きとか見へ。ハんかジメジメしへたし」


 口に食べ物を含みながら発言したせいで、発音が若干変なものになっていたが、ルマにはミシの言葉がしっかりと理解できた。


「へぇ!」


 ルマだけでなく、多くの者の天気についての知識は『夕日がきれいだったら明日はいい天気』程度で、ルマにとって雲の動きが雨に影響すること等、初めて聞くミシのその言葉は新鮮そのものだった。


「ねえ、ほかには?! もっと教えて!」


 ミシは更に距離を詰めるルマに対して、その反対方向に体を傾ける形で距離を取りながらも、一旦食べるのを中断すると、渋々といった具合に話し始めた。


 ミシの話す内容は天気の話を中心に、雨が降る予兆からどうして地域ごとに気候が違うのか等に派生していく。

 その新鮮な内容はもちろんのこと、自分が質問したとは言え、あのミシがこんなに長々と話してくれる事に、ルマは嬉しくてしょうがなかった。


 そしてミシの方も、時折質問を挟みながら真剣に自分の話を聞いてくれるルマに対し、教えることが楽しいのか、語る時間が経つ毎にその表情は緩み、時折自然と笑顔を見せるようになっていた。


「――だから……ん? どうした?」


「えっ!? いや、何でもないわ! 何でも!」


 片や不意に見せたミシの笑顔を初めて見たルマは、自分が見惚れていた事を必死に隠し、片や知らない内に興が乗っていた自分に気が付いたのか、ミシはまた元の暗い顔に戻った。


「…………もういいだろ。謝罪は充分に受け取ったから、もう帰……」


「そうだっ! 今日は何していたの?!」


「えっ!? ……えっと」


 見惚れていたことを悟られまいと必死になるあまり、ミシの言葉をほとんど聞いていなかったルマが強引に話題を変えようとした結果、ミシの言葉を遮る形となった。

 対するミシはルマの質問に対し、少し口籠る様子を見せる。


「……これを見ていた」


「え?」


 ミシが前方の斜め下にある地面を指差し、ルマがその方向に目を向けると、そこには数多くの虫が列をなして歩いていた。


「…………」


「…………」


「……ぷっ! アハハハッ! あなた、こんな昼間から虫を見て過ごしていたの?」


「なっ! お前こいつらを馬鹿にしたな!? こいつら凄いんだぞ!」


「へえ。でも、たかが虫でしょ?」


「ほほう! これは中々の大馬鹿者とみた! いいだろう! こいつらの魅力を余すことなく語ってやる!」


「それは楽しみね!」


 今度のミシは声こそ上げていたが、先日のような本気で怒っている感じではなかった。

 何よりもルマは、昨日とは違い、向こうからも会話を繋いでくれることが嬉しかった。

 若干だが距離感の縮みを感じたのだ。


「いいか? 観察してみた所、こいつらは別々の種類の虫だけどお互いに助け合って生きているんだ。天敵が来ても慌てず、弱い味方が逃げるまで時間を稼いだり、必ず勝てる敵にも正面からぶつからず横から挟み撃ちしたりして――」


 こうして、またもルマに乗せられる形で話し始めるミシ。


 一方のルマはというと、今まで商いに関すること以外は基本学んでこなかったので、先程と同様にミシの話はとても好奇心をそそるものだった。


 それと同時に、やはり目の前のミシは多くの才能に恵まれているのだと改めて感じ、話を聞くだけでも、その広い知識と観察眼、そして、かなりの高度な学問に精通していることが分かった。


 そうしていく内に時間は過ぎ、昼頃から話し始めた二人は話すことに熱中するあまり時間を忘れ、もうじき日が暮れそうになっていることにも気が付いていなかった。


「──それでな、こいつらは土の中に巣を作って住むから、雨が降りそうになったら巣の入り口を事前に塞ぐんだ。昨日の雨もこいつらの動きを見て分かったっていうのもある」


「へえ! そんなに凄いのね!」


「ふふん! こいつらの凄さを思い知ったか!?」


「ええ! 中々奥深かったわ!」


 長い話がひと段落着いたところで、二人は日が沈もうとしていることに気が付いた。


「……そろそろ帰らないといけないんじゃないのか?」


「え、あっ……そう、だね」


 ルマは別れを惜しんだ。

 もう少し一緒に居たいと思った際、ふと、昨日父にミシを家に連れてくるよう言われたのを思い出す。

 しかし当のルマ本人はあまり乗り気ではなく、ひどく悩んだ。そして結局――。


「……ねぇ、嫌だったら断ってくれて良いんだけど……」


「ん?」


「昨日家に帰った時にね、家族にあなたの話をしたら、是非会ってみたいって話になっちゃって……。ど、どうかな?」


 ひどく悩んだ末に、結局ルマは相手に選択させることにした。


 どちらを選ぼうと、それがどんな結果になろうとも、そのありのままの現実を受け入れようと決心し、ルマは恐る恐る、此方を見続けるミシからの返答を待った。


「…………いや、やめとく」


「そ、そう……」


 自分の決心が短時間で杞憂に終わる結果となるも、ルマは心のどこかで安心していた。

 しかし安心するのと同時に、ミシに距離を置かれたような寂しさもあるという、そんな複雑な気持ちになるのもまた事実だった。


「……それじゃ」


 片手を振って背中を向けるミシ。

 ルマは口が勝手に動くかのように咄嗟に声を掛けた。


「あっ! ねぇ!」


 振り返ったミシは表情も変えず、無言で何かと尋ねて来る。


 呼び止めたはいいが、何も考えていなかったルマは、またも無意識に口を開いた。


「……明日もまた、会えないかな?」


「えっ……?」


 そう提案されると思っていなかったのか、ミシは驚いたような様子を見せる。


「ほ、ほら! 話が面白かったから私も勉強になったし、良ければまた聞かせて欲しいなって……あっ! 勿論また食べ物沢山持ってくるし食べたい物の要望があったら――」


「…………いいよ。同じ時間にここで良い?」


 必死に取り繕う早口なルマの言葉をある程度聞いたミシは、食べ物の話をルマが出す前に承諾し、時間を問う言葉はルマの食べ物の話と重なった。


「……え?」


「だから明日、ここで良いのかって」


 片手の人差し指で、地面を数回指差すミシ。


「――!! うん!」


「……それじゃ、『またな』」


「うん! また明日!」


 そう言い互いに背を向けて別れる両者。


 途中、ミシは一旦歩くのを止めて振り返り、自分に背を向けて歩くルマの後ろ姿を一目見ると、また背を向けて歩き出すのだった。




 また明日会える。

 帰り道を歩きながら先程の約束を思い返す度に、自分はミシと他人ではなくなったのだと実感でき、ルマは心の底から喜んだ。


 商会本部へ着くと、本館には立ち寄らず、そのまま別館へと直行する。


「ただいま戻りました」


 ルマが二階に上り食卓を見ると、そこには豪華な料理が並んでいた。


「どうしたんですかこの料理!?」


「あら、ルマおかえり。いやー、あの人が今日は随分と張り切っちゃって。あの人のやる気が移っちゃったのかしら、私も張り切っちゃったわ!」


 そんな母の様子に、ルマが呆気に取られていると、後ろから父の声が聞こえて来た。


「おお帰ったかルマ! それで、昨日話していた子は……?」


 テルはキョロキョロと部屋の中を見渡すが、そこには見知った顔しかいない。


「あっ、その、今日は体調が優れないらしくて……」


「そ、そうか……」


 見るからに落胆するテルだったがすぐに気を取り直すと、その後ムヌケを入れての食事が始まり、家族四人で食卓を囲んだその日はいつもより豪華な夕食となった。

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