おめでとう。大好きな君へ
バフっとベッドにダイブし、そのまま枕に顔を埋めてごろごろごろ……
「なんて送ろう……」
明日は彼の誕生日。どうせなら1番早く、1番喜ばれるメッセージを送りたい。
悩んでごろごろ、唸ってごろごろ……そうこうしているうちに1時間が経過し……
「あ」
0時になった。
結局、精一杯の12文字で私は力尽きた。
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