第十話 ぼくがいいにおいじゃなくなったら

「ぼくが いいにおいじゃなくなったら またあそべるかなぁ?」

「そうだねぇ・・おかあさんは いいにおいがいいとおもってたけど 

ぐあいがわるくなるひとがいるんじゃね・・

じぶんがすきなにおいでも ほかの人はすきじゃないことも あるもんね・・ 

お母さんも でんしゃのなかで 香水こうすいのにおい いやだなって思ったことあるし・・」

お母さんはかんがえこんでいます


「みーやちゃんは いつも ふーくんといっしょに あそんでくれたもんね

できることがあるなら・・ ウチは あしたから においのない無香料むこうりょうにしてみようか!」


つぎのも ふーくんはみーやちゃんに いにいきました

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