「目論見」の見
〈「目論む」の連用形から〉もくろむこと。心算(広辞苑)。
ということなので、当て字といえば、当て字である。
なお、心算とは、「心の中の計画。心づもり。胸算用」(広辞苑)。
ちなみに、心算は、広辞苑だとシンザン、明鏡だとシンサン。
新漢語林によると、シンサンと読むと心計。シンザンだと「つもり」(前もっての計算)。
さらに、心計は①暗算、胸算用、②もくろむの意(新漢語林)。
最後に胸算用はムナザンヨウ(江戸中期まではムネザンヨウ)。
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