『種々』締め切りに追われて




















種種。シュジュもしくはクサグサとよむ。

数多くの種類があること。さまざま。いろいろ。くさぐさ。

種種雑多。種種相。

(辞書では、々をつかわず、種種と書いている)


虚構新聞の社主であるUKさんの文章に出てきたことば。

見慣れない使い方だったので、調べたところ、種々雑多の種々であった。

種々だけでも使うのね。

シュュで調べて出てこなかったので、琵琶湖当たりの方言かとすこしだけ……。


自分だったら、モロモロ(諸々)とかイロイロ(色々)を使うけれど、種々は頭の中にまったく入っていなかった。

種々雑多は脳内辞書に記載されていたけれど。

そういう、ふしぎなこともあるのね。


ところで、シュジュと読むのが一般的で、クサグサと読むのは古文のときだけなのかしらん。



参照:広辞苑、明鏡国語辞典

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