Session4、あとがき。

4話目のテーマは『新しい仲間』、それに『再会』。

2話目で訪れた農場へもう一度赴き、冒険者ドロップアウト組3人の様子を確認しつつ、森を抜けた先にある『悪魔の分け前』に向かっていきます。

1度訪れた場所にもう1度、という展開はＧＭはすごく好きで、その後の発展からNPCたちの生活を想像してほしいな、と思っていたり。PCたちの態度なんかも、最初に訪れたときと比べるのが非常に楽しいですね！（力説）

そして、冒険者たちの新しい仲間となったライズ。なぜ魔神に狙われるのか、なぜ〈雀のお宿亭〉の冒険者ではないのに"加護"を持つのか、そもそも"加護"や"紫水晶"とは何なのか……そういった謎を解明していくことも、今後の方針となっていきます。

『悪魔の分け前』については、公式マップにはあるものの、ルールブックやサプリメントでの解説がなかったため（ない……よね？）、『琵琶湖ほどもある巨大な湖』として扱うことにいたしました。

ユドナリウムでは背景や環境音に力を入れた結果、ＰＬの皆さんに「きれい！」と言っていただけて嬉しかったです（カクヨムでは表現できなくて残念です……！）。

湖畔の遺跡でキャンプのように宿泊場所を確保し、朝食を作るロールプレイは、本当にその場所に訪れたかのような臨場感があり、ＧＭが感動させられました。ＰＬも……ＧＭだったんやなって……。

さて、次回はついに国外へ飛び出す依頼が開始されます。

そして一連のキャンペーンの中でもとりわけ重要な、また区切りの良い話でもありますので、是非ご覧いただければと思います。

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