バカな君

僕は君が嫌いだ。大嫌いだ。

何もかも嘘だらけ。適当に笑って誤魔化して、大丈夫だと偽りの言葉を口にして自分の心まで騙して。

そんな君を見ているとむかつく。

「……相変わらず嘘つきだね、君は」

ほんと不器用で、生きるのが下手で。救いようがないほどバカな人なんだ。



#言葉の添え木 「嘘吐き」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る