閉じる
表示設定
目次
もう一度はじめから
夕暮れの中に消えていく
あなたの後ろ姿
いつまでもそばにいると
疑いもなくそう信じていた
後悔という文字
その意味を初めて知ったのは
無邪気な笑顔去った
あの日
互いに
傷つけあって
許し合い
涙して
微笑んだ
このまま離れてしまったら
思い出にして
振り返ることなどできない
ふざけあって
励まし合い
心を重ね
くちづけた
あなたとの日々を
もうけして
忘れることなどできないのに
One more time
神様お願いです
やり直させてください
だけど時（とき）は
戻ることはない
もう二度と
そしてまた…
記憶を消して
たとえやり直せたとしても
また同じ道を歩むのだろう
あなたに会って
あなたに恋して
もしかしたら今日は
気をきかせてくれた神様の
やり直せてくれた100万回目かもしれない
そしてやっぱり
また間違えたのかもしれない
なんど涙したのだとしても
なんど夢見たのだとしても
それでも
それでもやっぱり
One more chance
もしかしたら
101万回目は
辿り着けるかもしれないから
なんど傷ついたとしても…
なんど後悔したとしても…
なんど恋したとしても…
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます