好きな言葉をメモに打つ

好きな詩・俳句・短歌・言葉・漢詩・散文・歌詞などなどをメモに打ち込んで時々読み返すと精神に効くとか!

今のところ打った言葉を一部ご紹介!


短歌

このひとはこんな顔して逝くのかと昼寝する君まもりてわれは/芝崎好子

泥のごと酔える夜のあり亡き人を携帯電話でしきりに呼べり/佐藤夏子

わが生くるための力を友はただ在るために使ひ尽きて逝きたり/いとう琳


漢詩

四時歌     四時の歌

春水滿四澤   春水 四沢に満ち

夏雲多奇峰   夏雲 奇峰多し

秋月揚明暉   秋月 明暉を揚げ

冬嶺秀孤松   冬嶺 孤松秀ず


春は水が四方の沢に満ちる。

夏は入道雲がすばらしい峰を形づくる。

秋は月が明るく輝いて中天にかかる。

冬は嶺にすっくと立つ一本松の緑が鮮やかだ。


言葉(小説より)

 人が何かを確信している時、それは決して真実ではないのです。それが、古今東西の人間の歴史が証明してきた信仰の致命的な欠陥です。

──柳広司「ロマンス」


 読み返すと全てが良すぎる。良いな、これ。ごく一部しか書いてないけれど……

みんなもやってみてね!

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