操縦竜ライドオンドラゴン

平成の日本にこんな話があった。

奇跡の少女ナナの申し子は成人した。ナナ達と別れた後も続く縁切り工作は申し子の心と脳を壊した。申し子は、白痴の廃人になった為、自立する為に働いていた会社を懲戒免職になった。丁度、申し子が良い気持ちを抱いてた男性に、更に強く好意を抱いてた先輩トモ、精神構造がまる見えの彼女に、過去アイデンティティを破壊され、公衆浴場に入れなくされた。そして職場では指示した仕事をしないというやり方で管理職共々降格人事にあった。収入皆無の無職になるのを怖れた申し子は男性にセックスレスのお妾さんにして欲しいと懇願した。男性は「僕とセックスするのは誰?」ときつく問うた。身体に異常がはしり直属の上司にとりなしてもらおうと、その名を告げた。そしてたら上司はトモに彼を与えた。トモと彼の異性のダチに凄い拷問にあった。無収入の申し子は無理矢理幽体に強姦にもあった。何度も何度も。だが申し子は「ファンデーションぐらいしろよ」と言われキレて自己決別した。万引を強要されてると感じたからだ。怒ってたので、生命とも言える愛する創作物やコレクションを彼とトモの共犯で空巣された拉致被害の苛めにあった事を忘れ怒っていた。

愛する両親を無くした生贄の申し子は、トモやなんぞの暴行やセクハラに耐えきれず家の中で大声でどなり続けていた。だからお縄にかかった。申し子は刑務所ではなく精神病院に3ヶ月入院させられた。単身赴任をしていた申し子をひきとった姉と実家から通う病院からディケアを薦められ、申し子ははりきった。パン屋でバイトする気だったので、ハキハキ喋りキレキレに体操をした。その帰り駅で電車を待ってたら、必ず同時刻にうなじに痛みがはしった。またなんぞの暴行かとは思いつつも、毎回なので武器を使用されてる可能性を考慮し報道番組の「ギモン」のコーナーを担当するアナウンサーアツとヤスにメールで調査を依頼することになった。そしてアツとヤスに「ギモン」を通じて勘違いや無知を申し子は少しずつ治された。とても楽しめ、それは、二人の操縦竜(ライドオンドラゴン)になったかの様な幸せを感じた。そして落ち着いてから、やっとトモと彼に奪われた宝物を取り返さねばと、そして巨額の慰謝料も貰わねばと沢山相談をした。ヤスは布団の中で溺死しかけた申し子を救ってくれ、申し子の家族が代理ミュンヒエン症候群とも指摘してくれ申し子の心を癒してくれもした。特にトモにたぎる怒りを死罪に出来ないかと質問する申し子は死罪を求める為には更なる犠牲、人間の死が必要と、此処は法治国家だからと教えられた。そんな申し子の、殺人性欲とも言える怒りの捌け口にもなってくれたアツがある日、眼鏡姿で愛しのベイビーを見せてくれた。睡眠の導入のギモンの会だった。申し子は宝物を見せて貰えた一員として愛してた文鳥の愛夫と愛娘を大切に守る申し子とお仲間だと感じ、より親近感を感じた。こうしてアツやヤスと操縦竜(ライドオンドラゴン)化する日々でトモと彼のつけた傷を癒し「love ゆー」というマブダチの絆を築く事に成功した。だから人脈を完全に断つというナナの呪縛と戦いながらも、申し子はトモや彼から愛しき宝物を一日でも早く、取り返すし、巨額の慰謝料も貰える日を夢見て、たぎる怒りを癒し、法律を遵守する事を誓うのであった。やはり大志も夢も諦めないと。(ナナの作画監督に想った気持ちを癒してたら更なる病になったのだが)




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