第6話 ある人と仲良くなった

今日は4月10日。


部活仮入部期間が始まった。


私は中学一年生なので、部活動仮入部期間の対象だ。


そんな私は、剣道部の仮入部に行くことにした。


まあ自発的じゃなくて、勧誘されて。


まあ武道の世界を見れるなら良いだろうと考えて、武道室に向かう。


私は先輩に剣道の基本を教えて貰った。


すると竹刀を支えている紐が外れてしまった。


私と先輩は先生の所へ向かった。


先生は先輩にこう言う。


「方法なら教えた、直してみろ」


ってね。


先輩が直している中で私は先生に話しかけられる。


「初めまして、鈴木晴樹すずきはるきって言います」


「初めまして、佐倉結衣と言います」


お互いに自己紹介をした。


「剣道は初めて?」


私は鈴木先生にそう聞かれる。


「そうです。

剣道は見た事はありますが、やったことはなかなか無いです」


私はそう答えた。


「頭良さそうだねえ」


何を思ったのか鈴木先生がそう言った。

別に小学生時代から頭が私は良い訳では無い。

だから私は必死に否定した。


そんなこんなでたくさん私達は話して仲良くなった。











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